コルサの毎日がヒルクライム

2011年10月

日本での販売が決まったダホン ヴィスク P18の中国版、ダホン オビワン P18の
カスタムや思いついた事を気ままに書いていきます。
私は折り畳み車を本格的に楽しむのは初めてなので経験豊富な方たちから見ると
「何を今更」ということも多々あるかも知れません。
そんな時は笑って許してくださいね!


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これが購入直後のダホン オビワン 
サドルの高さは普段乗っているロードなどと同じ
「BB中心からサドルトップまで約68cm~69cmぐらい」にセットしています。
(サドル高はサドル パットの違いや車種により微妙に変化させています)

そしてハンドル高は可能な範囲で一番低くセットしています。
これで見るとサドル高よりややハンドルが高くスポーティな走行には、
やはり、もう少し下げたいところです。

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シートピラーを見るとシートアングルは結構立っている様に見えますが・・・
計測してみるとシートピラー部分で75度ほどです。
ただし、これは実際のシート角度ではありません。

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実はシートピラー、シートチューブの中心線より前方にBBはオフセットして
フレームが作られており、実際は、それほど立っているわけではありません。
もちろん、ミニベロでよくある寝すぎた?シート角ということもありません。
ただし、現在はピラーをオフセットゼロの物に交換しているので、かなり前乗り気味かもしれません。
サドルの前後位置に付いては現在もまだ迷っていて結論が出ていません。

おっと、シート角度の話に脱線してしまいましたが・・・

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ダホン オビワン のハンドルはハンドルポストの真上にセットされるタイプです。
画像では使用していませんがステム代わりのエクステンションがハンドルに取り付けられています。
(エクステンションは次の画像で使用します)

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先に書いたエクステンションを使ってハンドルポジションを調整しているところ。
一つ前の画像と似ていますがハンドル取り付け部分を良く見比べてください。

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横(右側)から見ると、こんな感じ。(進行方向は右手になります)
ハンドルが本来付く位置から前方へ約30ミリ、下方へも約30ミリほど移動しています。
この状態でハンドルが、やや低く遠くなり、自分のポジションはかなり改善されています。
(自分の好みに近づいた)
ただ、もう少しハンドルを下げてみたい気もします。
そこで・・・

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ハンドルポストの構造を見てみるとカットしても特に問題なさそうです。
と言う事で画像は既に30ミリカットした状態。
上にある物がカットした部分。
ハンドルポスト30ミリカットとエクステンションで合計60ミリぐらいハンドル高が
下げられるようになりました。

青く囲んだ部分の右側の中心、赤い点がマックスに上げた時の
警告ポイント(これが見えるまで上げないように)
カットした分を考慮して左側に青く囲んだ部分に警告ポイントをポンチで打ち直しておきました。

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※2012.3.31追記
ハンドル幅を短くすると折り畳み時に支障が出る可能性があります。
ご注意ください。
→ http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/38876375.html


ハンドルは巾を純正より8センチほど狭い物をテスト中。
純正ハンドル幅、約58センチから→約50センチへ。
ハンドルは付属していたものからポジションチェックの為、ガレージに転がっていた物に
交換しています。
(問題があった際にもとに戻せるように)
テスト走行の感想は下りS字カーブの切り返しでもダンシング時でも問題は特になく
脇が締まって走りやすくなったと思います。
ちなみにグリップも手持ちの物に交換しています。

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付属していたグリップは、こんな物。
手(ハンドル)に掛かる荷重を分散するような設計の物。
これ自体は確かに使ってみると悪くないのですが・・・
先の画像に写っている一般的な形状の物に交換しました。
これで見た目もシャープになり?重量もかなり軽くなっています。


さて、この仕様で少し走り込んでみてポジションを煮詰めていきましょう。
もちろん、速く走る事が目的のポジションではなくポタリング向けの・・・・(笑)

金曜日の夜は仕事で知合った方々にアウトドア(川原)の食事会に誘ってもらいました。
秋の涼しくなって(寒く?)からのアウトドアもいいですね。
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食事はD氏が入手したステンレス製のダッジオーブンにて豪華料理!ほか。
自分のキャンプでは、いつも貧相な食事ばかりなので、これは嬉しかったですねぇ~。
残念だったのは土曜日の午前中に用事があったのでお泊り出来なかったこと。
とは言っても現地を出たのは午前1時頃(笑)
今度は泊りでゆっくり楽しみたいなぁ~。

日本での販売が決まったダホン ヴィスク P18の中国版、ダホン オビワン P18の
カスタムや思いついた事を気ままに書いていきます。
私は折り畳み車を本格的に楽しむのは初めてなので経験豊富な方たちから見ると
「何を今更」ということも多々あるかも知れません。
そんな時は笑って許してくださいね!


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普段、私はこのようにして車に自転車を積んでいます。
しかし、ダホンはフロントハブのエンド巾(74ミリ)が違うので
100ミリのエンド巾に作ってある今までのアタッチメントには付きません。

その為、今回はダホンの「専用」車載用アタッチメントを作ります。

画像は2台用で「カーサイ&車中泊」の時などは1台用に変更します。
このアタッチメントは30年位前から自作して使っていますが今では似たような物が
製品化され何社かから出ているようです。
(私がオリジナル?笑)
ちなみに座席の後ろのダンボールはタイヤに付いた泥などでフロントシートの
背中を汚さないように付けてあります。
テープで補強した所に穴をあけ細いロープを通してヘッドレストのステーに吊ってあります。
固定すれば通常、シート裏にタイヤが当たることはありませんが、
積み下ろしで、つい当ててしまう事があります。
このダンボール一枚で気兼ねなく?タイヤの汚れた自転車も積むことが出来るのです?

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安全な山道では結構とばす?ので(カーブではタイヤが鳴くほど・・・笑)
ボードはタイダウンベルトで荷室隅のカーゴフック(ちょっと暗くて見にくい)に固定してあります。

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フロントフォークの固定は見てのとおりでL型金具とジャンクのフロントハブから
外しておいたQR、中空シャフト一式が材料になります。

先にも書いたとおり、今回のダホンはフロントハブのエンド巾が違うので100ミリの
エンド巾に作ってある今までのアタッチメントには付きません。

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ダホン専用アタッチメント用材料
奥から・・・
①L型金具×2個
②ノーマル中空シャフト(比較、参考の為、一緒に撮影)
③ダホン用長さ加工済み中空シャフト(オーバーロックナット×2個付き)
④オーバーロックナット×2個
(L型金具はホームセンターで購入)

通常の中空シャフトは・・・
100ミリエンド巾ハブ用でエンド部分にかかるよう、大体全長108ミリ以上で作られています。
(アルミ、カーボン製エンドだと肉厚が厚い為、シャフトも少し長くなっているものがあります)

ダホン オビワンはフロントエンド巾が約74ミリほどですから左右エンドにかかるところを
含めて中空シャフトを全長約82ミリ程度に加工する必要があります。

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材料が揃ったところで早速、組立に入りたいところですがL型金具に少し加工が必要です。
フロント中空シャフト(直径9ミリ弱)が通るように2ミリほど穴を広げなくてはなりません。
これには9ミリ径のドリルと、L型金具をしっかり固定する道具が必要です。
手で持っての加工ではドリルの刃先が金具に食い込んだりした際に非常に危険ですから
万力などに固定した方が安全です。
9ミリのドリル、万力等がない場合、ヤスリでチマチマ削っても良いでしょう(大変ですが)

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穴明けが終わったらL型金具を万力にはさんで(直線に固定しやすい為)組み立てます。
画像はエンド巾をダホン用(74ミリほど)に微調整しています。

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組立、調整が終わったアタッチメントを1台用車載ボードに木ネジで固定します。
手前は100ミリエンド巾の普通の自転車用。
ダホンのフロントハブの「狭さ」がお判りいただけると思います。
今回は1枚のボードに100ミリ用とダホン 74ミリ用をずらして取り付けることにしました。
ダホンは車輪径が小さいので通常より、位置を、ずらしても、うまく積む事が出来るからです。

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まだ、完成ではありません!
中空シャフトをカットしただけでは固定出来ません。
QRシャフトを短くしなければならないのです。
ただし、画像のようにQRシャフトのネジが短いのでカットするだけでは使用できないのです。
(中空シャフトは、ぎりぎりネジが切ってある部分で調整できた)

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ちょうど良いことに(なぜか)先端が少し曲がって使えないジャンクのQRシャフトが
ありましたので、これを加工します。
幸い、QRシャフトは5ミリ径の普通のネジピッチですから手持ちのダイスでネジを
サクサクと切り増ししていきます。
(自転車には径は一緒でも一般のネジピッチと違うネジが所々にあります)

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完成したアタッチメントでダホンを車載した図。
手前の赤い袋(ロードやMTB用のホイールバック)に前輪を入れています。
後ろのカゴにはシューズ、ヘルメットなどが入れてあります。


さあ、これで準備完了!今度の休みはダホンを積んで、どこへ行きましょうか(笑)
でも、この車載方法では、せっかくのダホンの折り畳み機構の
メリットを発揮出来ていない・・・

10月23日はクラシックカーフェスタIN尾張旭でした。
下にイベントの様子の画像をアップしましたが、当日、デジカメの調子が悪く、
たいした画像がありません。
詳細をご覧になりたい方はネットで他の方の画像をお探しください(笑)
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車、モーターサイクルに追加して今回、初めて行われた自転車の展示も大好評でした(よね?)
自転車展示画像に、ほとんど人が写っていないのは不人気だったのではなく
人が少ない時を狙って撮影したからですよ。
このイベントは来年も行われるようなので、ぜひ、また参加(出展)したいですね。

※自転車は1979年以前のメーカー車を基本とし+外国のレーサーなども展示しました。
 (国内のハンドメイド車などは、あえてのぞきました)
 ちなみに私は下記の3台のレーサーを展示させていただきました。

1976年  片倉 シルクR2-X
1979年  コルナゴ スーパー
1972年頃 チネリ スーパーコルサ

日本での販売が決まったDAHON Visc. P18(ダホン ヴィスク P18 )
の中国版、DAHON Obi Wan P18(ダホン オビワン P18)
の今後のカスタムについて。

ダホンのポイントは何と言っても容易に小さく折りたためることでしょう。
ですから今までのミニベロは全て走り重視でチューンしてきた私ですが、
ダホンの折り畳み機構だけはスポイルせずにカスタムしていくことにします。
ですからドロップハンドル化などは、とりあえず考慮に入れません。

折り畳み機構を重視していると言う方の理由としては
「輪行」、「車載」、「住宅などでの収納性」などの要素があると思われます。
その中で輪行をメインに考えると折り畳み、コンパクトという要素は達成されていますので
残るカスタムの方向性としては、やはり軽量化となるかと思います。

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メーカー完成車状態から前後リフレクター、ベルを外しタイヤ、
シートポスト、サドルを交換したところ。

前後リフレクター+ベルを外して-105グラム
(使い方によっては何らかのライトとテールランプを付けるつもり)
前後タイヤの交換で-189グラム 
ポンプ内蔵ピラーから軽量ピラーに交換して-396.5グラム(大きい!)
サドルを中古に「仮」交換で-71.5グラム
以上の総合計で-762グラムとなりました。
しかし、これでも総重量は、まだ、11㌔を切れていません。

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中国の知人が梱包に入れておいてくれた交換用のタイヤ。
細くなり2本で189gも軽くなりました。
そのうえ、カラーコーディネイトも(笑)

重くサイズ(タイヤが細くなったので)も合わないチューブは
とりあえず、そのまま。
バルブもシュレーダーバルブなのでフレンチバルブの軽量な物に、
いずれ交換予定。


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同じく、シートポスト、ハンドルバー。
シートポストは、この太さ、長さで、わずか348gしかありません。
ハンドルバーも軽量で実測110gしかありません。
エンドを何センチかカットすれば更に軽くなる・・・
ハンドルは現在、中古を装着し巾などをチェック中で、このハンドルは、まだ未装着。

さあ、今後は、どこを軽量化して行きましょうか?
ただし、お金をあまり掛けれませんからね~(笑)

と、ここで衝撃の情報が中国の知人から!!!
どうやら2012年から日本で販売されるDAHON Visc. P18(ダホン ヴィスク P18 )
のフロントフォークはアルミ製らしい!!!
私の乗っている中国国内向けのDAHON Obi Wan P18(ダホン オビワン P18)
はフロントフォークに磁石が、くっつきます!!!
そう、スチールフォークなのです!!!
知人の話によるとスチール製Fフォークとアルミ製Fフォークの重量を比較すると
スチールフォークの方が約300㌘も重いらしい・・・・(泣)

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