28日は、けったさんの企画で「古道サイクリング」に行きました。
参加者はけったさん、kokoさん、Hさんとコルサの4人です。
場所は愛知県岡崎市東部の山中になります。
目指す古道は千万町街道(ゼマンジョ)と道根往還(ドウネ)です。
目指す古道は千万町街道(ゼマンジョ)と道根往還(ドウネ)です。
いずれも自動車が一般的になる前の時代の人馬の道です。
山中の尾根を通るルートが多く現在では、ほとんど忘れ去られた街道といってもいいでしょう。
この古道企画は昨年からコルサとけったさんで本格的に?取り組んでいるのですが
驚くほど、たくさんのルートが山の中にあり驚かされています。
山中の尾根を通るルートが多く現在では、ほとんど忘れ去られた街道といってもいいでしょう。
この古道企画は昨年からコルサとけったさんで本格的に?取り組んでいるのですが
驚くほど、たくさんのルートが山の中にあり驚かされています。
桜井寺というお寺の前。
ここから、いよいよ、本格的に山中に入っていきます。
パスハンに近いルートですが、なぜかミニベロが2台ありますね。
これは、けったさんとHさんの自転車。
このあと、古道に入って、わかるのですが、お二人とも速い、速い(笑)
けったさんとは何度も山に入っているので、けったさんの速さは知っていましたが
Hさんも綺麗なオーダーミニベロで悪路をスムーズに、こなしていくのにびっくりでした。
これは、けったさんとHさんの自転車。
このあと、古道に入って、わかるのですが、お二人とも速い、速い(笑)
けったさんとは何度も山に入っているので、けったさんの速さは知っていましたが
Hさんも綺麗なオーダーミニベロで悪路をスムーズに、こなしていくのにびっくりでした。
桜井寺前では仕事で参加できなかったSさんが社用車?で差し入れのコーヒーを
届けてくださいました。
Sさん、ご馳走様でした、今度は一緒に自転車で山に入りましょうね。
届けてくださいました。
Sさん、ご馳走様でした、今度は一緒に自転車で山に入りましょうね。
これは以前にも、ご紹介した、切越集落の奥にある「切越八面塔」
祭祀遺構説、落人墓所説など、いろんな説がありますが時代も目的も
具体的な解明には至っていないらしい謎の遺跡です。
具体的な解明には至っていないらしい謎の遺跡です。
今日のコースは、おおむね、こんな感じの落ち葉の中の古道でした。
実に気持ちいいルートです。
画像はMTBを押し上げるkokoさん。
今度は急斜面を、けったさん特製ショルダーベルトを使って担ぐkokoさん。
画像ではたいした斜面には見えませんが、かなりの傾斜です。
ここでは、倒木を迂回する為に、けったさんとkokoさんが二人がかりで
MTBを押し上げています。
かなりの山道ですが、かつては古道として、かなりの往来があったらしく、
所々に、こういった祠も見受けられました。
千万町街道の途中で休憩。
雰囲気の大変良い、山中の古道だということがお分かりいただけると思います。
先頭からケッタさんのミニベロ、コルサのリッチー シクロクロス車、
Hさんのサワイさんオーダーミニベロ、kokoさんが乗ったけったさんのTREK MTB。
Hさんのサワイさんオーダーミニベロ、kokoさんが乗ったけったさんのTREK MTB。
ちなみにコルサのリッチーはフロント3枚、リヤ10枚のギヤを装備しています。
このあと、楽しく落葉を踏みしめてダウンヒルを楽しんだのですが・・・・・・
途中、急に気が変わってシングルスピードにモディファイする?ことにしました。
このあと、楽しく落葉を踏みしめてダウンヒルを楽しんだのですが・・・・・・
途中、急に気が変わってシングルスピードにモディファイする?ことにしました。
これが山の中で急遽、シングルスピードに改造した姿(笑)
ストレートエンドなので、なかなかうまくチェーンのテンションが取れません。
実は、はじめ、もう少したるみのないようにしていたのですが走っているうちに
リヤが小さな方のギヤに自動変速してしまいチェーンが緩んでしまったところです。
なぜ、急にシングルスピードに改造したのかというと原因はこれ!!!
RDが根元から折れちゃいました(笑)
長いこと、このような道を走っていますが初めての経験です。
下りを気持ちよく飛ばしていると、駆動系に何か巻き込んだ感触が伝わってきました。
「あーなにか木の枝でも絡んだかな、取らなきゃ」と思って止まると
「えー!!!」RDがあらぬところに、ぶら下がっています(笑)
思わず、目が点になりました。
「あーなにか木の枝でも絡んだかな、取らなきゃ」と思って止まると
「えー!!!」RDがあらぬところに、ぶら下がっています(笑)
思わず、目が点になりました。
原因は・・・
①RDプーリーケージと下側のプーリーに木の枝がかみこんでロック。
(上の画像でプーリーケージに、しっかり、かみこんだ木片がお分かりになりますか 右の方)
②当然、チェーンが動かなくなる。
③でもペダルを踏みこんでいた。
④チェーンに引っ張られてRDに負担がかかる。
⑤RDで一番弱かった部分が一気に破断する。
といったところでしょう。
(上の画像でプーリーケージに、しっかり、かみこんだ木片がお分かりになりますか 右の方)
②当然、チェーンが動かなくなる。
③でもペダルを踏みこんでいた。
④チェーンに引っ張られてRDに負担がかかる。
⑤RDで一番弱かった部分が一気に破断する。
といったところでしょう。
足には、ほとんど抵抗感は感じられず、いきなり、ちょっと違和感を感じて、
あれっと思っていたら足にグニャとした感じが伝わりました。
その、グニャリとした感触はRDが破断するものだったのでしょう。
まっすぐチェーンでRDが引っ張られた為か、あっさりRDは破断してしまったのだと思います。
あれっと思っていたら足にグニャとした感じが伝わりました。
その、グニャリとした感触はRDが破断するものだったのでしょう。
まっすぐチェーンでRDが引っ張られた為か、あっさりRDは破断してしまったのだと思います。
さいわい、素直に?RDが破断した為かエンドのRDブラケットには変形はほとんど見られませんでした。
このフレームは一度、信州の山の中で、やはり木の枝を巻き込んで、
かなりエンドを曲げているので今度、変な力がかかるとエンドの破断につながる可能性も
ありましたから、少しほっとしました。
このフレームは一度、信州の山の中で、やはり木の枝を巻き込んで、
かなりエンドを曲げているので今度、変な力がかかるとエンドの破断につながる可能性も
ありましたから、少しほっとしました。
さて、トラブルはショックですがリカバリーを考えなければいけません。
さいわい、けったさんがチェーン切りを持っていたのでチェーンを詰めて
シングルスピードに改造することにします。
この作業は、けったさんが手を油だらけにして作業してくださいました。
(けったさん、ありがとう)
さいわい、けったさんがチェーン切りを持っていたのでチェーンを詰めて
シングルスピードに改造することにします。
この作業は、けったさんが手を油だらけにして作業してくださいました。
(けったさん、ありがとう)
※教訓
山に入る時は、必ず予備のRDを持って行きましょう(爆)
(正しくはチェーン切りやアンプルピンを持っていくこと)
山に入る時は、必ず予備のRDを持って行きましょう(爆)
(正しくはチェーン切りやアンプルピンを持っていくこと)
当然、シングルスピードになってしまったので、
「一番近い舗装道路で帰るしかないなぁ」
「みんなに申し訳ない」と思っていたのですが・・・
けったさんは、予定通りのルートを辿るみたいです(笑)
また、山道に入ります。
これは道根往還の祠。
古いものらしく大きな木の根が絡みついていますね。
これは道根往還の祠。
古いものらしく大きな木の根が絡みついていますね。
森の中に、突然、こんな奇岩があったり。
しかし、木の間になぜ、こんな風にバランスよく岩が残ったのでしょうか?
まわりには、大きな岩はまったくありません、不思議ですね。
こんな、荒れたところもある古道をたどっていきます。
道根往還は途中から車も入れるように?広げられて整備
(大正時代に整備したという石碑もあった)されたところも多かったのですが
後半は往時を感じさせる雰囲気の良いところもたくさんありました。
しかし、コルサのRD破断事件で時間を取ってしまったせいと、
良い道は走るのが楽しく画像を撮るのに立ち止まる気になれず(笑)良い画像がありません(笑)
良い道は走るのが楽しく画像を撮るのに立ち止まる気になれず(笑)良い画像がありません(笑)
幸いゴールの、けったさん宅まで無事、この状態で走り切る事が出来ました。
(途中、結構、自動変速したり歯飛びしたりして怖かった)
RDが壊れたのは、まだ行程の中頃でした。
その後のルートは、もう大変。
押して歩くところは当然、問題ありません、軽く踏んでいける平坦もOK、もちろん下りも大丈夫。
でも目いっぱい踏んで登って行きたい所は・・・・
その後のルートは、もう大変。
押して歩くところは当然、問題ありません、軽く踏んでいける平坦もOK、もちろん下りも大丈夫。
でも目いっぱい踏んで登って行きたい所は・・・・
最近の多段チェーンは一回ごとに新しいピンで接続するようになっています。
今回はスペアのピンを持っていませんでしたので、以前のように、
ピンを交換せず、そのまま使って切り継いでいます。
(作業は、ほとんどチェーン切りの持ち主、けったさんがやってくれたけど)
今回はスペアのピンを持っていませんでしたので、以前のように、
ピンを交換せず、そのまま使って切り継いでいます。
(作業は、ほとんどチェーン切りの持ち主、けったさんがやってくれたけど)
10速用のチェーンは、ただでさえ結構、神経質でロードの使用でも
初期の頃はチェーン切れをよく見聞きしました。
今回は、前述のように新しいピンでつないでいないのでダンシングで乗っていくのは
チェーン切れが怖くて少しでも登りになるとすぐ押していました。
でも、みんな乗ったままどんどん先に行っちゃうし。
必死でランニングで追っかけていました。
初期の頃はチェーン切れをよく見聞きしました。
今回は、前述のように新しいピンでつないでいないのでダンシングで乗っていくのは
チェーン切れが怖くて少しでも登りになるとすぐ押していました。
でも、みんな乗ったままどんどん先に行っちゃうし。
必死でランニングで追っかけていました。
道根往還の後半は乗車率の高い、非常に楽しいルートでした。
また行きたいと思いますが今度は、ぜひRDを付けた状態で行きたいですね(笑)
P.S.
そういえば先週のカフェポタもシングルスピードで参加したんだったよなぁ
そういえば先週のカフェポタもシングルスピードで参加したんだったよなぁ
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