コルサの毎日がヒルクライム

2020年01月

先日、友人のK氏が海外からデローザを購入したとのことで、そのお披露目を
世界的?デローザコレクターの滝ちゃん家で行いました。

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↑今回、K氏が海外より購入したデローザ。

まだ、日本についたばかり、いろいろ問題点もあるようです。

いずれ、整備が終わった後、詳細をご紹介する機会もあるでしょう(笑)

デローザコレクター、滝ちゃんの判断では1979年ごろのモデルでは
ないかとのこと。

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↑↑↑、↑↑、↑集まった仲間で、あ~でもない、こ~でもない、と見分。

比較用に置かれているのは、滝ちゃんのデローザ。(6速時代最初期)

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↑デローザ関連のスペアパーツを探す滝ちゃん。

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↑↑、↑滝ちゃんコレクションの様子。

滝ちゃんの凄いのは20台ほどのデローザのうち、中古で購入したのは
1,2台ということ。
ほとんどを新車、未使用のデッドストック車を購入しているのだという。

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↑カンパのスペアパーツを探す滝ちゃん。デローザだけで20台ほどを
所有するだけではなくカンパコレクターとしても有名。
カンパをはじめデローザを構成する部品を綺麗に分類、保管している。

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↑興味ないのに連れてこられた弟子は滝ちゃん家のミーちゃんと
遊ぶしかない・・・(笑)

前回の東京国立博物館の記事の最後に「一日中、大行列(約60分待ち)で
見るのをあきらめかけていましたが閉館時間間際の最後のチャンスに
賭けてみます」と書いたのは・・・

この日、東京国立博物館では「即位礼正殿の儀に使われた高御座と御帳台」
が展示されていたのです。(展示は1月19日まで)

朝から長い行列で、あきらめていたのですが閉館間近には行列はほとんど
なくなっていました。
「もう並んでもダメですと言われてしまうのだろうか」と迷いましたが
ダメもとで見学通路に行ってみることに。
すると閉館時間まで残り時間わずかで片付けも始まっているのに係りの方は
「今なら待ち時間0分です」と誘導してくれるではありませんか!

と言うことで滑り込みで高御座と御帳台を見学することが出来ました。

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↑即位礼正殿の儀に使われた高御座と御帳台(たかみくらとみちょうだい)

高御座は天皇の即位の儀式に御座として用いられるもの。

現在の高御座と御帳台は大正天皇即位に際して製作されたものとのこと。

普段は京都の紫宸殿に置かれているそうですが今回、皇居の宮殿にて
用いられました。

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↑高御座と御帳台の背面。

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↑即位礼正殿の儀における衣装の展示もありました。

画像左が「束帯(文官)」、右が「五衣・唐衣・裳(女官)」

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↑画像左が「束帯(武官)威儀の者」、右が「束帯(文官)威儀物捧持者」

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↑「束帯(武官)威儀の者」

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↑「特別公開 高御座と御帳台」を見学し終わると閉館時間の17時を
過ぎていました。

「特別展 人、神、自然」 「ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が
語る古代世界」はとても素晴らしかったし滑り込みで
「特別公開 高御座と御帳台」も見学出来たし、もちろん、通常展示も
素晴らしく興味深い物ばかりでした。

手術や治療での体力低下もあり迷っていましたが思い切って東京見学?
に来て、とても良かったと思いました。

こんな機会を作ってくれた弟子に本当に感謝です。

連休の1月11、12日は弟子と東京見学?(笑)に出かけました。

3回にわたって11日見学した国立科学博物館ほかの様子をご報告しましたが
12日は国立博物館(国立科学博物館のお隣)を見学しました。

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↑東京国立博物館と私。
弟子曰く「どう見ても不審者!」(泣)
(病気治療中で免疫が落ちているので重装備?なのです)

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↑東京国立博物館では・・・

東洋館で開催されていた(2月9日まで)
「特別展 人、神、自然」 
「ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界」
を見学しました。

不勉強な私はザ・アール・サーニ・コレクションについて知りませんでしたが
カタール国の殿下が収集したという、
そのコレクションは、とても素晴らしい物でした。

ザ・アール・サーニ・コレクションの豪華で文化的、地理的な多様性に富んだ
コレクションに圧倒され見学を終えると結構な時間になってしまいました。
休憩を兼ねて東洋館のレストランで食事しながら今後の作戦を練ることに(笑)

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↑言うまでもなく東京国立博物館には、まだまだ膨大な展示があります。
当然、午後からの半日で見学しきれるものではないので・・・
師弟が特に興味がある本館及び平成館の考古学関係の展示を重点的に
見て回ることにしました。

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↑大好物?の銅鐸に見入る弟子。

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↑レプリカ銅鐸に触れて興味津々な弟子。

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↑優れた埴輪もどっさり。

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↑写真集などでは何度も見たことがある、この壺、実物が見られたのは
嬉しかった。

国宝 秋草紋壺、出土したのは関東ですが造られたのは私の地元、
渥美半島であると考えられています。
その為、思い入れが強いのです。

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↑有名な「埴輪 短甲の武人」(重要文化財)もこの目で見ることが
出来ました(笑)

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↑これも有名な遮光器土偶(重要文化財)

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↑本館の重厚な階段で。絵にならないのは重々、承知(笑)

 

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さて、駆け足で考古学関係を中心に見て回ってきましたが、
閉館時間が迫ってきました。

あと一つ、今でないと見られないものが・・・

一日中、大行列(約60分待ち)で見るのをあきらめかけていましたが
閉館時間間際の最後のチャンスに賭けてみます・・・(つづく)

連休の1月11、12日は弟子と東京見学?(笑)に出かけました。

前々回、前回、ご報告した通り(特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて)、
そして博物館の通常展示を見学。
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↑午後20時になり国立科学博物館を追い出されてしまい、

そのあとは上野公園周辺を散策しました。

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↑↑、↑昼食が遅かったので夕食はとらず甘い物をいただくことにしました。

立ち寄ったのは弟子がずっと行きたかったという
「上野公園前 あんみつのみはし」さん。
「みはし」の店名は本店所在の地名らしいのですが、その由来は
江戸時代、元禄10年頃に遡るのだそうです。

弟子は「あんみつ」、私は「紅白ぜんざい」をいただきました。

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↑この日は比較的暖かかったので休憩後に上野公園散策に出かけました。

お約束の「西郷隆盛像」

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↑上野公園内の高まり。
昼間見た時に古墳ではないか?と思ったのですが国立科学博物館に
急いでいたので夜に調査です(笑)

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↑弟子は好奇心旺盛、また疑問に思うと確認しないと気が済まない
性格なので、こんな暗い時間にもかかわらず諦めません。
(私は、もう帰りたい・・・)

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↑高まりの反対側に回ると説明版が出ていました。
摺鉢山古墳(すりばちやまこふん)といい墳丘長70mの前方後円墳
とのこと。
発掘調査は行われておらず埋葬施設についても不明らしい。

(ああ、これで、やっと帰れる・・・)(笑)

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↑帰路にはスカイツリーが見えました。
田舎者なので、じかに見たのは初めて。
さっそく写真を撮りました(笑)

連休の1月11、12日は弟子と東京見学?(笑)に出かけました。

前回は、ご報告した通り(特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて)を見学。
その後、レストランで食事をいただきました。

食事後は国立科学博物館の通常展示を見学します。

国立科学博物館→ https://www.kahaku.go.jp/

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↑車がありました。
展示「自動車産業のあけぼの」にて。
これはオートモ号でしたっけ?

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↑零式艦上戦闘機もありました。
これは21型を改造した複座機なのだそうです。

(最初から複座機として作られた零式練習機戦闘機とは違うもの)

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↑星型エンジンが観察できるようエンジンカバーを外して展示してありました。

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↑「日本館2F日本人と自然」
「日本人の旅」として、いにしえからの日本人の変化(進化)の展示、
最後にある「現代人」に扮する弟子。
しかし弟子では現代日本人の代表サンプル?としては的確ではなかったか?(笑)

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↑海生動物の骨格標本。

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↑マンモスなど大型哺乳類の骨格標本

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↑もちろんあります、恐竜骨格の展示

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↑ルネサンス様式の日本館、中央ホールの吹き抜けでステンドグラスを
見ながら格好つけるも絵にならない私(笑)

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↑国立科学博物館は嬉しいことに金曜、土曜日は夜20時まで開館しています。
それでも全部をゆっくり見学することは出来ず。
後半は駆け足になりました?

閉館を告げるアナウンスに表に出ると20時ですから当然ですが真っ暗でした(笑)

ミイラ展に入場したのは12時頃ですから国立科学博物館に8時間~
以上滞在したことになります(笑)

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↑屋外展示のシロナガスクジラ

 

さて、20時になり国立科学博物館からは追い出されてしまいましたが
師弟の珍道中はまだまだ続きます(笑)

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