さて、藤山1号墳の後は私も見学したことにない根川古墳群を探します。情報によれば私が仕事で毎週一回(一年半ほど前まで)すぐ横を通っていた丘にあるようです。具体的な場所としては中京大学豊田キャンパス西側で県道283号線(県道沿い東側)との間にあたります。

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↑仕事で通っている時、造成工事が始まっていたのは気が付いていましたが・・・住宅地になっていました。その住宅地の南側に丘が残され古墳が保存されているようです。

登り口にはちゃんと説明板も立てられ画像右手に見えるように古墳見学者用の駐車場も設けられていますが・・・

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「古墳見学者以外は駐車しないでください」とありますがチェーンがしっかり張られており「古墳見学者であっても駐車できません」と言うのが現在の姿です。まあ、住宅地に造成販売する際に古墳見学者用の駐車場も設けますから・・・と言った建前用で見学会でも開かれるときにだけ開放するだけかもしれません。(見学会が行われるかどうかは知りませんが)

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↑根川古墳群、説明版。説明板には「三基の古墳」、「三号墳は西側県道建設工事に先立ち(中略)発掘調査が行われました」とあります。

この説明板には、はっきり書かれていないので調査時期は違うものの三基の古墳が残っているのかとも思いましたが・・・登ったところにある石碑の裏にある碑文には県道工事で三号墳は滅失したとありました。

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↑登り切ると一号墳と石碑があります。先ほど書いた通り石碑の裏にも碑文がありますのでご確認ください。

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↑一号墳の右手に二号墳がありますが・・・両古墳とも現在は、ただの砂利混じりの小山としか見えず残念。これなら野良古墳(自然のままに草木が生えた姿の古墳のこと)で周辺も自然丘陵の時代に見たかった、と言うのが本音。現状は三号墳のように滅失せず残されただけ良かったというレベルでしょうか。

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↑周辺には足を延ばせばいくつも古墳があるようですが(移築されたものも含む)時間の関係で昭和の森に戻ることにします。

その帰り道で本日、最後の古墳を見学。猿投中学校の敷地内に移築された上の段古墳を見学していこうと思いますが・・・この藤棚の下に石室の基底部が移築されているとのことです。ただ県道からフェンス越しに見るだけでは、わずかな石材が見えるだけです。

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↑もう少し西から見たところ・・・この日は日曜日で校門はしっかりと閉じられ人気もなくて構内に入っての見学は断念しました。(どなたか職員室にみえれば許可をもらって見学したかった)

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↑説明板も朽ちていますね。何とか読み取ると6世紀中頃の直径15m程度の円墳、横穴式石室を持ち残っていた石室は奥行き5,6m幅1,9mほどだったようです。

 

すぐ近くには三河地方有数の巨石を用いた石室が見学できる池田1号墳もありますが時間切れ。今回の古墳探索サイクリングはこれにて終了にしました。
後で考えてみると、かなり「尻すぼみ」でした。まわり順が逆というか立派な石室を見学出来る藤山1号墳を最後にした方が良かったかもしれません。