コルサの毎日がヒルクライム

カテゴリ: 友人たちの自転車

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↑チネリ45周年記念モデル、今回はフレーム各部を見ていきます。

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↑ヘッドラグはこんな感じ。もちろん、チネリラグですよね?画像ではわかりにくいのですが上下とも小さなチネリの「C」マークが刻印されています。

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↑ボトムブラケットはチネリ。これはスポイラーと言われるタイプ。

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↑フォーククラウンはチネリのSCAと呼ばれるタイプでしょうか。肩にチネリマークが刻印されています。またラグに刻印されたチネリマークも確認できます。

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↑シートステーブリッジはチネリのC型と言うタイプだと思います。

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↑シートラグ部分。シートステーはチネリお約束?の集合ステーです。シートピンの上には通常のスーパーコルサと同様にバッジが付いていたはずですが、はがれてしまっています。

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↑滝ちゃんは後日、バッジ、チネリの特殊なシートピンの予備も購入しているそうです。

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↑リヤエンドはカンパのショートロードエンドが付いています。

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↑シートチューブ上部のコロンバスステッカー。このステッカーは古いタイプなのでしょうか?パイプ銘柄はわかりません。当時のスーパーコルサのパイプはコロンバスのSLXだったと思われますからSLXあるいはSLあたりでしょうか。

※つづく

今回はチネリ45周年記念モデルです。オーナーはデローザコレクター、通称「デローザの滝ちゃん」です。

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↑滝ちゃんコレクションのチネリ45周年記念モデルです。ながらく某ショップの倉庫に眠っていたもので近年、手に入れたものだそうです。

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↑↑、↑1994年6月、1994年7月の雑誌広告(これは私のコレクション)定価¥698,000、また「ヴィナッチア」、「ヴィオレット」の2色があったこともわかります。2枚の広告は色合いが異なっていますが、画像を詳細に確認すると同じ画像のようで色違いは印刷の関係のようです。
販売は(㈱)エフ イー ティーで日本国内限定50台が販売されたことがわかります。私は販売から10年ぐらいたった頃、某ショップの倉庫で完成車以外にもフレームのみで複数台確認しており完成車だけではなくフレームで販売されていたのは間違いないと思います(知人がフレームのみで買ったのも確認)

広告には「完成車をご購入頂きましたユーザーの方にはもれなくフォーミュラチノジャージをプレゼントいたします」と書かれていますが販売から20年以上経ってから購入した滝ちゃんにはジャージプレゼントはなかったようです(笑)。長年の在庫の間にジャージのみで販売されてしまったのかもしれません。

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↑ヘッド部分。お約束の古いチネリ ヘッドバッジが付いているのは嬉しいのですが、その取り付けは雑で綺麗にヘッドチューブに沿っていませんし、その固定はゴツイねじで少し興ざめです。

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↑トップチューブ右側前方にはシリアルナンバーがペイントされていました。右端のグレー部分にはナンバーが書かれていますが画像では消してあります。

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↑トップチューブ右側後部側には当時の経営者、アントニア コロンボ氏のサインがあります。

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↑フロントフォーク左右には1948、1993の文字があります。チネリ社の創設者、チーノ チネリはプロとして1943年まで走った後、1948年にミラノで自転車工房を創設しフレームと自転車部品の開発を手掛けたそうです。45周年というと何となく中途半端な感がありますがヨーロッパのメーカーは35周年、45周年などを記念することも多いような気がします。

※つづく

昨日、ご報告した通り5月3日は、タキちゃんの案内で弟子と2人、
あいち航空ミュージアムに行って来ました。
実は、名古屋に行った本当?の目的は5月3日がタキちゃんの誕生日
だったからなのです。
タキちゃんには守山の古墳を案内してもらったりして弟子と二人、
世話になっていますので誕生日に顔を見に行ったのです。

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以前にもご紹介した通りタキちゃんは「デローザのタキちゃん」の愛称で
自転車界で知られる「デローザコレクター」なのです。

そのタキちゃんへのプレゼントとして弟子が作ってくれた記念品。
私が太平洋で拾って来た石にポスカ?でペイント。

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裏面は・・・私と弟子の名前入りですが、そこは塗りつぶしています。

タキちゃんのデローザコレクションルームの記事


この記事の時点でデローザの台数は19台でしたが最近、もう1台
増えたらしい!
デローザコレクション総台数は20台の大台に?(2018.5.7時点)

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誕生日プレゼント詰め合わせセット?(笑)
上の箱は「源氏パイ 静岡限定バージョン ピアノ ブラウン」
なぜ、源氏パイかって?だって形がハート型ですから(デローザと♡つながり)
そして赤い缶(グリコのキャラメル)もハート形の缶なので(笑)
この2点も弟子のセレクション!(気が利いてるやん!)

白い箱には、もちろん、弟子の作ったデローザ ストーン?が入っています。

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そのデローザ ストーンを師匠の私から渡したシーン。
弟子作のデローザ ストーンを初めて見た滝ちゃんの驚いた顔!
(タキちゃんも私を自転車の師匠と呼んでくれている)

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製作者の弟子とタキちゃんとの2ショット。
弟子の作品にタキちゃんも満面の笑みで喜んでくれました!
(自転車の弟子と古墳見学の弟子、私の二人の弟子たち?である)

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ここまで読んできて鋭い方なら
「で、コルサさんはタキちゃんの誕生日に何をしたの?」
と突っ込まれるかも?
私が誕生日プレゼントに何をしたのか・・・・
このディスプレイ用の箱を作ったのは私です!(笑)
あっ、あとケーキも3個買いました~小さいのだけど(爆)

24日は名古屋の古墳を探索に行きました。
午後はタキちゃんが住む周辺の古墳が目的だったので、タキちゃんに
案内してもらうことにしました。

ということで古墳巡りのあとは?・・・
日本有数のデローザコレクター?タキちゃん邸が新築なったという事で
訪問してみました。

新築アパート1階、2階の賃貸2部屋分スペースを
(タキちゃんはアパート数棟を経営する大家さんなのだ)
を設計変更、1軒として広く使い、その2階をほぼコレクション部屋
として使うという贅沢な住まい。

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昼間、古墳を案内してもらった為に、今度は、ほとんど興味のない自転車
の話を、おとなしく聞く羽目になった古墳女子・・・かわいそう?(笑)
(まだ古墳巡りのスタイルのままでコートもマフラーもそのままで・・・)

反対に若い女の子にテンションが上がり説明に、やたら力が入るタキちゃん(笑)

タキちゃんのコレクションのスタンスは
「自分が初めて買った1977年以前のモデル(デローザもカンパも)
 には手を出さない」

「デローザは全て新車で買う(旧車でも未使用車なら、もちろんOK)」

「ロードレーサーのみでピスト、シクロクロス、MTBなどには手を出さない」

という事らしい。

現在手元にあるデローザは完成車16台!!!とフレームで保管している
デローザ3台!!!の合計19台!!!

そのうち新車でないのは、たまたま新車で入手できなかったモデル、
1台のみなのだそうだ。

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こちら側がデローザコレクション部分。
タキちゃんが初めて買ったという1977年製のデローザを筆頭に
2016年までの中心的なモデルが、ほぼ全てそろっています。
(スチール、アルミ、カーボン各時代、60周年の限定チタンフレームモデルなどなども)

デローザと合わせてカンパコレクターでもあるタキちゃんは1977年の
6段コンポ時代(リヤスプロケット)から7段、8段、9段、10段、
11段そして電動コンポ11段までカンパの主要な部品も、ほぼ所有、
その部品ももちろんデローザフレームにすべて組み込まれ稼働状態に
なっています。

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この部屋にはタキちゃんのパーツ、用品コレクションも。
壁の一面をガラス戸付き棚に特注してパーツコレクションもびっしり。
タキちゃんはカンパの細々とした補修パーツの多くもコレクション。

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デローザだけではなくコルナゴやその他の自転車コレクションも、
どっさり。
画像ではわかりにくいのですが壁紙は薄いピンクに貼られていました。
これは、もちろんジロデイタリアのリーダージャージ、マリアローザの
ピンクを意識したもの(笑)
また、あちこちに写る木製の棚も自転車保管展示用の特注品で油に強い
処理をしたものらしい。

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奥はルック、手前は・・・?
ノーマークのこのフレーム、実はカンパニョーロ社がサイクルショーなどで
部品展示を行う為のもの。
その為、フレームが目立ち過ぎないよう地味な色で塗られノーマークなのだそうだ。
(イタリア サルト社と言う会社製らしい)

※タキちゃんコレクション、とりあえず終わり・・・ いやー凄かったですね!
 ちなみに、これらの自転車総額は〇千万円分はいくよねぇ~多分(笑)

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前回、フレーム各部をご紹介したエベレスト ランドナーの部品を
見ていきたいと思います。
先に書いてしまうと消耗品以外ではシートピラー、フリーは、
のちに替えられていると思われます。

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チーェンホイールは杉野のプロダイナミック。
ギヤ板は、いわゆるTタイプパターン。
クランクの裏には「45.7」の刻印がありましたので1970年
製造と思われます。

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変速機は前後ともユーレージュビリーです。
リヤはケージの形で見ると1次型、フロントはプレートの先端に穴が
ない2次型です。

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シフターはサンプレックスのバーエンドコントロールになっています。
乗り手が変速が苦手でWLではなくバーコンにしていたのでしょうか?

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サドルは古いブルックスのB-17 です。
革は柔軟性がありますが、かなり伸びてしまっているようで、
細長く見えます。
切り詰めてリベットを打ち直すという手もありますが・・・

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シートピラーはサンツアーの廉価版。
これは時代が全然違うのでのちに変えられていると思います。
製作時に付けられていたのは一本ピラー+ヤグラ式だったかもしれません。
だとすれば、このピラーの方が廉価版とはいえ6ミリのヘックスレンチ1本で
簡単に角度調整が出来るので、とても使いやすく替えられたのかもしれません。

このピラーは上部が鋳造で作られ、それをパイプ部に圧入して作られています。
ただ、このピラーの中古を何本も見ていますがパイプの上部が長年の
ストレスなのか亀裂が入ってしまうものが多く見受けられます。
この個体も亀裂が入ってしまっています。

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ハンドルは英国のGB。
一枚目の画像で見ていただくとわかる通りGBのハンドルは落差が大きいので
小柄なフレーム(当然、乗り手も小柄)には目立ち過ぎますし
使いにくいかもしれません。
ただ、ハンドル中央に刻印されている意匠は、とてもかっこよく少々使い
づらくても選びたくなる魅力がありますね。

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ステムもGB。
若い人から見ると古臭く見えるのでしょうが我々?にはとても格好良く見えます。
英国製ですから突き出し寸法は㎝ではなくインチなのでしょうか?
突き出し部分の後部が少し飛び出したデザインになっています。
その為、良く言われるように全体が少し長く見えるようです。

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ブレーキ本体はワイマン、バンカー999でした。

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ブレーキレバーはカンパレコード。
ワイマンではなくカンパレコードを使うとは、なかなかですね。
予算差はかなりあったと思われますがカンパを選んだという事は見た目と
握りやすさを優先したのでしょう。
あえて言えばカンパの弱点?は値段の高さ以外にワイヤーアジャスト機構が
ないことでしょうか?
(もちろんカンパ同士の組み合わせならアジャストは本体にあるので問題はない)
これは前後ともアウター受け部分の小さなアジャストで調整しています。

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ハブは当時、世界最高と言ってよいでしょうカンパレコードのラージフランジでした。
QRは、いわゆる直クイック。
カンパはオーバーロックナットの内側に製造年を表す刻印が入っているはずなので
一度ばらしてみたいものです。
かなり腐食が出てしまっていますが、カンパレコードのラージフランジは
本当に格好良い。
もちろん、回転も素晴らしいはず。
スポークの組み方もいいですね~

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ペダルもカンパレコードが使われていました。
比較的、古いもののようで鉄のキャップが付いていました。
地味な部分のペダルに高価なカンパを使うのは「わかってる」感じがしますね。

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トウクリップは古い刻印のAFAクリストフ。
トウストラップは交換されて時代は新しいものですがクリストフ。

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リムはアラヤ製ですが組まれた当時のものかどうか私としては少し迷います。
もちろん、アラヤ製ですから精度、強度何をとっても問題ないのは
当たり前ですが・・・
ほかの部品のアッセンブルから見ても少し「華」がないような?
他とのバランスから見たらスーパーチャンピオンかマビックが使われていそうな
気がするのですが。
それに詳しくは知りませんがアラヤのマークも比較的新しいような?

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タイヤは消耗品ですから当然、何度も替えられているのでしょう。
現在ついているのは三ツ星のシルバースターという製品で
サイズは650×38A。

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チェーンはセディスです。
フリーはサンツアーαでした。
チェーンも替えられているかもしれませんがフリーは間違いなく、のちに
替えられていると思います。
もし予算を抑えるとしても作られた時期を考えるとサンツアー パーフェクトが
使われているのが普通でしょう。
αはもう少し後の製品だと思います。
では替えられたとしたら理由は何でしょうか?
歯数は確認していませんが多分、ロー側のギヤが小さかったので後に大きめの
ローギヤが必要になり途中で替えられているのではないかと思います。
(旧車あるある?)

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今更ですが?フロントキャリアを見てみましょう。
見ての通り、現在、電装品は付けられていません。
(リヤにキャットアイ製のリフレクターがあるだけ)
また、フレームにはダイナモは付けられていませんしダイナモ直付け台座も
見当たりません。
キャリア中央にはダイナモランプ用と思われるステーがあり、キャリア右側に
バッテリーランプ用のステーがあります。
使われているのはパイプ製かどうかわかりません。
(パイプではないような気がします)
これは汎用品でしょうか?それとも専用に作られたもの?ちょっと判断が
付きかねています。

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これはアクセサリーですがフレームポンプを紹介しておきましょう。
APEX INFLATORという会社(英国)のULTRA LITEという製品です。
「シンプルに作ればこうなるしかない」?といった形状で、同時代で装飾的な?
アドホック(アドック)とは対照的です?が、
とても好ましいスタイルだと思います。

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