↑「愛知県神社庁」、「豊橋市内神社写真集」、「豊橋支部管内169社」とあります。
この本が私の神社巡りの資料となっています。
この本は昨年、出版され豊橋市内の図書館、学校などに配布されているようですが書店の扱いはないようです。では、どこで入手できるのかと言いますと私の場合、豊橋市花田町の羽田八幡宮で購入しました。ただし、発行部数に限りがあるようなので注意してください。
↑神社名、等級、住所、御祭神、例祭日、宮司、文化財などが各神社、1ページづつにまとめられています。
↑豊橋市内神社写真集では各神社の場所は住所で記載されているのみで地図はありません。そこで私は国土地理院の地形図「2万5千分の1」で鳥居のマークを拾って住所と合わせて位置を確認しています。ちなみに「神社は緑」、「寺院はピンク」です。番号は私が勝手に記しただけで特に意味はありません。(番号を囲むように丸印が書いてあるのは参拝した神社になります)
↑ちなみに地形図は豊橋市内なら精文館書店、豊川堂の本店など大きな店舗にしか置いていないようです。初めて買う方は地図の置き場所、必要な場所を探す要領すら、わからないと思いますので、まずは店員さんに聞いてみる方が早いでしょう。なお、地形図「2万5千分の1」で豊橋市内全体をカバーするとなると6枚の地図(豊橋、二川、老津、田原、小坂井、新城)が必要になります(画像は「老津」)。地形図「2万5千分の1」ならば実際の1㎞を地図上の4㎝で表しているので、ほとんどの道は載っています。(地形図は他に5万分の1などもある)細かな道も、ほとんど載っているので寺社仏閣だけでなく遺跡などの探索にも便利です。
※この本に載っていない神社もあります。
注意点ですが、この本に載っている神社は169社ですが、これ以外にも神社は存在します。それらは無格社と呼ばれるものが多いようで現地に鳥居や社が存在するのに、今回取り上げた本に載っていないところもあります。
また逆に本に載っているのに地図に鳥居マークが記載されていないところもありました。これらは神社が近年、移転したりして地形図の更新に間に合っていなかったりもあるようです。
※豊橋市内神社巡りを始めるにあたって
以前から豊橋市内の神社は169社あることは知っていて少しづつ参拝していました。しかし、今回、
「豊橋市内神社写真集」を手に入れたことにより改めて1から参拝に回ることにしました。
始めるにあたっては・・・
1、神社には大清水町の自宅より自転車で自走して訪問する。
2、ナビなどは利用せず自分の知識、地形図、地元の方に聞く、などで探し当てる。
(ナビゲーションシステムを使わないことに深い意味はないのですが)
3、鳥居、社殿、摂社末社、狛犬、御手洗場、社務所などの写真を撮影する。
4、表の参道から境内に入る(参道から行かなくても近道などがある神社もある)
5、もちろん、神様にお参りする。
などを決めました。
特に問題は自宅より自転車で自走することでしょうか?実はもう少し歳をとってから始めるつもりだったのですが・・・最近、体力の衰えが激しくて(泣)少し始めるのを前倒ししました。それでも、自宅から遠い石巻地区などは苦手な市街地を横断していかないと遠回りになるので心配です(笑)
↑神社巡りの持ち物。神社写真集(持参しない場合もあり)、地形図(コピーの場合も)、カメラ、お賽銭など。最近は新型コロナ感染の心配もあるのでタオル、除菌スプレーなども持参する方が良いかもしれません。御手洗場で柄杓、お詣りの時には鈴緒(すずのお・鈴を鳴らす縄状の物)などを触りますし手を洗った後、拭くものも必要ですから。ただ、最近は感染防止のため「柄杓、鈴緒などに触らないで」としている神社もあります。さびしいですが、こんな時期ですから仕方ありませんね(境内に除菌スプレーを置いてある神社もあった)また、お賽銭も確認しておいた方が良いと思います。財布の中の小銭を適当に・・・と思っていても一日に数社を回ったり一つの神社でも摂社末社などがあり、一つ一つ、お参りしていると意外に沢山の小銭が必要になり足りなくなることがあります。
※どこから回り始めようか・・・
本来ならば、まず、地元の氏神様でしょうが、隣町の老津神社から回り始めることにしました。理由は豊橋市内の神社で創建が最も古いとされているからです。2番目に地元の氏神様、大清水神社そして3番目は豊橋市内で創建が老津神社に次いで2番目に古いとされる西七根町の御厨神社(東七根町にも御厨神社がある)としました。そのあとは特に意識せず(笑)
次回からは、いよいよ具体的に神社を巡った報告です。