クレメン ストラーダLGGタイヤが初走行7月3日から20日少々で
通算走行距離562キロになりました。

ここで一旦、タイヤの様子を確認してみたいと思います。
本来ですと・・・
500キロを超えたあたりで一度、様子を確認するのですが今回は、
一回の走行距離などの関係で562キロ時点となりました。

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マークが少々派手なものの、色合い、太さ(700-25C)、
パターンなど旧車にも似合うという事で使い始めたストラーダLGG。
とても気に入っています。

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562キロ時点の前輪。
中央の大きなバリはなくなったものの、まだ中央の接合部分の
盛り上がりは残っています。
ちなみに大きなバリが、ほぼなくなったのは500キロ~時点、
つい先日のこと。
それまではバリがしぶとく中央部分に残っていましたが500キロを
超えてなくなりました。

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前輪を真上?から見たところ。
中央部分はパターンがないように見えますが・・・
よく見ると平らに見えても実は、細かな凹凸の模様が付いている
のですが、お分かりになりますか?

そして、装着方向の指定はありませんが(多分)
中央の平ら部分の両側の模様が方向性があることがわかります。
ちなみに画像の前輪は右側が進行方向。
後輪は深い意味はありませんが逆に向けて装着しています。
(画像の向きで言うと後輪は左が進行方向側に)

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562キロ走行した後輪。
いい感じに摩耗してきていますね~
さすがに大きなバリだけではなく中央の盛り上がり
(まあ、大きなバリの根元なんですが)
も、ほぼ消えています。
ここまで使ってきた感じでは摩耗の速度は普通と言えると思います。

こうしてみると意外に細かい傷のようなものが多いような気が
するのですが・・・
これはなぜでしょうか?
最初から付けられていた凹凸の名残でしょうか?
違いを次の新品時の画像と見比べてみてください。

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新品時の様子。
中央の平らな部分にも、よくみると凹凸の模様が付けられて
いたのがお分かりになりますよね。
ひとつ上の画像の摩耗した後輪に意外に傷のようなものが多いのは、
この凹凸の名残でしょうか?
(やっぱり違う気もしますが・・・)
だとしたら、もう少し摩耗が進めば、かえって綺麗になって
くるのでしょうか?

今のところ前後輪とも大きなキズは発生していません。
ちなみに562キロ走行でパンクは一回(前輪)。
それは落ち葉に隠れた石に気が付かず踏んでしまったリム打ち
パンク(スネークバイト)でした。
ですからタイヤを貫通した異物によるものではありません。

このまま、使い続けてしまうと本来の目的(旧車あるいはスポルティーフ用)
で使う前にトレーニングで使い切ってしまいそうです。

そこで・・・
750キロ前後まで、このまま使用して、その後、前後を
ローテーション(前後入れ替え)する予定。
それから、また750キロ前後走行(通算1500キロ)したところで
本来、使うはずの自転車に装着しようかと考えています。
1500キロほど走れば摩耗のスピード、傾向、寿命なども、だいたい
確認できるようになると思います。