↑後輩が古いアンカーのカーボンロードフレームをくれたので?(笑)フラットバーロードに仕立てて遊んでみました。後輩によると十数年前からレース、トレーニングでガンガン乗っていた物とのこと。
↑フロント用のシフターもハンドルについていますが、あえてフロントはシングルギヤでガード付きに。フレームサイズはC-T510ミリ、BB中心からサドルトップまで670ミリ。街乗り用ということで普段の私のポジションより20ミリほど低くセットしています。カーボンフレームに手持ちのロード部品を中心に組んでいるので、この状態で実測8.66kgと軽量?に仕上がっています。
↑ハンドルはBSモールトンの純正品。幅は450ミリほど。ロード用ホイールタイヤとの組み合わせでハンドルの切れ味は抜群です?(笑)市販のクロスバイクやマウンテンバイクのハンドルなどに比べれば狭いと思う人が多いと思いますがドロップハンドルの上を握っていると思えばそれほど違和感はない?ただハンドル幅が450ミリしかないのでシフター(フロント用は現在使用していません)、ブレーキレバーの取り付けでギリギリ。街乗り用としてはフロントバッグ、ライトなども付けていと思っていますがスペースがありません(何か工夫しなければ)。フラットハンドルということで女性や初心者に貸し出すことも考えてブレーキレバーは右レバーがフロント、左レバーがリヤにセットしてあります。本当は逆の方がワイヤーの流れがスムーズになるのですが。
↑↑、↑ブレーキワイヤーよりシビアな取り回しになるのがリヤ変速ワイヤー。これらの画像を見ておかしいと思いますよね。右のシフターから出たリヤの変速ワイヤーは流れがスムーズになる左にいったん取り回しダウンチューブ下部からBB下のワイヤーリードで右に戻しているのです。この状態でワイヤーはフレームにあたりませんが念の為、白いチューブを被せてあります。
↑何度も書いているようにフロントはシングルギヤにしてあります。歯数は39Tで30年くらい前でしょうか、シマノが販売していたオーバルギヤを使用しています。その独特な感覚が良いのか悪いのか・・・久しぶりに試してみたくなったのです。チェンガードは使い古しのギヤ板の歯先を削り取ったもの。クランクはもう少し見栄えの良い物を付けたかったのですが・・・初期のBD-1だったかに純正で付いていたメーカー不明の物。
ペダルはディズナのフラットペダル。これはお気に入りで、ずいぶん長いこと使っています。
↑RDはガレージに転がっていた?アルテグラ。スプロケットは10速で11~23T。
↑古いデュラエースのホイールに古いクレメンの25Cタイヤ。この表示よりやや太めに思える25Cのタイヤは乗り心地と軽快さのバランスがちょうどいいと思っています。フレームのクリアランスはまだあるので乗り心地重視なら、もう少しだけ太いタイヤを履かせることが出来そうです。
↑左から見ると右よりフレームの全体像が見えるので、より一層フレームの造形が伝わりやすいかと。競技用のカーボンフレームの造形の迫力とフラットバーの軽快感の組み合わせも悪くないと思います。街乗りだけではなくポタリングに最適かも。
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