コルサの毎日がヒルクライム

カテゴリ: メンテ、改造、カスタム

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↑今回はライトスピード NATCHEZチタンフレームの細部を見ていきます。ヘッドチューブとトップチューブ、ダウンチューブの溶接部分。とてもキレイに溶接されていることがわかります。それにしもヘッドマークがサイドまで回り込んでいますね。カッコいいけど正直デカすぎる?(笑)

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↑ヘッド小物はシマノ600、今の若い方にはピンとこないかもしれませんがデュラに次ぐセカンドポジションの部品グループ。今で言えばアルテグラクラスでしょうか。オーナーによると25年ぐらい前(1995年前後)に購入したフレームだそうですがシマノ600は当時としても少し古い部品でしょうか。シマノ600の文字が上下ワンともピッタリ前を向いて組付けられています。

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↑ピンボケ画像ですみません。BB回り、チェンステーブリッジあたりもとてもキレイに溶接されています。BBスレッドはBSCでした。

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↑これまたピンボケですが。シートステーブリッジはかわいい形をしています。

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↑リヤエンドはチタン製ストレートエンド。

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↑後ろ三角。シートステー、チェンステーともにテーパー管ではないパイプに見えます。そして先にあげたリヤエンド部分の画像と合わせて見てください。チタンパイプ先端(チェンステーパイプ、シートステーパイプ共に)にテーパー状のパイプ?を溶接、それを介してリヤエンドに溶接されて構成されていることがわかります。

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↑フロントフォークの前面を見るとライトスピードのステッカーがありルックのフォークが純正でセットされているものだということがわかります。

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↑その1でも書きましたがフレーム、フォーク、ヘッド小物付きの状態で実測2,1kgと軽量でした。(最近のカーボン軽量フレームに比較すれば、それほどではないですが)

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↑↑、↑今回、友人から組み立ての依頼があったのはライトスピード NATCHEZ。自分はチタンパーツは大好きでたくさん使っていましたがチタンフレームは乗ったことがありませんし組み立ても楽しみです。ちなみにルックのフロントフォークは標準でセットされていた物。販売年代は・・・?不明、オーナーに聞いてみなければ。
⇒本人から連絡があり約25年前(1995年頃)に購入したということでした。

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↑ヘッドマークは新素材のフレームの割に時代がかった?大袈裟な物?でも、結構好きなタイプ(笑)

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↑アルミ3,バナジウム2,5を添加したチタンフレームらしい。フレーム重量はフロントフォーク、ヘッド小物込みで2,1kgでした。カーボンの超軽量フレームが多く売られている最近では特に軽いといったものではありませんが、それでも、やっぱり軽いですよね。特に自分はいまだに古いクロモリフレームを扱っているのでそのように感じます。

さて、これから少しずつ組んでいきますがオーナーの意向で手持ちの余剰部品でお金を掛けずに組んでいきます。(オーナーは他に新しいロードを複数台所有しています)

2020年末、近所に住む友人からいただいたプレゼント品。

年末の掃除のついでに断捨離したのだそうですが、その自転車断捨離品?を持って来てプレゼントしてくれたのです。

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↑左下のカンパ グランツーリスモRD以外は中古品・・・というか欠品、サビキズ有などが多い。ピラー類はキズが多いうえにサイズも最近ではあまり使われない妙なものが多い(26,2とか25,0とか)でも、もちろん、ありがたく頂きました。

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↑サンツアー シュパーブRD、キズはあるものの大きなダメージはなさそう。使えるかどうか確認する為に分解してオーバーホール。少し気になるところはあったものの何とか使用出来そうでした。

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↑カンパ ヌーボレコードRD、経年劣化で割れやすいプーリーは今のところ両方とも問題なし。ワイヤー固定ボルトなど少し欠品(画像では代替品)はあるものの問題はなさそう。欠品部品も手持ちがありそうだし十分、使えそう。

年末、他にやるべきことが沢山あるはずなのに、こういったものを見ると、すぐに磨きたくなる性分(笑)

何度か書いたように自分の住む地域は田舎なので練習コースには
恵まれています。
ただ、工業地帯の産業道路的なところも多いので意外に車道は
走りにくくその為、車道ではなく広い歩道を走ることもあります。
(極端な話、もともと自転車が通ることは、ほとんど考慮していない)

そう言った所は滅多に他の通行者と会うこともないのですが、
時々、歩行者と出くわすこともあります。
もともと交通量はほとんど無いので歩行者も油断しているというか
注意が足りないというか道のど真ん中(歩道ですけどね)を犬の
ロープを伸ばしたままのんびりと歩いていたりして・・・

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そこで、ロードレーサーにベルを付けました。
(もともと、道路交通法では必要だったけ?)

ただ、普通のベルを付けるのは面白くないので最近の完成車に
ついている小型でシンプルなものは避け、あえてランドナーや
スポルティフに付けるような中型?でアルミ製のものを装着。
もちろん、アルミは徹底的に磨きをかけてピカピカに磨き上げました。
画像をよく見ていただくとカメラもしっかり映り込んでいます。

ただ、ベルを付けたのは良いのですが気が弱い?自分は
ベルを鳴らす勇気もなく?
結局、ゆっくり近づいては「すみません」、「右通ります」などと
今も声をかけて抜いています(笑)

2017年は2,333km走行、それ以前も練習機として
活躍していた赤いトーエイ。
全国のトーエイ車の中でも、けっこう距離を走っている車輌では
ないかと思っています。

その為、バーテープも摩耗して、このようなありさまになって
しまいました。
最近は、ここまで乗りこんだ自転車は見かけないし自分でも
思い浮かばないですね~?

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ただ、よく見ると減りが激しいのはハンドル上部の肩の部分。
ドロップハンドルの「下ハン」は、ほとんど摩耗していないのは
ロードレーサーとしてはいかがなものでしょうか?
(少し恥ずかしい)

※ハンドル上部中央にアシストブレーキレバーが付いているのは骨折
 及び、前十字靭帯損傷で前傾姿勢が苦しい為。

さて、あまりにみっともないという事でバーテープを巻き直すことに
しましたが適当な持ち合わせがありません。
そこで、お世話になっているショップさんに相談すると
「変なやつなら200円で良い」
というお言葉。
特段こだわりがない?し何より安いという魅力で購入したのが
メーカー不明の謎のバーテープ。
特に違うのはバーテープの幅、これが昔の藤田(綿)などに
比較してもずいぶん広い。

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幅が広いのでハンドルバーの曲がっているところやブレーキレバー
周りは巻きにくいかと思いましたが意外にうまくいきました。

このテープも上記の画像のようにボロボロになるまで走り
続けられるでしょうか?
頑張らなくては・・・

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