先日、友達からブリジストンの小径車をもらってきました。

友達の子供がアパート暮らしするにあたって買い与えたものの友達の娘はカゴがなくて買い物にも不便という理由で、ほとんど乗らなかったようです。

乗らないままアパートの軒先で雨ざらしとなってしまい各所にサビが発生しています。

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改めて詳細を見てみます。

ブリジストン スニーカー ライトという折り畳み式小径車で防犯登録証を見ると2015年登録のようです。

車輪径は18インチ、6段変速となっています。

タイヤやリムサイドを見ても・・・まったくと言ってよいほど乗られていないまま劣化させてしまったようです。 

とりあえずシートピラーを最大に上げてみました。

画像の状態でBB中心からサドル上面まで660ミリ程度。

私のロードなどのセッティングは690~700ミリですから街乗りには十分、対応できる範囲です。
ちなみにピラー径は27.2ミリですから交換することも容易ではあります。

 

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スプロケット、チェーンの様子。

ちなみにチェーンは、はずれてエンドとスプロケットの間に脱落しています。

スプロケットは6速ですがロー側から2、3枚目のサビが特別ひどくなっています。

交換品を探したいところですが入院前、8速以前のスプロケットはほとんど処分してしまいました。
まあ、このままでもCRCをかけて、少し乗れば街乗りぐらいなら、なんとかなりそうではありますが。

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重量を測ってみました。11.72キロ!

名前にも「ライト」とある通り、このクラスの小径車としては軽量と言えるのではないでしょうか?

リム、シートピラーなどは最初からアルミ製で、ここからの軽量化は簡単ではありません。

軽量化するとしたらサドル、チェンホイール(鉄製、ただし肉厚も薄く軽そうではありますが)ぐらいでしょうか?
また思い切ってタイヤ、チューブを交換すれば、そこそこの軽量化を達成して、なおかつ軽快な走行を手に入れることも可能でしょう。

 

とりあえず、空気を充填してみます。
チューブは問題ないようで試走することが出来ました。


ブリジストン ブランドですから少し手を加えれば、まだまだ十分、実用に耐えるでしょう。

今後、体調が良くなったら少し手を入れて活用したいと思っています。