↑ミノウラ ワークスタンドW-3100に自転車をセットしてみると・・・・
見てのとおり、なぜかセット位置が、かなり高い。まあ、立って駆動系を取り付け、調整するのにはちょうどいい高さかもしれませんがサドル、ハンドル回りの組付け、調整は私には、どう考えても高過ぎます。
↑測ってみるとトップチューブをつかんでいる部分の高さが約140㎝もあります。
↑高さの調整機構は見当たらないのでパイプに穴をあけて下げることにしました。加工後の高さは約100㎝。もう少し下げても良い気もしましたが次に紹介する機構を考えると低くし過ぎると・・・
↑↑、↑期待していた機能はこれ。クランプする部分が稼働します。多くのスタンドは縦につかむ機能はありませんが、このW-3100には縦につかむよう調整できるのです。
↑↑、↑このようにトップチューブがなくて通常のワークスタンドで固定出来ない車両(特にミニヴェロ、ミキスト車など)には非常に便利なのです。
↑トップチューブの水平な車両をセットしてみたところ。(わかりにくい画像ですみません)まだ少しセット位置が高いような気もしますが、この高さにしたのは訳があります。というのは紹介した角度変更機能を使用すると前輪、後輪が床面にあたってしまうので折衷案として100㎝にセットしました。今のところ、この辺りで自分自身使いやすくなっていると思います。
↑さて、ここまで大変気に入っているのですが・・・意外というか残念なポイント。それが、この部分。これはクランプ部の角度を調整する部分なのです。ワンタッチで簡単に角度は調整できるのですがガタが大きいのです。
↑さらにアップしたところ。時計の「12時」にあたる部分にある板上の部分がギヤ状になったものにかみ合って角度がセットできるようになっています。
少し残念なのは、この部分の「ガタ」が大きく自転車作業の際に自転車の揺れが大きいこと。まあ、この部分の精度を上げるのはコストの問題と角度のセットがしにくくなってしまうだろうからある程度仕方ないでしょうか。
↑もう一点、少し気に入らないのは工具置きスペース。まわりの穴にドライバーとかスパナを刺したり引っ掛けるのでしょうが私の使う工具とは相性が悪いようで、あまり使いやすいとは思えません・・・
まあ、ワークスタンドとしての総合評価の満足度は高いのですが。少し高いけど買って良かった。
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