↑モールトン ミニ カスタム号。知人からの依頼で作ったものですが・・・完成が近づいてくると、いろいろ苦労したこともあり、だんだん、欲しくなってきました(笑)
↑駆動系。BBが特殊幅で組み替えられなかったのでコッタード式で行かなければなりません。純正を使うという手もありましたがモールトン ミニのクランク長はなぜか短く使いにくいので交換したいところ。ギヤ比の兼ね合いもありますから・・・手持ちの中で使えそうだったのはスギノ マジィⅡという古いコッタードクランク。(ただし、未使用品がありました)このクランクならマキシィ系の歯数57Tというのがありますので純正とほぼ同じギヤ比を出すことが出来ます。57Tは外径も大きく目立つのでカスタム車らしく見えるという点でも気に入っています。
シングルフリーは以前も書きましたがシマノSF-MX30の歯数16Tでチェーンはシマノのロード用を使用。
57T×16T(ギヤ比 3,56)
↑サドルはブルックス スタンダード。80年代のデッドストックを使用したのですが・・・売れてしまって少し惜しい気も(笑)
ピラーは、もう少し長いアルミ製のものに交換したかったのですが径が特殊な為、断念、純正品に磨きをかけておきました。
↑ハンドルは日東のB206、ステムはサカエのカスタム、ブレーキレバーはダイアコンペ製。
↑ステムは先の画像でもわかる通りライトホルダー?が付いており突き出しが短くポスト部が少々長めの物が必要になりサカエのカスタム、エアロタイプを使用しました。(ロード用ではポスト部が短くライトホルダーに接触してしまう為)
ベルがポスト部に直付けしてあります。
↑ブレーキ本体は大きなアーチが必要だったのでダイアコンペをつけています。その1の画像で見たとおり、フォーククラウン部の穴が曲がって、あけられていたのは後部の穴を横長に加工して修正して取り付けています。
↑ペダルはグランジ。大きくて目立つので、あまり好きではなかったのですがゴム底スニーカーで乗るには、これが、いいのです。広い踏面、そこに植え付けられたスパイクピンで靴底をしっかりとらえ、とても踏みやすいのです。見た目的には三ヶ嶋シルバン、ツーリングの方がすっきりしますね!
※つづく
コメント
コメント一覧 (3)
一つのフレームがあれば色々なパーツを付け替えより良くしていけるなんて素敵だなと憧れます。又、知識の深さとセンスなど観ていて感心するばかりです。此れからも楽しみに拝見させて頂きます。
corsa2003
がしました
コメントありがとうございます。
現在、入院中なんです。
(入院前に記事はアップ予約ずみ)
退院したら、また、お返事書かせていただきます。
corsa2003
がしました
レス遅くなりすみません。
>一つのフレームがあれば色々なパーツを付け替えより良くしていけるなんて素敵だなと憧れます。
ここ20年ぐらいは新素材のフレームの実用化に伴って多くの規格が誕生しています。
ただ、それ以前は長い間、基本的な規格はあまり変わらない時代が続いていました。
また、国別でも一部を除いて共通の規格も多く古い自転車は、いろいろ楽しむことが出来るのです。
(フレンチ、イタリアン、BSCといった大雑把に3種類の規格に違いもありますが)
その為、プラモデル感覚?の楽しみもあるのです。そして最後は乗って楽しめるのですから自転車は楽しい遊びです(笑)
corsa2003
がしました