その2ではフレーム自体は何とかレストア出来そうと、お伝えしました。
今回は部品などを見ていきます。
↑アルプスのヘッド回り。ヘッド小物はひどい錆が発生しています。
↑↑、↑アルプスは輪行車としてフロントフォーク着脱にオリジナル部品を
使用しています。
このクイックレバーによってフォークコラム、ステムも固定しています。
画像のヘッドパーツなどはいったん外してサビ取り剤に付けた後に
組み直したものです。
アルプス独自のワイヤー受けを兼ねたフォークコラムを締め付ける部品は
再メッキ、その他のヘッド小物は再メッキより交換した方がよさそうですね。
↑アルプス独自のワイヤー受けを兼ねたフォークコラムを締め付ける
部品は当初こんな感じでした。
これはアルプスの刻印も打たれていますし作り直すより少し磨いて
再メッキすればよいでしょう。
↑↑、↑そしてアルプス独特の引き上げ棒のないステム。
これは何とハンドルクランプ部が割れていましたので似た形の物に
交換するしかありません。
↑シートのクイックは新品が見つかれば交換?あるいは再メッキ?
これも、いったん外してサビ取り剤で処理したものを仮組した状態。
↑BB3点はところどころにサビが発生している程度。
そのままでもいいかなぁ?玉当たり部分は、ほとんど乗った形跡が
見られませんでした。(走行距離はほとんどないのかも・・・)
↑ハブなんかは、この腐食、サビ発生具合。とても再生は出来ないでしょう。
他の部品も程度は悪く・・・
しかし、ほとんどの部品は手持ちがありますのでそれらを活かすことが
出来そうです。
さて、このアルプス クイックエース スーパー、サイズがやはり
合わないので自分用としてのレストアを断念。
知人のkokoさんが手を挙げてくださったので用意した部品と共に
委ねることにしました。
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