※今頃アップしていますが連休後半のご報告です。
連休明けから入院治療が(入退院を繰り返すらしい)また始まりました。その為、また、しばらくは遠出が出来そうにないので連休後半は思い切って奈良に行ってきたというわけです。
 
今回は石上神宮(いそのかみじんぐう)にも立ち寄りました。石上神宮には国宝の建築物がありますし、古代物部氏にかかわりの深い神社です。この後、見学する予定の周辺の古墳も物部氏一族あるいは関係の深い人物の墓ではないかとする説がありますから弟子に一度は見せておきたかったのです。
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廻廊と楼門が見えてきました。

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↑楼門をくぐると・・・(これは別位置から見ています)
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↑国宝の拝殿があります。私には、わかりませんが鎌倉時代初期の仏堂建築に共通する形式で一部は平安時代までさかのぼる古い建物なのだそうです。
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↑国宝拝殿の周りに設けられた楼閣のすみには、ひっそりと「こっふん」さんの顔ハメ看板がありました(笑)
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↑楼門の正面の階段を上ると立入禁止の柵はあるものの、あまりにもさりげなく?ある建物、「これが国宝なんですか?」と振り向く弟子。
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↑出雲建雄神社拝殿(いずもたけおじんじゃ)、内山永久寺から大正時代に移築されたものだそうで、もちろん国宝です。割拝殿と呼ばれる様式でよく見ると、とても精緻で優美な印象を受けます。鎌倉時代初期の建築なのだそうです。
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↑石上神宮の境内には神鶏と呼ばれる鶏が。この鳥は東天紅?鶏の鳴き声は「魔よけ」と考えられていて縁起が良くご利益がある?そうです。

参拝を済ませましたので、この後は物部氏に関わりのある有力者の古墳もあるのでは?とされる杣之内古墳群に向かうことにします。