コルサの毎日がヒルクライム

2012年03月

以前の記事でハンドルをカットしたことを書きました。
オリジナルのハンドル幅は、およそ580ミリあったのですが、
これを480ミリにカットして乗っています。
(ハンドル自体は別の製品を使用中)

「ハンドルをカットしたことによる問題は走る範囲では特にない」、
と何度も過去の記事に書いてきました。

ところが・・・・実は問題が発生していたのに気が付いていなかっただけなのでした(笑)

※※※ 2012年6月26日、追記 ※※※
うまく折畳めないと、この記事に書きましたが・・・
ポスト部を折り畳み時に伸ばすことによりハンドル、ブレーキレバー、シフターなどを
うまく逃がす事が出来、狭いハンドルのままでも問題なく折畳む事が出来るようになりました。


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ダホンなら折畳みの記事を一度くらい書かなければと折りたたんでみることにしました。
すると、うまく折畳めないではないですか!!!!!
↑↑  これは、問題点をクリアして、何とか無理やり?折畳んだ図。
↑   この画像は2011年までオプションにあったダホンのバック類、2種。
これも車体と同じく中国国内で知人に購入してもらい日本に送ってもらいました

イメージ 3

さて、発覚した問題点は・・・
フレームエンド部よりのびた左右に見える円盤状の物がお分かりになるでしょうか?

これは向かって右側が強力なマグネットになっており左側のスチールの円盤に
折畳んだ際、張り付くようになっています。
この磁力によって折畳んだだけで縛ったりしなくても不用意に動いてしまうのを
防ぐ優れものなのです。
ところが画像の状態では左右の円盤の間にシフター、ブレーキレバーが
はさまって当ってしまっています。

何とかならないかとハンドルポストを上げ下げしてハンドルの位置を変えてみても
うまくクリアできません。

購入したままの状態の時は、当然ながら何の問題もなく折畳めたはずなんですが。
各部を検証してみると、どうやらハンドル幅を短くしてしまったことでブレーキレバー、
シフター部が、ちょうど、この位置に来てしまいクリア出来なくなってしまったようです(泣)

ハンドル幅がオリジナルの通りなら、ブレーキレバー、シフター部がマグネット部分を
うまくかわせていたらしいのですが。

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「ダホンの折畳み機構はスポイルしない範囲で走りを磨く?」と言うコンセプトで
ドロップハンドルなどの採用を見送ってきたのに、これでは困りました。

さて、どうしたものか?
いろいろ、試行錯誤しても、うまい解決方法が見つかりません。

そこで、出した結論は・・・
「滅多に折畳まないので折畳む時は少し面倒だけどハンドルを外す」と言う安易な方法(笑)

フレームカバー(太いパイプ用)を4枚使用してブレーキレバー、シフターなどの傷付を防止して・・・

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ハンドルクランプ部からハンドルを外し(ワイヤー類はそのまま)シートポストと
ハンドルポストの間に突っ込み完了。
これで、よしとしましょう。

次回はCarry On CoverとStow Bagへの収納を記事に書ければと思っています。

先日、ダホンのスプロケットセットを交換した記事を書きました。

当初、組み付けた12T~25Tから11T~28Tに交換したのです。
12T→11Tでトップスピードアップを、25T→28Tで山での余裕を狙ったのでした。
そして交換時から273㌔を走りました。

この期間は風が強い日が多く追い風の平坦(ほぼ)でトップスピード49.5キロを記録しました。
53T-12Tなら脚が回りきって、ここまでは出なかったと思われます。

長い登りは、この期間に行くことは出来ませんでした。
しかし、そこそこの登りでは有りますが強い向かい風と言う悪条件で25T→28Tの
効果も実感したのでした。

11Tのトップスピードアップ、28Tの登りでの余裕と狙い通りの効果はあったのですが・・・
その引き換えに常用速度域(中速域)の16Tを失ったのは平坦でのケイデンスの
一定化に思いの外、影響を感じました。
(タイヤ周長で比較した場合、小径車ほどギヤ比の変化率が大きいので
  700Cより顕著に感じるのかも)


さて、ここでどうするか考えます。
アウターギヤは変えたくないので(アルテグラのアウターは構造上、結構、値段が高い)
やはりリヤスプロケットで何とかしようと思います。

手持ちの10速スプロケットは今回、購入した物も含めて6セット(全て稼働中)あるのですが
11~23T、3セット、
12~25T、1セット
12~27T、1セット
11~28T、1セット(今回、購入した物)

11Tのトップスピードをあきらめ、山用の28Tを妥協して27Tにすれば
16Tも入っている12T~27Tに交換するのが一番得策のようです。
でも、11Tはあきらめても、わずか1Tですが28Tは捨てがたい?(笑)
それに12T~27Tギヤを流用すると、使っているツーリング用シクロクロス車改に
交換して11~28Tを入れる事になります。
山に行く為の自転車ですからローギヤ28Tは歓迎出来るのですが、
でも、トップ11Tは・・・アウター48Tでは、
重すぎてまったく使えなくなってしまうでしょう。
(ホイール径は700Cですから)

そこで、12~25Tのでデュラエースと11~28Tのアルテグラと
組み合わせてみることにしました。
(良い子は真似しないでね?)
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右11~28TのアルテグラCS-6700、左12~25TのデュラエースCS-7800
(なぜかロックリングはCS-6600に交換されています・・・笑)

イメージ 2

右列上下アルテグラ、左列上下デュラエース
それぞれ、5枚ずつ分けて・・・

イメージ 3

デュラエースのトップ側、12-13-14-15-16Tの5枚と
アルテグラのロー側、17-19-21-24-28Tの5枚を組み合わせてセットしました。

常用域の16Tも入っていますし(前後の15Tも17Tも、もちろん)山用の切り札、
28Tも残しています。

これで、もう一度ギヤは数を見直すと、

12-13-14-15-16-17-19-21-24-28Tとなります。

デュラエースCS-7800とアルテグラCS-6700の混成ですがチェンジは特に問題ありませんでした。
しばらく、これで乗ってみようと思います。

ところで残りもののスプロケットを組み合わせた歯数は
11-12-13-14-15-17-19-21-23-25Tになります。

11Tを活かせるとすると私の脚力では700Cのホイールで44T以下のアウターでしょう。
ただ、これは現実性が薄いので、それ以外だとするとミニベロ程度です。
20インチ以下の車輪径のミニベロであれば11Tのトップは使えます。
25Tのローギヤもミニベロのサイクリング用として使いやすいと思います。
(でもBSモールトンもルイガノMV Cも11~23Tをセット済みなんですが)

と、ここまで書いてきたところでシマノの現在の商品に
今回、でっちあげた?(笑)
12-13-14-15-16-17-19-21-24-28Tのセットがないのか?
と思い調べて見ました。

11Tのトップをあきらめ、16T前後がクロスしていて27か28Tのローギヤが
あるものという条件で調べてみると
やはり、というか
12-13-14-15-16-17-19-21-24-28Tは有りませんでした。


近いのは現在も1セット使用中の
旧型アルテグラ CS-6600の12-13-14-15-16-17-19-21-24-27Tでした。

ただ、このレシオはCS-6700の
11-12-13-14-15-17-19-21-24-28Tになってしまったようです。


2012年から10速化したティアグラ CS-4600を調べてみると他のシリーズとは
微妙に違ったレシオになっていました。

ワイドな物を見ると
①12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T
②12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T
の2種類がありますが、いずれも16Tが有りません。


最後にデュラエースCS-7900を調べてみると意外にも?ワイドなレシオも3種、用意されています。
11Tトップの物が11~27T、11~28Tの2種あります。

12Tトップ、ワイドレシオセットの歯数を見ると
12-13-14-15-16-17-19-21-24-27Tがあります。
105 CS-5700には有って、アルテグラ CS-6700にはないレシオです。

それなら105 CS-5700ではなくてデュラCS-7900を買おうかと思ったのですが・・・
CS-7900のスプロケットセットは希望小売価格21,559円です。
(105 CS-5700なら4,593円)

もしスプロケットを新たに買うとしても(まだ買うつもりはありませんけど)、
デュラではなく105 CS-5700になりそうです(笑)

「最近、ダホンの記事ばかりですね」と言われていますが、
実は、こんな物をやってますよ~(笑)
詳細は、またいつか・・・
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とりあえずカスタム(リヤ10速化、ブレーキセット、ハンドル、ペダルの交換など)を
終了したダホン オビワン(中国仕様 日本仕様のビスクP-18)

以前、ご報告したとおり10速化作業も問題なく、うまくいきました。
(カスタム後の走行も100キロ以上を越えました)

いろいろ部品を交換してきましたが、ここで、あと一つ、部品を交換することにしました。
それはリヤスプロケットです。
当初はロードレーサーの予備ホイールに付けていた山用スプロケット(デュラエース12~25T)
を使ったのですがロードのホイールを使うたびに組み替えるのも大変なので思い切って
新しいスプロケットセットを購入しました。
新しく買ったのは他の部品にあわせてアルテグラのCS-6700です。
せっかく新しく購入して替えるのですから気になっていたギヤ比も試してみることにしました。

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ここで今までのギヤ歯数と比べてみましょう。

①オリジナルで付いていた9速スプロケットは・・・
11-12-13-15-17-19-21-23-25T

②デュラエースの10速は・・・
12-13-14-15-16-17-19-21-23-25T

③アルテグラの10速は・・・
11-12-13-14-15-17-19-21-24-28T

トップギヤのギヤ比
(53-11T 約4.818)
(53-12T 約4.417)

ローギヤのギヤ比
(39-25T 約1.560)
(39-28T 約1.393)

※タイヤ直径(タイヤ周長)の違いから700Cなどの車輪と単純にギヤ比を
比較することはできませんが。

比較してみるとトップ側は歯数1枚の変化でもギヤ比にして大きな違い(0.4ほど)
があるのがわかります。
ロー側は歯数3枚の違いでギヤ比にして約0.167の違いです。
わずかなようで登りに実際行くと、これが余裕につながってくると思います?(笑)

まあ、それにしてもフロントにダブルギヤが装備された
ダホン オビワン(中国仕様 日本仕様のビスクP-18)の、ありがたみが改めて感じられます。

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2代目のデュラに比べて今度のスプロケットの特徴?は11Tのトップと28Tのローまであること。
28Tは、いうまでもなく、山対策です(笑)
初代(オリジナル)と2代目の25Tのローギヤでも、低山のヒルクライムは
何とかこなしていたのですが、更に余裕をと言うことで
最大ローギヤ28Tを選択してしまいました。

実は11Tの方は重視していませんでしたが28Tを選ぶと(シマノの設定で)
トップは必然的に11Tになってしまうのでした。
「むき」になって走る自転車ではないのでとトップは12Tで十分と思っていたのですが
下りや追い風、あるいはロードを追走する時?にはやはりギヤが回りきってしまいます?
そこで、やはり11Tがあるのは何かと好都合かと(笑)

ただ、中間部の16Tがなくなったのが少々淋しいですね。
普段、平坦などで(トレーニング的に高回転で)走っている時、オリジナルの9速で
16Tがないのは気になっていました。
「15Tではやや重い、17Tでは軽すぎる」・・・ここのつながりが悪く感じられていたのですが
2代目のデュラに有った16Tはとても使いやすかったのです。
15-16-17Tと平坦の常用域で選びたいギヤ比がクロスしているのは適正な足の回転を
維持するのに、とても重宝していたのです。
今回は山重視の28Tと引き換えに16Tはあきらめることにしました(笑)

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組替にあたってRDやチェーン長は、そのままでスプロケットのみを組み替えました。
25Tのローギヤが28Tになることなどから、なにか不具合が発生することが
心配されましたが特に問題は起きませんでした。
ただし、アウター53Tとロー28Tギヤの組み合わせはFDのインナープレートにチェーンが
擦れる音が、わずかにでますが、これは25Tの時にも少し起きていた事ですし、
あまり積極的に使うべき組合せではないので気にしないことにしましょう(笑)
(FDの取付位置、角度の調整などで回避できるかもしれませんが・・・)


さて、もう、ここまでやったら、あとは(本当に)ガンガン走るだけ(笑)
でも24日、今日は、いろいろ忙しくてテスト走行のみ(泣)
ただ、風が無茶苦茶強くて時間があってもサイクリングには向かない日でした。
それが慰め??かな(笑)

今日は朝、お墓まいりに行って来ましたが昨日からの風はまったく
おさまっておらず自転車に乗りに行くのは断念しました。
(年間目標走行距離が予定より大幅に遅れており走りたくて仕方なかったのですが)

それで、仕方なく?仕事をすることにしたのですが・・・
昼食をとった頃から、心なしか風が午前中よりおさまってきた様な気がします。
と言うことで結局、仕事をサボって走りに行くことにしました(笑)
(結局、風はおさまっておらず強風だったのですが・・・)


自宅から少し(片道10キロ弱)車を走らせ豊橋市から田原市に入ったところで
車を停め海岸沿いを走ります。
海岸線は、もろに北西の風が吹き付けますが
今日の風は意外に重く?ありませんでした(笑)

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田原市江比間町 泉港
この辺りはアサリ漁がメインです。
三河湾のアサリは有名で、あなたが今朝、食べたアサリは渥美半島、三河湾の
アサリだったかもしれませんよ?(笑)

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田原市伊川津町 
夕暮れになってきましたので折り返すことにします。
残念ながら伊良湖岬までは、まだ遠く渥美半島の中頃までしか走れませんでしたが
一度は強風で走るのをあきらめた日ですから良しとしましょう(笑)
結局、50キロ弱で今日の走りは終了。

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自転車メインの画像で(笑)
今日のバックはリクセンカウル、KM800バギー。
画像をクリックしていただくと大きな画像が見られます。
(画質はあまり良くありませんけど・・・)

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