コルサの毎日がヒルクライム

2011年04月

昨年3月からBSモールトンばかり?乗ってきましたが
今月後半からルイガノ「ガノーMV C」走行強化期間に入りました(笑)
(「ガノー」はルイガノのラインナップの中でも硬派?レーサー系のブランド)

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とりあえず「MV C走行強化期間」は7月2、3日の
バイクナビグランプリ(新城)のレースまででしょうか。
(耐久レース ミニベロクラス参加予定)

2010年モデル、「MV C」のトータル走行距離は1414㌔(4月23日現在)、
レースまで、ふた月ほど、とりあえず走行距離700キロ程度を目標にしましょうか。

前回の記事で3代目BSモールトンが一年経った事を、ご報告しました。
一年間の(2010年3月15日~2011年3月14日)走行距離は4,175㌔でした。
それから一ヶ月足らずの4月3日でタイヤ交換の目安と決めていた4,500㌔を、
ついに越えトータル走行距離は4,543㌔になりました。

そこで、いよいよNEWタイヤに交換する事にしました。
今まで使っていたのはBSモールトンの純正タイヤ(細くなった2代目のタイプ)でしたが
今度はシュワルベのKOJAK(コジャック)です。

販売元の宣伝文によると・・・
「快適な転がり性能とグリップ性を発揮する、スピードグリップコンパウンドを
採用したスリックタイヤ。耐パンクにレースガードベルトを採用。」
とあります。

シュワルベ(のミニベロ用タイヤ)は以前、ステルビオ(20インチWO)を2セットほど使いました。
走行感、トレッドの耐摩耗性などは不満ありませんでしたがサイドカットが2本に
発生し使えなくなるというトラブルに見舞われました。
長い間、自転車を楽しんでいますが、このようなトラブル(サイドカット)は、
あまりなく、それが立て続けに2本に発生するというのは、ちょっと残念でした。
これが製品の弱さなのか、たまたま運が悪かったのか・・・・
いずれにしても今度のコジャックには長持ちしてほしいものです。

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シュワルベ KOJAK(コジャック)
マークの向きが揃えられているのが特徴?
ちょっとセットする位置がずれていたかなぁ(笑)

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トレッドはパターンのないスリックタイプ。
最大空気圧は8気圧までOKとされています。
(推奨空気圧5~8気圧)
ミニベロレース用タイヤ(メーカー問わず)の最大空気圧は7気圧程度に設定されている事が
多いのですが、このタイヤはマックス8気圧とされています。
私は体重が60㌔少々といったところですしレースに使うわけではありませんので、
とりあえず7気圧にセットしています。

コジャックに交換後、現在のところ、100㌔少々走っています。
(上の画像は未走行時のもの)

この程度の距離でセンター部分のパーティングライン(バリ)部分が、かなり削れています。
これは他のタイヤと比較して、かなり磨耗が早い部類と思われます。

これから、「どんどん乗り込んで磨耗の進行具合を確認したい」、といいたいところですが
今後、BSモールトンはサイクリング、仕事などの使用にしてトレーニングは次の自転車に変更します。
なぜかって?BSモールトンはサス付の為、私の得意技?ダンシングやヒルクライムの
トレーニングに、あまり向いていないからです。

「では、これから何をトレーニング用に乗るのかって?」
それは、また次回にでも、ご報告します(笑)

meganeyaken2009さんにもコメントいただきましたが70年代半ばに
自転車に興味を持っていた方には今でも当時、サイクルスポーツに掲載された
広告や記事を覚えている方がたくさん、お見えになるようです。
関戸橋でも多くの方が、そのように語られていましたし、もちろん私も、その一人です。
(私の場合、リアルタイムではなく2、3年後入手したサイスポのバックナンバーによる)

それまでの国産最高級ロードレーサー各車(国産部品中心)に比べてカンパなど
イタリア部品満載で約10万円前後も高価な初代BSグランヴェロは
当時、それだけ衝撃的だったのでしょう。

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今回は初代BSグランヴェロの資料として、サイスポの記事、広告、最初のカタログなどの
画像をアップしておく事にします。
ただし、ちゃんとスキャンした物でもありませんし画像も、かなり粗い物になっています。
まあ、雰囲気だけでも思い出し懐かしんでいただければと思います。

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サイクルスポーツ誌1975年3月号に載ったBSグランヴェロ、GV-RRの記事(3ページ)と、
1975年5月号裏表紙のBSグランヴェロ広告(画像2枚目左側)。

記事によると、試乗したのは、まだ、正式発売前の試作車だそうで
都内のショップを巡回していたものだそうです。
そういえばホーククラウンの形状などが、うちにある物と違います。


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1975年BSグランヴェロのカタログ。
表紙、裏表紙。
グランヴェロ、ロードとピストだけの専用カタログです。
下には全頁の写しを載せておきます。

色合いは、かなり違って見えますがカタログに載っているロードは、
うちにあるものと同じ「スーパーオレンジ」のものだけです。
その為か初代BSグランヴェロ、GV-RRといえば、このカラーがイメージカラーに思えます。
まあ、ただでさえ珍しかった初代BSグランヴェロ、GV-RRですから他の色の物を
ほとんど見る機会がなかったという事もあるのですが。

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16日は関戸橋フリーマーケットに行ってきました。

天気が心配されましたが予報では大丈夫そうなのでkokoさんの車に乗せてもらい、
kokoさん、くさやんさん、たきちゃん、私コルサの4人で東に向かいました。

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早朝から人が集まりだす関戸橋フリーマーケット。
6時頃にはもう多くの人が集まります。
画像は既に、ひととおり入念な出店探索を終えた午前8時頃。
戦利品?ピラーにステム、その他、小物多数ゲット(笑)

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林の中で行われている秘密の集会?「マスプロ旧車ミーティング」(笑)
すみっこに混ぜてもらいました!

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今回、コルサが持参したブリヂストン グランヴェロGV-RR 1975年
この車輌、知人からの預かり物なのですがもう返還するつもりはありません?(笑)

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4つぐらい年下の弟に会いました。
名前は・・・たぶんグランヴェロGV-FRRでしたっけ?(笑)
(違っていたらごめんなさい)

豊川稲荷で参拝をすませた一行は帰路につきます。
とは言っても簡単には終わらせません(笑)

春の古典ロードですから当然?、お花見スポットへ。

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ここは豊川市内の有名な、お花見スポット「佐奈川」です。

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佐奈川は菜の花の黄色と桜のピンクが素敵な場所です。

ここでもしかして同行された方は
「こんな画像をいつ撮ったのか?」、
「走った時より全然人の数が少ない」(走った時は、通路から土手まですごく賑わっていました)
と思われるかもしれません。
実は、この画像、皆さんと走った時より前に撮ったものなのです。
と言うのは、ここは桜の名所ゆえ日中、混雑するのはわかっていたので
走行会のコースに使うかどうか迷っていたのです。
結局は地元、大熊猫さんに先導してもらい通りましたが通らない時の場合を考えて、
ちゃんと朝のうちに画像を撮っておいたのです(笑)

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桜の次は、「鉄分」の補給時間です(笑)
日本車輌を見学します。
(今回は鉄道系ブログになってしまうかも)

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見学といっても予約も太いパイプ(人脈の事)もないので塀の外からなのですが(笑)
幸い、歩道沿いにSLとモノレールが常時展示されています。

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塀から中をのぞくと・・・

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構内には特殊なトレーラーに新幹線 N700系が積まれてスタンバイしていました。
これは、どうやら今日の深夜、国道1号線などを経由して浜松の車輌基地まで運ばれるのでしょう。


話が大幅にそれますが、この機会に(笑)
ここ日本車両の工場では日本全国の列車車輌を作っています。
それらはどうやって運ばれるのでしょうか?
上の画像のようにトレーラーで運ばれる物は少ないようです。

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豊川市内では時々こんな風景を見かけます。
これは小田急の女性専用車輌(最後尾より見る)のようです。

実は日本車両の工場からJR飯田線までは「日本車輌引込線」という線路があるのです。
上の画像は日本車輌引込線でJR飯田線まで小田急の車輌を運んでいる様子です。
(JR飯田線から接続する線路を使い全国に列車を運ぶ)
車輌の搬出、搬入時しか使いませんので交通量の多い踏み切りでも、ほとんど遮断機などはなく
人海戦術で車の通行を止め列車を運ぶのです。

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列車は自力で走行するのではなく、この時は「DE10形中型ディーゼル機関車」で引かれていました。

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ここが日本車両の工場の敷地を出たところ、すぐにある踏み切り。
ここには遮断機があります。

上記3枚(豊川市内を走る小田急列車)は走行会とは別の日に
偶然、自転車で通りかかった時に撮ったもの。

3枚目の工場出口→1枚目県道31号線踏切→2枚目末広通り踏切の順。
列車の移動速度はきわめて遅く(踏み切りの遮断は反対に、かなり早め)その為、
列車を追いかけるつもりはまったくなかったにもかかわらず
先に先にと自転車で回ってしまい、毎回、踏み切りで止められてしまいました(笑)

おっと、日本車輌つながりとはいえ、話が大幅にずれてしまいました(笑)
これでは鉄道ブログになってしまいます。


それでは参加してくださった車輌から2台ほどピックアップして。
(今回、お互いの自転車を見ながら話す時間がなくて済みませんでした。ゆっくり画像も取れず・・・)

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初参加の「DM4さん」のSam Cotten(ビルダーBill Hurlow氏) 1974年?
コルサは不勉強でこのブランドを知りませんでしたが、とても惹かれる素敵な一台でした。
カンパをメインに3Tのステム、GBハンドル、ブルックスサドルなど。
面白いのはバーコンのみがサンツアーがアッセンブルされていた事。
集合ステー式のシートパイプ上部の処理等細部の仕上げも綺麗で全体の状態、雰囲気もよかったです。
今度、また、ゆっくり見せてくださいね。

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ラレーカールトン 1974年
ヤマハが扱っていたプジョーほど知られていないようですがラレーも
当時、日本で正規に販売されていました。
英国車ですが、もともとフランス部品+イギリス部品をメインに組まれた車輌。
(仏 ジュビリー3点、ノルマンディハブ、TA・CWなど)
(英 ブルックスサドル GBステムなど)
CWはTAの3アームだったはずですが小さなインナーが欲しいゆえクランクを替え
シクロツーリストのギヤ板にしたとのこと。
普段はブルーメルのガードを付けているのだそうですが古典ロードということで
当日、朝、外して駆けつけてくれました。

この2台のほかにもMollyさんの素敵な丸石エンペラーロードレーサーなど、
ご紹介したかったのですが画像を取り忘れてしまいました(すみません)

今回の古典ロード報告は、これにて終了。
みなさん、秋の古典ロードの準備を進めておいて下さいね?(笑)

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