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↑シルク研究家の、くさやんさんの調べによると1970年頃のモデルではないかと言う片倉シルク ピスト。実は以前(2012年)取り上げた友人の片倉シルク ピストに雰囲気がそっくりなのです。そちらも併せてごらんいただくと面白いかもしれません。
また、カラーリングですが、この頃はシルクに限らず、胴抜き風にメッキを残したりするものが多かったように思います。(下記アドレスの友人のシルク、私のシルクなどと同様にメッキの胴抜き、鉢巻が入るフレームが多かった)

http://corsa2003.livedoor.blog/archives/1013193.html

http://corsa2003.livedoor.blog/archives/1013195.html

http://corsa2003.livedoor.blog/archives/1013196.html

ちなみに今回のシルクのパーツアッセンブルは70年頃には特に拘っておらず70年代中頃の部品を中心に組んでいます。また競輪競技用部品でないものも使っていることをお断りしておきます。
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↑1970年代前半まで、よく見かけたヘッドバッジ。古いシルクと言うとピストでもラグレスが結構多いのですが、このモデルはラグが使われています。ラグメッキのみではなくヘッドチューブまでメッキされているのが面白いですね。フォーククラウンは、いわゆる2段肩、フォークは丸パイプです。

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↑ヘッドラグは上下とも比較的、ひげが長いタイプです。上部にはどちらのラグにも三角の肉抜き穴があけられています。ちなみにヘッド小物はカンパが付いていました。当然、このフレームの時代にはカンパは競輪部品として認可されておらず競輪実戦から引退したのち、あるいは2代目オーナーの時代に付け替えられたものかもしれません。

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↑くさやんさんによると、このダウンチューブのロゴ(特に「S」の部分が特徴的)は比較的、使用期間が短いそうで1970年頃ではないかとのことです。

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↑ダウンチューブの下部に貼られているのは海野D2×D2(DAY BY DAY)というクロモリパイプのステッカー。70年代初めくらいまでは競輪用他、高級車では時々見かけました。

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↑シートチューブに貼られたシルクの古いフレームでよく見かける、この黄色のステッカーはユーテクティックという低温ロウ付け材の物なのだそうです。
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↑シートチューブ中央の部分には何かシールの痕跡がありますが・・・残念ながら判然としません。


※つづく