コルサの毎日がヒルクライム

2020年03月

先日ご報告したアルプス、持ち帰ってレストアベースになるか調べてみました。

そうそう、前回の記事で「70年代中頃のアルプス クイックエース」と
書きましたが、その後の調べでクイックエース スーパーではないかと
いう判断をしています。
またリヤエンドの刻印からトーエイ製のフレームで1977年製で
あることもわかりました。
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↑ぱっと見てもあまり程度の良くないのがわかります。
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↑普通の人なら直そうとは思わないでしょうね(笑)
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↑↑、↑トップチューブのサビのひどいところをはがしてみました。
ここは何とかなりそうです。
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↑↑、↑フォーククラウンもサビがひどいところですが、こちらも何とか
なりそうですね。
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↑↑、↑
シートラグまわりのサビも落としてみました。
こちらも大丈夫そうです。
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↑ヘッドバッジの下のサビのひどいところも問題なし。
フォーククラウン、フロントフォーク上部の塗装もほとんどはがして
点検します。
ダイナモコードを通す環もしっかりしています。
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↑一通り点検を終了しました。小さな問題点は、いくつかありましたが
レストアベースとしては十分と判断しました。
早速、レストアに着手・・・と書きたかったのですが根本的な問題が
あります。
それはフレームサイズが自分に合わないこと(最初からわかっていましたが)
ということで、このフレームをレストアしてくれる人を探すことに
なりました。
幸い、知人が興味を示してくれており、そちらにゆだねることになりそうです。

サイクリング途中に見つけた古い4輪、2輪をご紹介していく、
このシリーズ?今回は、なんとパンサー リマ!!

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↑豊橋市内の、とある田舎道をポタリングしているとセブンやモーガンを
思わせる後姿を持つ車が目に入ってきました。
近づいていくと腰高な造形からセブンやモーガンではないことに気が
付きました・・・これは、もしかして。
それにしても幌のクリア部分は白く変色しているものの、もともとは
この手のクルマとしては視界が広かったことがわかります。
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↑フロントに回り込んでみるとその造形、2色の塗分け(ブガッティ風?)
からパンサー リマであることがはっきりしました。
まさか豊橋市にパンサー リマがあったとは。
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↑近距離から見たいのは、やまやまですが私有地ですから立ち入れません。
アップにして撮影してみます。やはりパンサー リマですね。
このクルマのインプレッションが昔のカーグラフィック誌に
載っていたことを思い出し調べてみました。
載っていたのは1978年4月号でした。(42年前か・・・)
それによるとパンサー リマは名古屋市中区の中部八洲自動車が
ディーラーで当時の値段は名古屋港渡し!?で498万円とありました。
また、この手のクルマとしてはボディフィニッシュも良好と書かれています。
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↑コンテナの切れ目からわずかにサイドビューを観察します。
スポークホイールのサビもそれほどではなくFRPボディのヤレもあまり?
感じられず(ドアだけはスチール)・・・今なら何とかレストアも可能?
なお、このクルマのベースはヴォクスホール マグナム2300
(現在ではボクスホールと書くことが多い)
でシャシー、パワートレーン、サスペンションも、ほぼ流用のようです。
ただし、もともと2300㏄のエンジンは当時の日本の税制を考慮して
1800㏄に変更されているとのことでした。
英国の大衆車、ヴォクスホール マグナムがベースなら主要部分のリペアは
それほど難しくない?誰かレストアしませんかねぇ(笑)

サイクリング途中に見つけた古い4輪、2輪をご紹介していく、
このシリーズ?今回はアルプスという自転車です。

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↑車でも、たまにしか通らない道を初めて自転車で走っていました。
信号で止まって、ふと左を見ると・・・
アパートの駐輪場に見覚えのあるヘッドマークが見えました。
ただ、信号が青になったのと約束があったので、その時はそのまま
通り過ぎてしまいました。(画像も後日撮影したもの)

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↑後日、確認に行くと・・・
どう見ても使われていない自転車数台がまとめられており、
いつ捨てられてもおかしくない状態。

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↑気になる一台は、こんな様子。
改めて、じっくり見ると間違いなくアルプス クイックエースです。

先ほども書いた通り、どう見ても使われていませんし、いつ捨てられるか
わからない状態です。
早速、アパートの管理会社に連絡してみました。
管理会社も処分に困っているそうで
「貼り紙をしておいて持ち主が現れなかったら持って行って良い」
と了解を取り付けました。
早速、貼り紙をして待つこと、しばし?
連絡がなかったので後日、有難く頂くことに。

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↑持って帰ってきたところ。
高校生の頃、毎日のように眺めていたサイクルスポーツ紙のアルプスの
イラスト広告、ほぼそのまま(もちろん、ハンドルポジションはのぞく)
間違いなく70年代中頃のアルプス クイックエースです。
泥除け、Fキャリアがなく、変えられているのはシートポスト、サドル、
タイヤぐらいでしょうか。
ただ、部品は、ほとんどアルミ腐食で粉を吹いている状態。
鉄部分も当然、錆がひどい・・・まあ、部品は安いし入手しやすい物
ばかりなのでフレームさえ生きていれば・・・さて、どうなることか(笑)

 

サイクリング途中に見つけた古い4輪、2輪をご紹介していく、
このシリーズ?今回はいわゆる第三世代のポンティアック 
ファイヤーバード トランザム
(ですよね?間違っていたらご指摘ください)

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↑豊橋の畑の中(手前はキャベツ畑)をサイクリング中、運送会社の
駐車場があり、そこに置かれたコンテナの上に車が見えました。

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↑↑、↑近づいてフロント側を見てみるとアメリカ車には詳しくないのですが、
どうやらポンティアック ファイヤーバード トランザムだと思われます。

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↑側面から見ると、なかなかカッコいい!
なぜか前後のホイールの種類が違いますね。
ドア、ピラー、リヤフェンダーは、かなり錆が出ています。
今ならギリギリ救えるか?

 

このシリーズ、次回は、ついにマニア向け自転車を発見か?

旧型自転車マニアの皆さん、乞うご期待(笑)

連休を利用して「東京国立博物館 出雲と大和展」に行ってきましたが
今回は東京で一泊したので他にもいろいろ見物してきました。
前回、浅草寺に行ったことをご報告しましたがサイクリストで浅草と
言ったら犬印鞄製作所!?もちろん、立ち寄らせていただきました。

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↑浅草界隈を探索していて見つけました。犬印鞄製作所の看板。
犬の置物が出迎えてくれてます。

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↑ビルの二階に浅草本店工房があるそうです・・・
階段を上っていくとブロンプトンともう一台なかなか凝った自転車がありました。

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↑挨拶して店内に入ると素敵な帆布の鞄がたくさんありました。
スマホケースとかお財布などの小物もお洒落なものが、いっぱい。

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↑窓際、画像の奥の方に職人さんが作業されています。

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↑もちろん、サイクリストに大人気の自転車鞄も展示されていました。

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