↑↑、↑廃業した自転車屋さんからいただいてきたヴィンテージ振れ取り台(自転車、オートバイの車輪の「振れ」を取る道具)
ショップさんも新しい振れ取り台を使うようになり長年、倉庫に放置されていたため、ホコリとサビですごいことになっていました。これを見ると・・・誰ももらっていって使おうと思わなかったことも納得できます?(笑)
でもタイトルには「レストア」と書きましたが少し大袈裟過ぎたかな・・・せいぜい「クリーニング」程度でしょうか(笑)
↑台座の部分には文字があるようですが、ホコリが厚く積もって、とても判読できません。
↑しかし、長年、積もったホコリをブラシで丹念に落としサビを、かき落とすと、本体部のペイントは残っていて、こんなに綺麗?になりました。
当初はサンドブラストでもかけて再塗装になるかと思いましたが、このままの方が「いい味」でしょうか?(笑)
↑固着していた各部にも注油していくと問題なく稼動するようになりました。分解して真鍮ブラシでサビを落としネジ部にグリスを塗っておきます。
↑日本では振れ取り台と言いますが英語ではADJUSTING STANDと言うようです。
■■■■ MACHINE AND TOOL M.F.G.COMPANY L.T.D. NAGOYA JAPAN
の文字がありました。
■■■■の部分には、もともと文字があったようですが後につぶされているようです。
かつて大量に輸出されていた自転車と同じように、こういった工具類も外国に輸出されていたのかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (6)
文字潰されているところ解明しましょうよ。
そうしたらきっと、気分スッキリ
corsa2003
が
しました
コルサさんが入手した振取台と全く同じものを持っております。
同じ様に社名が消されています、なぜ?
アームの所の縦文字が金文字となっています。
入手された台は剥がれてしまったのでしょうね。
YAGAMIの輸出用カタログにも同じ画像があり「H.T.K.」と社名らしき
イニシャルが説明書きの所にあります。(1976・77年版)
名古屋にある「畑屋」かな?
国内で販売するのに社名を消す必要があるのでしょうか?
安く売るためにブランド名が邪魔だった?
畑屋は自転車工具としてはトップブランドだったと聞きました。(昭和時代)
お値段も他のメーカーより高かったそうです。
corsa2003
が
しました