コルサの毎日がヒルクライム

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ゴールデンウィークも終わり今日からお仕事という方も多いでしょう。
「長い連休の後の出社、仕事はつらいなぁ」という方が殆んどかもしれません。
でも、今の自分には、そんな状況さえ、うらやましく思えます。
なぜなら…今日、7日から入院、治療が再開されるからなのです。
まあ、入退院を繰り返しながらの治療で今回からは入院期間も、ずっと短くなるようなのですが……

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画像はイメージです?(笑)

中田島砂丘で遊んだ後は、浜松市博物館+蜆塚遺跡で、お勉強?()
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↑浜松市からは多くの銅鐸が見つかっているせいか、入り口には銅鐸をかたどった案内が。
浜松市博物館
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↑緑の中の博物館建物
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↑広角レンズの影響で低い身長が強調されてしまっていますが(弟子の名誉?のために書いておきます)・・・浜北人とほぼ同様の体長(身長)、体型?の弟子(笑)

浜松市の遺跡から発掘された浜北人骨は旧石器時代の人骨としては本州でほぼ唯一の物とされています。(かつて旧石器の人骨とされた三ケ日人骨、牛川人骨などは現在では認められていない)
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↑ナウマン象の骨格も展示されています。
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↑見事な埴輪に見入る!
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↑大判、小判など江戸時代の貨幣・・・お金好き?の弟子が食い入るように(笑)
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↑特別展「天竜川平野のパイオニアたち」が開かれており弥生式土器や須恵器が展示されていました。
特別展
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↑通常展示、特別展展示の中で弟子が最も気に入ったというのが、この須恵器 水鳥付壺蓋。
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↑浜松市博物館には蜆塚遺跡が隣接しています。約3000年から4000年前の縄文時代の遺跡です。
画像は第3貝塚越しに見た復元家屋群。
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↑ここには発掘調査当時のまま保存され、ガラス越しに貝殻の堆積やその間にはさまれている動物の骨や遺物を観察できる貝層断面観察施設があります。
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↑名前の由来となったシジミ貝がほとんどの貝塚断面。ほかの場所ではハマグリ、ダンペイキサゴ、アカニシ、マガキなどの貝類のほかシカなどの獣骨、土器片なども観察できます。
 

沼津港大型展望水門「びゅうお」で景色を眺めた後は今回のドライブの最大の目的地、沼津港深海水族館に行きました。
大の生物好きでもある弟子の話では
「本物のシーラカンスを日本国内で見ることが出来るのは、ここしかない!」
とのことなのです。
弟子がさらに言うことには
「シーラカンスは5個体もいて、その上、2個体は冷凍展示されているんです!!」
と興奮気味です(笑)
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↑やはり目玉の展示、最後の最後、後半の2階にいました。
冷凍保存&展示されている2体のシーラカンスです。
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↑「-20℃」と赤い文字で表示されているのがお分かりになりますか?
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↑「生きた化石」と呼ばれるシーラカンス、大迫力です。
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↑冷凍シーラカンスの奥には剥製標本が展示されています。
弟子も熱心に見入っています!
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↑もちろん、私も子供の頃から大好きだった?シーラカンスに見入ってしまいました。
(幼稚園の頃から漫画ではなく昆虫、魚類図鑑がカバンの中に入っていた・・・)
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↑あれ、でも5体展示されていると聞いたけど・・・
実は冷凍展示の手前にあった「古代の海」に2体がいたのです。
三葉虫などのレプリカと古代の海を演出しているこの展示、私たちはシーラカンスも作りものだと思い込んでいました。ところが、こちらに展示されている2体も本物のシーラカンスなのでした。
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↑最近、認知度が急激に上がった?深海生物、ダイオウグソクムシももちろん展示されています。
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↑↑↑、↑↑、↑ほかにもいろいろな生物が展示されています。
 
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↑弟子は念願だった「生きた化石、シーラカンス」に会えて、ご満悦でした(笑)

スギノ マイティ シクロクロスCW、カンパ シクロクロスCWとご紹介してきましたが今回は「なんちゃってTA、シクロクロス??CW」です。
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↑「なんちゃってTA、シクロクロス??CW

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↑裏側から見ると・・・内側のガードはありません。
実は・・・これ、クリテリウムというタイプのチェンホイールを改造した物なんです。

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↑↑、↑クリテリウムCWはインナーギヤが大きく43Tが最小リングです。
(画像のクリテリウムは51T-46T)
これではダブルでスポルティフはもちろんロードでも使いにくいですね。
手持ちはアウター52T、51Tインナー46T、45Tしかなく、使えないコレクションになっていました。
しかしある日思いついたのは「シングル、街乗りなら46T、45Tでも使えるのではないか」ということ。
そこで画像の52T-46Tを加工、52Tのギヤを削り落としてガード+46Tに改造してみました。
 
 
スギノ マイティ シクロクロスCW
カンパ シクロクロスCW


前回のスギノ マイティから、ずいぶん間が空いてしまいました。
今回はカンパのシクロクロスCWをご紹介します。
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↑↑、↑カンパ レコード シクロクロスチェンホイールセットです。
見ての通りチェンガードはスーパーレコードそっくりですがレコードグループに属しギヤ板はレコードが使われています。
※クランクは通常のロード用の余りがなく撮影用にトリプル用のクランクを使っています。
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↑カンパのチェンガードは驚くことに4種類の径(外径寸法)が用意されていました。
画像には222ミリ、210ミリの2種類がアップしてありますがカタログにはこの他に198ミリ、186ミリと合計4種類が用意されていました。
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↑このようにセットします。
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↑右からクランク、外側ガード、スペーサー、ギヤ板、クランクアーム部、内側ガードとなります。
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↑シクロクロス用チェンホイールの組付けにはクランク、ギヤ板、チェンガードの他に、このようなトリプル用5ピン+スペーサーが必要です。
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↑スギノとカンパのスペーサーの比較。右がスギノ、左がカンパ。
カンパの方は段付きになっているのがわかります。
この段付き先端部がギヤ板5ピン用の窪みにぴったり収まるよう丁寧に作られています。(さすがカンパ)
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↑5ピン取り付け部。前回のスギノは外側ガードが丸くカットされていましたがカンパは特にそのような細工はありません。
ただ、No.17カタログを見ると外側がスギノのようにカットされているイラストになっています。
いつのまにかコストダウンの為、行われなくなったのかイラストだけで最初からなかったのか、それとも作業忘れ?
今回初めて気が付いたのですが外側はPATENT、内側はBREV刻印になっていました。ちなみに222ミリの方は両方ともPATENTでした。
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↑ただ、スギノのような外、内の違いはありませんが実は共通ではありません。
外側のガードには画像のようなクランクとの接触を避ける為の微妙なへこみが設けられています。
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↑昔のカンパでは、おなじみの紙袋には右上にCiclocrossの文字がスタンプされ、中央には外径を表すスタンプが押されています。
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↑誰が見てもスーパーレコードにそっくりですが・・・検証してみましょう。
これは210ミリのガードと54Tのスーパーレコードのギヤ板。
重ねてみたところ内側、飾り穴は、まったく一緒でした。ようするに54Tの金型で210ミリのガードの内側は抜かれているということです。
ほかのサイズは実際に検証してみませんでしたがスーパーレコードの金型を流用していることは間違いないと思われます。
 
余談ですが・・・
まだ、ほかにシクロクロス用の専用部品がカンパにはあります。
それはBBシャフト。
通常のダブルのシャフト長が112、113ミリ(BB幅、68、70ミリによってシャフト長も違う)、トリプル用シャフト長が117、118ミリに対してシクロクロス用シャフトは115,5ミリ(こちらはBB幅、68、70ミリどちらもシャフト全長は一緒)になっています。
ダブル用に比較して長いシャフトを用意しているのはガード径が大きいからだと思われます。例えば最大外径を持つ222ミリのガードがインナーギヤの部分に付くのですから・・・チェンステーとの接触が考えられます。そのため、ダブル用より外側に逃がす為、シクロクロス専用のシャフトを用意したのでしょう。
ちなみにシクロクロス用シャフトはBSCもイタリアンもシャフト長115.5ミリで刻印に「C」の文字が入っているそうです。見かけた方は買い取りますので、ぜひご一報を(笑)
※シクロクロス専用シャフトには68-C-120あるいは70-C―120などのように刻印が打たれているそうです。
※次回は・・・お楽しみに!

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