日本での販売が決まったダホン ヴィスク P18の中国版、ダホン オビワン P18のカスタムや思いついた事を気ままに書いていきます。
私は折り畳み車を本格的に楽しむのは初めてなので経験豊富な方たちから見ると「何を今更」ということも多々あるかも知れません。そんな時は笑って許してくださいね!



ダホン 一大事!?なんていうタイトルを書いてしまったので「どこか壊れたの?」
なんて思われてしまうかもしれませんが自転車に問題が起きたのではない事を最初に、
お断りしておきます。

先日、日本のダホン、販売元であるアキボウのHPを見ていると2012年の
日本向けカタログが見られるようになっていました。

アキボウHP(ダホン)→ http://www.dahon.jp/index.html

私の乗る中国国内向け、オビワン P18とほぼ同じ内容の
日本向けNEWモデル ヴィスク P18を見ていると大きな変更が行われていることに気がつきました。

それはフレーム折り畳み部分の固定システムです。
私の乗る中国国内向けオビワンおよび、先日、アキボウが国内販売店向け内覧会の時に
公開されたヴィスク P18は「Vクランプ」と言う固定システムが採用されていました。
Vクランプはアキボウ(ダホン)のHP、テクノロジー紹介でも下記の様に
紹介されている自慢の機構です。
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「DAHONが今まで開発した中で最強かつシンプルなフォールデイングシステム。
磨き上げられたステンレス・プレートがその耐久性を物語っている。」    
とまで書かれています。

ところが2012年のカタログに写るヴィスク P18にはVクランプではなく
「Re-Barテクノロジー」と紹介されたシステムになっていたのです。(バイスグリップ?)

これはなぜなのでしょうか???
改めて他の2012年モデルを見てみると例えば以前からVクランプを採用していた
「Muシリーズ」は2012年モデルも依然としてVクランプを採用しているのです。
これを見るとVクランプ自体に何か問題点があってヴィスク P18が従来の方式に
戻ってしまったわけではなさそうです。

これについて中国在住の知人に聞くと中国国内モデルのオビワン P18も
初期ロットをのぞいてVクランプではなくなってしまったとのことでした。
(日本のヴィスク P18と同様の固定システムに変更)

この変更について知人の話によれば
「どうやらダホン社、社長と息子?が喧嘩別れして息子がVクランプの特許?を持ってダホン社を
出たらしい。その為、オビワンとヴィスクはVクランプを、あきらめたらしい」
と言う噂があるとのことでした。(未確認情報)

となると中国国内モデルのオビワン P18の初期ロットと
日本向けモデル ヴィスク P18のプロトタイプ?しかVクランプを装備していないことになります。
(もちろん、従来からVクランプだった他のモデルは除きます)

そう考えるとレアなモデル「Vクランプ仕様オビワン P18」を運良く入手した?
なんて思えてきて、ちょっと得した気分になってきました(笑)

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