1月29日(土)はお隣の豊川市、国分寺跡の発掘説明会に行ってきました。
↑三河国分寺は東西南北180m四方の寺域を有していたそうで、とんでもなく広い。
以前、見に来た頃は奥の方は民家が立ち並んでいましたが史跡公園として整備する為、市は40年近くかけて民家民有地を買い取って来たそうで、現在は、このような広い状態になっています。
右手奥に樹木がはえている部分は塔跡。礎石などがあります。
そう言えば、あの辺りも何年か前には公民館?だったか建物があったはず。
↑講堂の北側にあたる部分。僧房の跡を期待して発掘したらしいが建物の規模が小さく僧房ではないと判断したらしい。では、この敷地のどこに僧房があったのか?今後の発掘調査の結果が待たれる。
↑寺域、北側、寺域東西の中央。講堂の裏手。遺構は井戸跡など。
そして画像、左右に人が歩く小道が現在もあります。
ここが、もしかしたら国分寺、往時から北側の出入り口に続く道だったかもしれないとのこと。
ここから東方には国分尼寺もあり位置的にも納得できるものの明確な北門の遺構は見つからなかったとのこと。
↑北側の溝部と思われるところに混じる白っぽいもの。もしかしたら塀に塗られた、漆喰か?現在分析中とのこと。
↑↑、↑北面廻廊跡を調査している区域。しかし、回廊基壇、屋根を支えていたような柱の礎石などは検出されなかったとのこと。
↑今回の足には一番弟子のダホンを借りてきた。
女性専用サドルから男女兼用出来そうなサドルに変えてきたものの
結局、サドルが自分には合わなかった・・・(笑)
この後、周辺の遺跡を見に行こうと考えていたものの挫折。