コルサの毎日がヒルクライム

2019年04月

記事のアップが遅くなりましたが323日は静岡県の登呂遺跡に行ってきました。
登呂遺跡は約2000年前の弥生時代後期の集落跡で弥生時代の水田跡遺構が日本で初めて確認された重要な遺跡です。
その為、(最近はどうか知りませんが)教科書には必ずと言っていいほど載っていた遺跡です。
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↑弥生式土器などの展示に見入る弟子。
ここには写っていませんが登呂遺跡からは多くの木製品も良好な状態で見つかっています。
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↑静岡市立登呂博物館、常設展示室、弥生体験展示室、情報映像コーナーなどを備える立派な展示館でした。
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↑博物館の屋上展望エリアから見た復元水田と建物群。
背後のビル群との対比が面白い?
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↑高床倉庫に似ていますが、これは祭殿と言われる建物。
建物の両側に柱がある建物は祭殿の特徴らしい。
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↑弥生人の住居を訪ねる弟子(笑)
パンフレットには「周囲に土手(周堤)を築き竪穴住居と同じ構造を作り出した住居は登呂遺跡独特の作り方です」とありました。
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↑この手の住居に入るといつも思う通り住居内は意外に広く感じられます。
 
 
博物館の「特別・企画展示室」では「静岡市の旧石器・縄文時代」の展示が行われていました。
(この展示は2019年6月16日まで)
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↑ナウマンゾウの牙と浜北人骨(右下の3点、ただしレプリカ)
浜北人骨は旧石器時代の人骨としては本州唯一の出土例として大変貴重なものです。約18,000年前のものと考えられています。
※三ケ日人骨、牛川人骨、明石人骨などは研究が進んだ現在、「人骨ではない」、あるいは「旧石器時代より新しい人骨」とされています。
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↑↑、↑縄文時代らしい?複雑な造形の素敵な土器が展示されていました。
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↑まるで歯車のような変わった造形の土器。
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↑体験コーナーで黒曜石の切れ味を試す。
紙などは簡単に切れていました。
 
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↑↑、↑登呂博物館に隣接する芹沢鮭介(せりざわけいすけ)美術館にも立ち寄りました。
内部の撮影は禁止されていましたので入口周辺の画像しかありませんが、とても興味深い展示でした。
残念ながら3月24日で終了してしまいましたが芹沢鮭介氏の収集品「―世界の仮面と衣装―」展はとても面白く閉館時間まで居座ることになってしまいました(笑)
常設展も、面白いので興味がある方は、ぜひ。

前回、ご報告した通り、名古屋市守山区に、しだみ古墳群ミュージアム、SHIDAMU(しだみゅー)がオープン。
そのオープニングイベントの古墳ガイドツアーに参加しました。
見学ツアーは50分コースと90分コースがあり我々は90分コースに参加しました。
(ボランティアの方が無料で案内、説明してくださる)
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ミュージアムからスタートし、まずは志段味古墳群で唯一確認されている方墳、大久手3号墳を見学。
墳丘長約14m、5世紀後半築造と考えられているそうです。
見学ツアー、90分コースに参加したのは十数名でした。
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↑ここは西大久手古墳。帆立貝式古墳で墳丘長約37m、5世紀後半の築造とのこと。
ほぼ平らに削平されているのは・・・過去に周囲の民家が建てられる際、土壁を作る為に土取りされてしまった為ではないかとのことでした。
この後、東大久手古墳も見学しましたが画像を撮り忘れました(笑)
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↑大久手5号墳。大久手池の堤防に取り込まれてしまい北半分しか見ることが出来ません。(画像では左にわずかに古墳が写っています)
こちらも帆立貝式古墳、墳丘長約38mで5世紀後半築造とのこと。

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↑↑、↑きれいに整備復元された志段味大塚古墳。帆立貝式古墳、墳丘長約51m、5世紀後半築造。
ちなみに2014年、整備前の志段味大塚古墳他、志段味古墳群の様子は記事最後にリンクを貼ってありますのでご興味がございましたら、どうぞ。
この古墳は大正時代に行われた発掘調査で馬具をはじめ貴重な副葬品が多数出土しています。
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↑後円部の上には埋葬施設が復元されています。
変わり者の弟子は復元されている木棺に「入ってみたい」とのことでしたが残念ながら今日は中を見ることはできませんでした。
参加者に女性が多いのがお分かりになるでしょうか!
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↑志段味古墳群の中で最も大きな白鳥塚古墳。墳丘に石英が大量に撒かれており築造当時は白く輝いていたと考えられています。
前方後円墳で墳丘長は115mもあります。4世紀後半築造と言われています。
5年前には立ち入ることはできませんでしたが現在は散策路が設けられています。画像の階段が後円部に登っており左手に前方部が広がっています。
この古墳を見学中に雨が降り出し前方部や全体の画像を撮り忘れました。
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↑最後に見学したのは東谷山白鳥古墳(とうごくさんしらとりこふん)
市内で唯一完全な形で確認されているという横穴式石室があります。
直径約17mの円墳で6世紀末の築造とのこと。
以前は樹木でおおわれていましたが今は奇麗に整備されました。
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↑石室内部の様子。
 
この古墳ガイドツアー、とても楽しく参加された方は皆さん、大満足の様子でした。
今後も実施されますのでご興味のある方は参加されてはいかがでしょうか?
50分、90分コースのほかにも東谷山の山頂にある古墳を巡る東谷山山頂ガイドツアー(要予約)もあります。
 
2014年の整備前に回った記事です。
整備された今とは違った様子が面白いかと思います。


名古屋市守山区にある、しだみ古墳群にミュージアムが出来ました。
オープンは201941日ですが330日、31日はオープニングイベントがあり、古墳への愛を歌いあげる古墳シンガー、まりこふんさんのライブがあるとのこと、そこで31日に弟子と二人で出かけました。
しだみ古墳群ミュージアム、SHIDAMU(しだみゅー)は立派な施設で駐車場も広いようですが、オープニングイベント日ですから混雑するだろうと少し離れたところから自転車で行くことにしました。
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↑パワフルな歌声の「まりこふん」さん、初めて生で歌声を聞きました!素晴らしかった!
「埴輪型ゆるキャラ」は埴輪氏武(はにわうじたける)まりこふんさんをサポート、いい仕事していました!
 
古墳群ミュージアム、SHIDAMU(しだみゅー)

まりこふんさん、古墳にコーフン協会HP
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↑オープニングイベントは大賑わい。
これは、午後からの様子で、かなり落ち着いた状況、朝はずらりと行列ができていました。
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↑展示室の様子
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↑志段味大塚古墳より出土した馬具などから再現された王の姿。
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↑展示物に触っちゃダメ?、これは触って体験OKの円筒埴輪。
埴輪って、どんな質感だったかな?
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↑これらは2019623日までの里帰り特別公開中の展示品!
大正時代に発掘調査した際の出土品(志段味大塚古墳)で現在は京都大学総合博物館所蔵。
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↑西大久手古墳より出土した巫女型埴輪(マスコットキャラクター しだみこちゃんのモデルらしい)
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オープニングイベントで参加者に配られた古墳型マシュマロ!
前方部が短く造り出しがあることから古墳群の中の志段味大塚古墳をモチーフにしているらしい。
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↑美術家、松岡徹氏の作品の一つ。「カオダシ」
古墳群の白鳥塚古墳をイメージして作られたとのこと。
白鳥塚古墳は真っ白な石、石英で覆われていたことから全体に白い石で装飾されています。
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↑弟子にのせられて(笑)
弟子いわく「不審者!」
「失礼な!誰が不審者や!」と思って自分で見ると「間違いなく不審者!」(笑)
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↑古墳見学の際、雨が少し降りましたが幸い帰る時には上がっていました。
画像は駐輪場に戻った際の自転車に残った水滴、意外に綺麗でパチリ。

※次回は当日、参加した古墳見学ツアーの様子をご報告します。

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