↑60年代のサンツアーのパーツシート、先日、シクロジャンブルの会場で知人からいただいたものですがいただいた時から気になったのが右下にある空き袋。
こうして見直してみても何が入っていたか気になりますよね。
最初の記事をアップした段階からsannow4713さんにも空き袋についてコメントいただいています。
また、空き袋以外にも中央に空きスペースが一か所、見受けられますが、これは左隣と同じ物が入っていたと推測されます。
↑気になるのは、この部分ですよね。
なぜか空き袋だけで中身がない・・・中に何が入っていたのか?
sannow4713さんは
「ブラケット」、「プーリーケージ」などではと推測されていましたが・・・
実は正解がわかるのでした。それは・・・
↑↑、↑空のビニール袋を持ち上げると台紙にパーツ名と値段が書かれていたのです。
正解はインナーワイヤーでした。
たしかに台紙にはアウターワイヤーが残っていますからインナーワイヤーがないのは不自然な気がします。
また、「後」が「后」という漢字で書かれているのが時代を感じさせます。
sannow4713さんの最終予想?は当たりでしたか?(笑)
↑それでは上から順に見ていきましょう。
一番後ろにあるのはシフトレバーの小物、2段目はプーリーでした。
↑この部分ですね。
↑シフトレバー小物の袋には4種類のパーツが入っており単価が書かれています。
↑プーリーの小物の値段です。
「プーリー外輪」の値段が「¥60」となっています。
ちなみに、うちにある1967年10月の総合部品単価表でも同じ値段になっており、
このパーツシートも60年代後半の物と考えて間違いないようです。
↑グランプリRDのプーリー部分。
パーツシートと同じくプーリー用防塵キャップは黒色仕上げとなっています。
※つづく
コメント
コメント一覧 (4)
corsa2003
が
しました
もう一回書いてみよう。
コルサさん
最終予想はコルサさんヒントのお陰でアタリでしたよ。
ところで、こういう台紙付きには惹かれますよね。
私のところには
三ヶ島ストラップ
VELOXのチューブラータイヤ修理用の糸
同じくJANTEXの糸
がそれぞれ台紙に取り付けられてあります。
ストラップは私かどなたかが、使う可能性ありますが、
流石にこの時代、パンク修理の糸はどなたも使いませんよね。
corsa2003
が
しました