コルサの毎日がヒルクライム

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新しいフレームとシマノの部品で、組み始めればサクサクすすむ。
これは結構簡単に完成?と思っていたら問題発生。
カタログ写真でも若干心配していたのだがハンドル位置が低すぎるのだ。

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フレーム関係は手を入れてない購入時のままだが、これに手持ちのロードステムを付けて見ると
ハンドル位置が低すぎる。ステムの天地を逆にしたのが上の画像だが、
これでも数センチはハンドルが低い。

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そこで、いつもお世話になっている「K山サイクル」さんで見つけてきたアタッチメントを使うことに。
これはアヘッド式フォークチューブにかぶせることによってフォークチューブを
延長するというアイデア小物。
画像は基本になる延長チューブをセットしたところ。

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右側のアタッチメントを3枚目の画像のようにフォークチューブにかぶせる。
真ん中のボルトがアヘッド式HPのベアリング調整用の引上げ棒になる。
そして左端はアヘッドステムの高さ調整用スペーサー。
早速、これをセットしてみる。「うまくいきそうじゃん」と思うが、甘かった。
今度はハンドルが高くなりすぎ。ステムの天地(上下)を戻しても高すぎだ。

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画像のようの状態になってしまう。
一見、スペーサーを抜けば問題なさそうなのだが・・・・
アタッチメント下の三枚のスペーサーはフォークチューブをカットしない限り、
もうこれ以上抜く事が出来ないのだ。
次にステムの直ぐ下の1枚のスペーサーは抜けそうな気がするが、これはアタッチメントの段付き上部の傾斜を、うまく納める為のスペーサーではずすとステムの落着きが悪くなってしまう。
いろいろ加工する手もありそうだが時間もないので、まずこの状態で走行できるように
組み立てることにする。
それからレースまでに余裕があれば調整するつもり。(既に1週間もなく、余裕があるはずがないが)

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BB回り、シマノの現行型BB、「ホローテックⅡ」を組み込んだところ。
こういう構成なので前回(その1)ご報告どおりフレームの精度を、しっかり修正しておいた。

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チェンホイールはシマノ デュラエース。実はこれはロードから仮付けしているもの。
ギヤ板は8速時代のギヤだ。現在ロードは50×11をトップにしているのだが
車輪径の小さいミニベロではギヤ比が低すぎる。
それで、手持ちの53Tをセットした。インナーは45Tだが、これも8速時代の物。
FD、チェーンは10速仕様なのでチェンジは、うまく出来ない。つまりインナーはダミーだ。
今度のレースコースは平坦なのでインナーは必要ないのだ。

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なんとか乗れる状態に組みあがったところ。ハンドルが若干高いが仕方ない。
これでとりあえず乗って、メカの作動確認、それからポジションのセッティングだ。

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今回のネタにはまったく関係ないがうちにある「彼岸花」。
最近、皆さんのサイクリング写真に「彼岸花」が写っているのを思い出し
ガレージ脇の庭で一枚。
白色は珍しいでしょ。紅白並べて写真を撮ってみた。
他にクリーム色、オレンジ色がある。
母親が以前、どこかで戴いてきて育てている。野山の物と種類が違うのでしょうか。

さて、レマイヨーM改レーサーだが、練習コースに行って、チェックしてみることに。
はたして、どんな乗り味だろうか。

今日は延び延びになっていたクラブレースの第8戦。
本宮山ヒルクライムだ。

コースは新城市から国道301号線+県道で距離は約30キロ。前半はまず5キロ弱の登りが続く。
その後はアップダウンが続く。
途中、ちょっとキツイ登りの後は緩斜面のアップダウン、
そして作手地区の平坦が続く。
国道301を左折して1キロ弱進むと旧本宮山スカイラインの入口。
ここから約7キロ厳しいアップダウンが続く。
最大斜度は10%が何ヶ所もある。トップでも60分くらいはかかる難コースだ。

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レース序盤、思わぬ体調不良にあせるコルサ(前方)、
余裕でカメラを覗くF井選手 タイムフレーム効果か。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

気迫のヒルクライム、N川さん

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

勤務明け、余裕で快走するS浦さん。
テスタッチカーボン+カンパ レコード+マビック コスミックカーボンで○○万円コース?

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

スタート直後からM姉さんにも置いていかれ、迷走するK合君にカメラもピンボケ(笑)
撮影 O畑君?

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

やるき会(上級クラス)で優勝のO氏、登りはダントツだ。
画像はレース後の下り。ヘアピンのインを攻める。

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朝のバンク練習のあと、今度は登りを笑顔で、がんばるM姉さん、すごい。

[[attached(,center)]] ※※ブログ容量確保の為、画像を削除しました※※

ゴール後、戦い終わって、
お互いの健闘をたたえあうのか、けなしあうのか(笑)




※※※
下記はクラブレースのお楽しみ会(中、初級クラス)のレースの模様です。

(クラブ、メンバーを知らない方はつまらないと思います。すみません)


前回、このコース(一部は違う)でダントツの独走で優勝のコルサは内心自信満々(笑)。
気をつけるのは最近、メキメキ速くなっているF井(敬称略)ぐらいだろう、
それでも登りで俺に勝てるか、ぐらいの気持ちでスタート。

スタート直後、N島が先頭、コルサ、F井、A部と続く。最初の5キロのヒルクライムの中ほどでF井が先頭に出る。A部がそれに続く。
コルサは、すでに体調不良で大ブレーキ。
先月、秘密トレーニングより遅いペースにもかかわらず、呼吸がつらく足が回らない。
どうやら昨日夜にセブンで体を冷やして風邪を引いたのが原因のようだ。
(その模様は、こちらで↓この帰り道、夜気温が下がったのに半袖で寒く体調を崩してしまった)
http://blogs.yahoo.co.jp/koko_car_suki/37523127.html

N島は、一気に4位に後退するも、大崩れすることなく安定した走り。
上位陣は、そのままの順位で最初の5キロの登りを終える。
ここから少しアップダウンがある。途中の長い下りで回復をはかりたいところだ。
息が整いだしたところで2番目の難所。
先頭の4人はそれぞれ100~200mくらいの間隔で進んでいく。

2番目の難所を過ぎると平坦区間(緩斜面のアップダウンもあるが)だ。
ここの区間は平坦でのスピードのないコルサの苦手とするところ。
「作手道の駅」を左折したところで、やはりコルサはN島に追いつかれてしまう。
このまま二人で3位争い?と思ったら突然、S浦が追いついてくる。
平坦区間でマビックカーボンエアロ車輪をいかしてハイスピードで追いついてきたようだ。
そのまま、S浦、先行し緩い登りでアタック、N島は瞬時に反応するがコルサは後半の山を考え
反応出来ない。それでも大きく離されずスカイライン区間に入る。

ここで、仕切りなおし、一旦スピードが落ちると判断したコルサはボトルの水をのんびりと飲む。
ところが、その隙を突いて下りでN島、S浦ハイスピードでコルサを大きく引き離す。あわてて追うがなかなか追いつけない(二人とも50歳代と思うが凄い体力だ)。

3人の力関係は今のところ下りは二人の方がスピードがあるようだ。
ただ、登りはコルサのほうが分がありそう。
コルサはここで確実に3位を取る作戦に。登りゴールなら、この二人に絶対勝てるはず。
ゴールまで体力を温存して、ついていく作戦だ。
何度かのアップダウンを3人(3,4,5位)でこなしていく。ただN島、S浦はさすがにスタミナが切れてきたようだ。

すると、はるか、かなたかと思っていた2位のA部が前方に見えてきたではないか。
「ははー前半飛ばしすぎてばてて来たな」と、コルサ、ここで作戦変更、2位狙いに。
登りでアタックしてN島、S浦の二人を引き離すと、そのままダンシングでA部にせまる。
もう、その差は100メートルを切っている。
だが、ここで下りだ。下りは重いギヤを踏めるスプリンターA部にコルサは付いていけない。
結構長い下りで大差をつけられてしまう。その先に、10%以上と思われる坂が見えるが、
もうA部の姿は、うんと離れてしまった。
ここから、得意なはずの登りだが既に、コルサの脚は終わってしまっていた。
結局、今日は残念ながら3位でレースを終えることに。
ところがゴールしてみると1位のF井がミスコースとの事。

ただ、どう考えても今日の体調ではF井君には勝てなかっただろう。
こちらが絶好調でも無理かも?

それにしても、ここ何年間も登りで負けたことのなかった
A部に負けるとは、とほほ・・・である(A部さんすみません、でもホント)

あと、朝飲んだクスリ(ドーピング疑惑か?)も体にあってなかったかな(笑)
速く走れるようになるって聞いて、高いけど無理して買ってみたんだけど(爆)

えー、次回レースは11月18日ですって!!
やはり自分は「ロータス デイ イン中部 西浦モーターパーク」(車のイベント)
どっちにでようか、こまった、クラブレースの日程変更できませんか!!

10月14日に地元、愛知県豊橋市の万場調整池で
「豊橋万場クリテリウム ロードレース大会」が行われる。
(主催者HP http://www.i-chubu.ne.jp/~aichicf/)

自分はクラブの仲間と過去2回、耐久レース部門に参加している。
過去2回とも全員ミニベロで参加しクラス優勝しており(プチ自慢)、
今年は3連覇がかかっている大事?なレースなのだ。

ただ、過去2回はフルメンバーの4人で走っていたのだが
今年は3人しかメンバーが揃っていないのが心配されるところである。
(特に自分の走りが・・・ 汗)

まあ、それはともかくレースまで10日というのに自分の乗るマシンがまだ出来ていない(笑)
7月のレースに使ったフレームは友人が持っていってしまった訳で・・・。
毎回ドタバタとはいえ大丈夫か~。


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今回のベース車輌
パナソニック レマイヨーM(フラットハンドルタイプ)
レマイヨーMにはドロップハンドル仕様もあるが、どうせ部品を手持ちに組み替えるつもりなので
安いほうが良いとフラットバー仕様を注文した。


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お世話になっているショップさんに届いた状態で引き取ってきた。
今回、これをバラして使うのはフレーム&フォーク、ヘッドパーツ、リム、スポークのみ。

本当はルイガノMV3Sを注文したが完売、それではジオス パントと思ったが、これも完売。
結局20インチWO車輪+キャリパーブレーキ装備で入手可能だったのはレマイヨーだけだったのだ。
それにしてもルイガノもジオスも、まだ7月(注文したのは)なのに2007年モデルが
「完売、年内再生産予定無し」で手に入らないとは、がっかり。
(みんな、不良在庫が怖くて生産計画が少ないんだな~特に小径車の高額商品は)

ちなみに20インチWOと20インチHEでは同じ20インチでも車輪径が違う。
20インチWOの方がタイヤビート径で約45ミリほど直径が大きい。
車輪は径が大きいほど転がり抵抗が少なく慣性が大きい(単純に言って)。
それで、今回はWOにこだわってみた(以前は20インチHE仕様)。

とりあえずフレーム単体で重量を計ってみると約3.3キロ!!
やはり、心配していた通り重い(完成車重量がカタログで11キロもあった)。
まあ、完成車販売価格7万2千円では仕方ないところか。


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念のため、フレーム(BB、RD取付ネジ、ヘッド)にタップ掛けしておく。
画像はBBのネジをタップでさらった後にBBフェイスをカット(面研)しているところ。
塗装を落としアルミ部分の精度を出す(削りかすが見えますか)。
最近のシマノ、カンパなどのBBは構造上、この作業をし精度をきちんと出して
組んだほうが、なめらかに良く回る様な気がする。


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フレームリヤエンドの精度を見ている。
完璧ではないが、まずまず、だったので一安心。
外国の高級フレームでも結構ひどいのはいっぱいあるんで・・・
オーナーの前では、うかつにチェックできません。
オーナーがショックを受けるんですよ(笑)

今日は、とりあえずここまで。
(もう終わりかよ、速く組まないと)
今週中に完成できるかなー。
完成してもポジション出し、しないと耐久なんて走れないし。
部品はちゃんと揃っていたかな~(笑)ステムの長さが合いそうもないし。
もっと、速く準備しとけばよかったって、子供の頃の夏休み最終日と同じ。
まったく進歩してないんだよね(笑)。

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今日は仕事が少なく、昼休みあと、趣味車のエンジンオイル交換を行うことに。
皆さん、この画像で車名はわかりますか?
この車、会社勤めで景気の良いころ、スポーツカー貯金を続け、やっとの思いで買ったもの。
今では、とてもじゃないが買えません。保険、税金、車検も超大変です。
それでも、なんとか、この車とも、もう9年目になる(いろいろあったが)。
それにしても、こんな、へんてこな車が日本でナンバーが取れるとは(笑)

車高が低いのでジャッキも簡単に入らず、結構大変です。
タイヤの下にある自作の木製スロープで少し車体下のクリアランスを上げて、
やっとジャッキがギリギリ入る。
でも趣味車としては、こういった作業も楽しみだったりするんですよね。

エンジンオイルは特別な物は使いません。
安売り店で、適当な物を更に安売りの時まとめて買っておきます。

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オイルを交換し少し走ろうと思ったら、雨がぱらつく。
そこで、今日の走行はあきらめ、プラグも清掃しておいた。
エンジンは自慢のロータスツインカム!キャブはウェーバー。
エクゾーストはマイクザパイプ(画像では見えないが)。
ただし、プラグはごくごく普通の日本製、BP7ES(笑)。

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エンジンブロックは「701M6015」。ロータスツインカムに詳しい人ならお判りになりますね。
ロータスツインカムのエンジンブロックの中で、いわゆる素性の良いブロックと言われています。
ただ、少々、ブロックがオイルまみれ・・・オイル漏れが、また(泣)

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エンジンオイル交換、プラグ掃除も終わり、各部を点検。
すると、ラジエター左側にクーラントの緑色が(ギャー)、水漏れか??
あわてて、リザーバータンクを点検。水量も前回、点検時から特に減ってはいない。
まあ、クーラントの、極々わずかのにじみだろうとの結論で
(と言うかそうであって欲しい・・・お願いだから・・・)
しばらく様子を見ることに。

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今日は雨のせいでクラブのヒルクライムレースが中止になってしまった。
そこで以前から予定していたピスト用の練習ホイールにタイヤをはることに。
チューブラタイヤは、やはり「はる」という言葉が似合う。
リムセメントという接着剤ではるからだ。
最近のレーサーはWOがほとんどで、チューブラを知らない人も多い。
でもチューブラタイヤは構造上、軽量であり乗り心地も優れている。
ぜひ、一度は味わってもらいたいと思う。

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話はそれたが、画像の手前が今シーズン初めから使っている決戦用のタイヤ、奥が今回、準備した練習用のタイヤだ。決戦タイヤもあまり乗ってないので、ほとんど磨耗していない。
1枚目の画像と合わせて見ていただくと手前の決戦タイヤが細く、ハイト(タイヤ高)も低い事が画像でもお判りになると思う。
重量ももちろん、手前の方が軽量だ。
カタログ重量で比較すると手前が130グラム!!程度、練習用が300グラムだ。
本来、練習も同じタイヤでやるほうが加速感、グリップなどに違いがなく望ましいと思う。
ただ、それを、したくてもしないのはコストの問題(笑)。
決戦用は約1万円前後!! トレーニング用は2千円程度だ。(いずれも一本の値段)
決戦用タイヤは薄く、軽量に仕上げられている為、寿命は極端に短い。その為、練習には安くて寿命が長いタイヤを用意した。

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決戦用のリム、タイヤ
リムは生産中止になって久しい「アラヤADX-5」カタログ重量約280グラムと軽量だ。
タイヤは「ソーヨー30AⅡ」で高圧にも耐えられ転がり抵抗が少ない。
(ソーヨータイヤは最近はあまり流通していない?)
リム幅約17.5ミリ、タイヤ幅約18.0ミリ。

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練習用のリム、タイヤ
リムはイタリア製(80年代)のフィアメ 赤ラベルの青色(ややこしい)約330グラム。
タイヤはパナレーサーの「クールス21W」。パターンはいわゆる絹目。
普及品だがビットリア フォーミュラ1などより、しなやかで、真円度も高いように思う。
リム、タイヤ幅とも、一般的な約21.0ミリほど。


ハブは今でもデュラエースよりシュパーブの方が回転部分は良いと競輪選手、実業団選手に人気の高いサンツアー シュパーブのカスタム メイド。玉当たり部分を矯正研磨して高精度に仕上げられたハブだ。手前がレース用で24H(ラジアル組み)、練習用が28H(6本組み)。スポーク数が少ない分、剛性は低いはずだが比較的、体重も軽量で超非力な自分には十分なはず。
フロントは車載時に便利なようにQRに交換している。
(Qレバーハブは実業団レース等には使用出来ない事もあるので注意が必要)

さあ、10月28日のレースに向けて新しいタイヤでガンガン練習するぞ。絶対、多分、きっと・・・?

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