昨日(8月30日)は蒲郡で用事があったので弟子と二人で出かけました。

少し早く着いたので景色の良いところで時間をつぶそうと竹島海岸に行ってみることに。
病気療養中で体力もないので海岸で座ってぐらいに考えていましたが・・・

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↑すると干潮で・・・「あれ、橋の下を大勢の子供たちが歩いてる!!」

そういえば「大潮の干潮時には歩いて渡れる」という話を聞いたことがありました。

「今日がそうなのか?」

(帰宅して調べてみると11時50分が大潮の干潮、ドンピシャの時間だったのです)

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↑おお、みごとに砂州が続いていて、これなら普通の靴で行けそうです。
弟子はサンダル?のようで少しぐらいの水たまりは問題なさそうです。
リハビリ?を兼ねて歩いてみることに。

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↑「古地図で楽しむ三河 松岡敬二編著 風媒社」によれば・・・

竹島橋が掛けられる以前は12年に一度、巳年の御開帳時に仮橋が掛けられていただけだそうです。

そんなある日、名古屋の実業家、滝信四郎氏は蒲郡に静養に訪れ竹島周辺の美しさに心動かされ、あたりの開発に力をそそぐこととなり1932年、竹島橋を寄進したのだそうです。
(ちなみに三谷町の弘法大師像も滝信四郎氏の寄進だそうです)

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↑子供たちも楽しげに遊びながら歩いています。

ちなみに手前に写る左右に横切る部分が唯一の難所でした(普通の靴にとって)

何とか浅いところを選び大切の靴を汚すことなく渡ることが出来ました。

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↑竹島に渡って市街地を見ると、いつ大雨になっても、おかしくなさそうな雲行きです。

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↑天気だけではなく、病気療養中の私の体力も限界だったので帰りは橋を渡って帰ることにします。

(島一周も参拝も断念)

それでも以前から歩いて渡ってみたいと思っていた竹島に偶然、行くことが出来てラッキーでした。

人並みの体力があれば少し磯遊びなども、したかったのですが・・・
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↑竹島海岸に吹き寄せられていた貝殻すごい量!