日本での販売が決まったダホン ヴィスク P18の中国版、ダホン オビワン P18のカスタムや思いついた事を気ままに書いていきます。
私は折り畳み車を本格的に楽しむのは初めてなので経験豊富な方たちから見ると「何を今更」ということも多々あるかも知れません。そんな時は笑って許してくださいね!



中国国内向け、ダホン オビワン P18には「BioLogic Zorin Post Pump 」と言う
シートポストポンプが標準装備されています。
これは、空気も良く入り便利なのですが、重量は750g(アキボウのカタログより)あります。
私は、このポンプを一時的に外して軽量なピラーに交換しています。

イメージ 1

「BioLogic Zorin Post Pump 」
長さは630ミリ(外径33.9ミリ)ほどあり先端はプラスチックがねじ込まれています。
このピラー、折り畳み時には低い位置に下げて車体をコンパクト化します。
そして、コンパクトにする一方、もう一つ重要な役目もあります。
それは先端のプラスチック部が地面に接触することにより車体を自立させるのです。
(ダホンに、お乗りの方には今更の話ですね)
ちなみに私のダホンには黒いタイプがセットされていましたがプラスチック部が
わかりやすいように知人のシルバーカラーの画像をアップしました。

イメージ 2

イメージ 3

これが中国から知人が送ってくれた計量化部品。
リッチーのカーボンハンドルとターナーのアルミ製軽量シートポスト。
(ハンドルバーは未装着)

ターナーのシートポストがどのくらい軽量かと言うと・・・
630ミリ程度の長さ(外径33.9ミリ)があるのに重量は実測348g!しかありません。
純正で付いていたシートポストポンプを実測すると744,5g(カタログ値750g)
でしたから交換するだけで396,5gも軽くなります。

さて軽いのはいいのですが・・・折り畳み時に地面に触れるアルミ製シートポスト。
扱いに気をつけていても肉薄のアルミは(630ミリ長で348gしかないのですから)
つぶれたり変形する可能性があります。

イメージ 4

そこで、わずかに重量増になるものの作ってみたのがこれ(笑)
何か使えそうなものはないかと思ったのですが・・・見つからず
角材を適当にカットして、またまた適当に円筒形に削りピラーに打ち込んであります。
一応、見える部分はシートポストと同じ外径(に近く)、中に打ち込む部分は少し細く削っています。

イメージ 5

フレームにセットしてシートポストを下げた状態。
言うまでもなく木製の部分が地面に当るので肉薄アルミ製のシートポストは
地面に接触せず変形から守られます。

これは、とりあえず作ってみた試作品だったんですけど(その為、完全な円筒形ではない)
普段はフレーム内部に収納されるので見えませんし、まあ、このままでいいか(笑)

一応、後で黒く塗っておきましょう(笑)