先日、「お城モールトン」の仲間で浜名湖北部にポタリングに
行ってきました。
サイクリングに適した場所としてサイクリストの集まる浜名湖ですが
北部は特に、のんびりと走りやすい上に地形的にも変化に富み、
なおかつ史跡なども多く存在します。
行ってきました。
サイクリングに適した場所としてサイクリストの集まる浜名湖ですが
北部は特に、のんびりと走りやすい上に地形的にも変化に富み、
なおかつ史跡なども多く存在します。
すでに終了してしまったようですが浜名湖遊覧船乗り場建物(新瀬戸大橋の近く)で
行われていた「浜名湖自転車ミュージアム」を見学。
モールトン系もありました。
トラスフレームのAM-7は一見ノーマルのように
見えてセンタープル台座が直付けされているなど、なかなかのカスタム車でした。
天竜浜名湖鉄道、浜名湖佐久米駅ホームから寸座峠方面を見たところ。
(峠は左側の低いところ、峠自体は写っていない)
カモメの餌付けで有名な、この駅。
カモメはたくさんいましたが餌を
くれるのではないと分かっているのか寄っても来ません。
(餌をまくととんでもなくたくさんのカモメが飛んでくる)
また、この駅にはカフェもあり食事もできます。
細江町気賀にある細江神社。
細江神社拝殿、珍しい作りになっています。
細江神社境内には楠の大木がありました。
今回のサイクリングの目的の一つは「姫街道と銅鐸の歴史民俗資料館」
で同行者に銅鐸を見てもらうことだったのですが・・・本日は休館日(泣)
画像の銅鐸は銅鐸をモチーフにしたマンホールのふた。
さすが銅鐸の町です?
これってなにかお分かりになりますか?「犬くぐり道」と言います。
気賀には東海道の脇街道、姫街道が通っており関所がありました。
関所は夕方6時から朝の六時まで閉まってしまい地元の人は
大変不便だったそうです。
そこで、犬が通る道として?このような門が作られ関所が閉まっている
時間帯も地元の人々が通ることが黙認されたということです。
現在は細江神社の裏にありますが、当時は正明寺境内あったようです。
さて、ここから折り返すことにします。
浜名湖には地元の人しか知らないような小さな湾がたくさんあり、
これまた小さなマリーナなどがあります。
そんな小さな湾の一つ。
瀬戸佐久米線、三ヶ日町大崎付近。
自転車道が整備された最近では知る人も多くなったルートですが昔は
知る人ぞ知る?といったルートでした?
浜名湖東岸、舘山寺方面は北部の山地とは違って平らな土地が広がっています。
同じ場所から見た浜名湖西側、湖西市方面。
同じく同じ場所から見た北東側。
名古屋では開花宣言直後の日でしたが温暖な浜名湖、それも南向きのここでは
すでに満開状態でした。
ここは浜名湖に接続する猪鼻湖(いのはなこ)を結ぶ狭い水路部分。
じつは、ここに敗戦直後、アメリカ軍の手に渡るのを恐れた陸軍の
中戦車「チト」が沈められたといわれています。
余談ながら(笑)サイクリング中に見たボーイングE-767らしい機体。
自衛隊では空中早期警戒管制機というらしい。
航空自衛隊には4機導入され浜松基地に集中配備されているとのことなので
まず、間違いなくE-767でしょう。
最後に私が乗って行ったAM-7の画像など(笑)
現在の姿にカスタム直後、500キロ以上乗ったものの最近は出番があまり
ありませんでした。
(最近はマウンテンバイクが多かった)
久しぶりにサイクリングに乗ってみると・・・
フロントサスの極端な柔らかさと対照的なリヤの硬さがちぐはぐにも感じられます。
しかし、サドルに腰を据えて(後ろ荷重気味!?)乗っていると路面の凹凸は
フロントのストロークがあり柔らかなサスが上手にいなしてくれます。
ストロークがなく硬いと思うリヤも普通の凹凸ではほとんど気にならず
ちょっと大きめの段差で改めて硬さを知るといった程度です。
その為、大きめの段差では自然に腰をサドルから浮かすような乗り方に
なっていました。
(そんな場面は頻繁にあるわけでもないし)
とにかく柔らかな乗り心地のAM-7の良さを再認識した一日でした。
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