コルサの毎日がヒルクライム

2019年03月

前回のスギノ マイティから、ずいぶん間が空いてしまいました。
今回はカンパのシクロクロスCWをご紹介します。
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↑↑、↑カンパ レコード シクロクロスチェンホイールセットです。
見ての通りチェンガードはスーパーレコードそっくりですがレコードグループに属しギヤ板はレコードが使われています。
※クランクは通常のロード用の余りがなく撮影用にトリプル用のクランクを使っています。
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↑カンパのチェンガードは驚くことに4種類の径(外径寸法)が用意されていました。
画像には222ミリ、210ミリの2種類がアップしてありますがカタログにはこの他に198ミリ、186ミリと合計4種類が用意されていました。
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↑このようにセットします。
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↑右からクランク、外側ガード、スペーサー、ギヤ板、クランクアーム部、内側ガードとなります。
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↑シクロクロス用チェンホイールの組付けにはクランク、ギヤ板、チェンガードの他に、このようなトリプル用5ピン+スペーサーが必要です。
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↑スギノとカンパのスペーサーの比較。右がスギノ、左がカンパ。
カンパの方は段付きになっているのがわかります。
この段付き先端部がギヤ板5ピン用の窪みにぴったり収まるよう丁寧に作られています。(さすがカンパ)
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↑5ピン取り付け部。前回のスギノは外側ガードが丸くカットされていましたがカンパは特にそのような細工はありません。
ただ、No.17カタログを見ると外側がスギノのようにカットされているイラストになっています。
いつのまにかコストダウンの為、行われなくなったのかイラストだけで最初からなかったのか、それとも作業忘れ?
今回初めて気が付いたのですが外側はPATENT、内側はBREV刻印になっていました。ちなみに222ミリの方は両方ともPATENTでした。
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↑ただ、スギノのような外、内の違いはありませんが実は共通ではありません。
外側のガードには画像のようなクランクとの接触を避ける為の微妙なへこみが設けられています。
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↑昔のカンパでは、おなじみの紙袋には右上にCiclocrossの文字がスタンプされ、中央には外径を表すスタンプが押されています。
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↑誰が見てもスーパーレコードにそっくりですが・・・検証してみましょう。
これは210ミリのガードと54Tのスーパーレコードのギヤ板。
重ねてみたところ内側、飾り穴は、まったく一緒でした。ようするに54Tの金型で210ミリのガードの内側は抜かれているということです。
ほかのサイズは実際に検証してみませんでしたがスーパーレコードの金型を流用していることは間違いないと思われます。
 
余談ですが・・・
まだ、ほかにシクロクロス用の専用部品がカンパにはあります。
それはBBシャフト。
通常のダブルのシャフト長が112、113ミリ(BB幅、68、70ミリによってシャフト長も違う)、トリプル用シャフト長が117、118ミリに対してシクロクロス用シャフトは115,5ミリ(こちらはBB幅、68、70ミリどちらもシャフト全長は一緒)になっています。
ダブル用に比較して長いシャフトを用意しているのはガード径が大きいからだと思われます。例えば最大外径を持つ222ミリのガードがインナーギヤの部分に付くのですから・・・チェンステーとの接触が考えられます。そのため、ダブル用より外側に逃がす為、シクロクロス専用のシャフトを用意したのでしょう。
ちなみにシクロクロス用シャフトはBSCもイタリアンもシャフト長115.5ミリで刻印に「C」の文字が入っているそうです。見かけた方は買い取りますので、ぜひご一報を(笑)
※シクロクロス専用シャフトには68-C-120あるいは70-C―120などのように刻印が打たれているそうです。
※次回は・・・お楽しみに!

グランボア700-23Cコルデマドレーヌの走行レポートです。
 
昨年末よりの入退院を繰り返しての病気治療により走行距離が全然伸びませんでしたが・・・
先日、やっと総走行距離5,000キロを超えました。
これで、このタイヤは終了となります。
(同じ物を既に購入していました)

ちなみに摩耗スピードに関しては3,000キロを超えたあたりから急速に遅くなった気がします。
経年の影響でゴムが硬化して摩耗スピードが鈍ったのでしょうか?
 
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↑前輪の様子。
摩耗の進行はともかく?サイド部にも経年劣化と思われるひび割れが発生しています。

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↑トレッド中央に発生しているひび割れが気になります。
ここまで
前輪での使用通算距離 2,353キロ
後輪での使用通算距離 2,676キロ
総走行距離        5,029キロ
 
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↑後輪の様子。
後輪は中央のひび割れはないもののサイド部に一部ひび割れが発生してきました。
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↑摩耗の進行はこんな感じ。
ここまで
前輪での使用通算距離 2,676キロ
後輪での使用通算距離 2,353キロ
総走行距離        5,029キロ
 
この程度の摩耗なら学生時代なら、まだまだ使った?でしょうけど
流石に前輪のひび割れは心臓に悪いので?このタイヤ、今回で終了です。
念の為、書いておきますが、ひび割れはタイヤ自体に問題があるのではなく長いこと使った経年劣化の影響だと思います。
そう思う証拠に同じタイヤを早速、また購入しました。
ただ、使いかけのミシュラン クリリオン2があるので・・・グランボア コルデマドレーヌは、しばらく温存しミシュランでトレーニングを続けることになると思います。

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↑ちなみに新品時のグランボア コルデマドレーヌの様子。
 

現在、自宅療養中、適度な運動なら良い、と主治医からも言われているので
先日(320日)三カ月ぶりに自転車トレーニングに行ってみました。
 
20181216日以来、初めて自転車に乗ったのですが・・・
あまりの体力の低下に愕然としました。
確かに20181219日入院以来、入退院を繰り返しており自転車トレーニングはもちろん、ろくに歩いてもいなかったので、ある程度は予測していたのですが。
まあ、とにかく踏めない、すぐ息が上がる・・・
もともと、体力がある方ではなくトレーニングで、まずは人並みまでもっていっていたのですが三カ月間、病院内、家の中を歩く程度しか動いていなかったツケは大きかったようです。

今のままではポタリングすら、ままならない様子に・・・
これで、まともに走れるように、いつか復活できるのか?

ただ、5月の連休明けには、また入退院を繰り返しての治療再開です。
とりあえず連休まではトレーニング(ポタレベルですが)しますが・・・
治療再開で、また、走れない時期が。
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21日は名古屋港水族館に行ってきました。
名古屋港水族館は、じっくり魚を観察する水槽もありますが・・・
どちらかというとシャチ、イルカ、ペンギンなどの海生哺乳類を見たりイワシトルネードを見たりとショー的な展示がメインかな、と感じる水族館です。
今回は閉館ぎりぎりまで約7時間の滞在でした(笑)
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↑シャチ
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↑ベルーガ
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↑イルカショー
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↑↑、↑イワシ トルネード
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↑ペンギンプール
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↑弟子、ペンギンを手なづける?もちろん、模型ですが(笑)
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↑タカアシガニ
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↑深海生物、ダイオウグソクムシ
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↑閉館間際、ほとんど誰もいなくなった水槽でエイと交流する弟子?(笑)
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↑↑、↑新しくできたクラゲの展示
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↑水族館の前にある南極観測船 ふじ。
平成生まれの弟子には、ただの船にしか見えないでしょうが昭和30年代生まれの自分には感慨深いものがある?(笑)

名古屋市名東区のアウトガレリアルーチェさんで行われている
「永島譲二の世界 水彩画とフランス車展」
を見学に行ってきました。
永島譲二氏については詳しくはアウトガレリアルーチェさんのHPをご覧いただくとして(笑)
なじみ深いところとしてはカーグラフィック誌のイラストやコラムでしょうか?
今回は氏の水彩イラストが多数展示され、作品にも描かれた古き良き時代のフランス車が展示されていました。

アウトガレリアルーチェさんのHP

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↑↑、↑会場の様子。

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↑駐車場ではシトロエン タイプH(通称シトロエン Hトラック)がお出迎え!
この車、実車は意外に大きく迫力があります。
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↑ルノー4CV日野がライセンス生産したことでも知られていますね。
クルマに詳しくない人がVWビートルと間違えることもあるとか(笑)
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↑ルノー4今、見ると、とてもおしゃれな実用車。
ルーフキャリアが取り付けられていますが屋根が開口するようです。
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↑余程の車好きでないとメーカー名すら知らない?
パナール ディナZ
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↑↑、↑シトロエン アミ6
もっとも醜いクルマという不名誉な呼ばれ方をすることも。
まあ、このフロントマスクは好みが分かれるというか・・・
クリフカットと呼ばれるリアウインド回りのルーフエンドのデザインも・・・
このデザインはトランク開口部の広さ、後部座席の頭周辺の広さを両立させる為のデザインだと思われますが、あまり受け入れられなかったような気がします。
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↑プジョー304ブレーク
クリーンなデザイン、窓面積が広くて開放感が素晴らしいでしょうね。
でも、視界が広く取り回しは楽かもしれませんが外から見え過ぎ感?があるかもしれません。
 
この展覧会、4月30日までです。ご興味のある方は、ぜひ!(無料)

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