TOM(トーエイオーナーズミーティング)に参加しながら信州、十ヶ所の峠を
登ってきました。
(TOMは岐阜県高山市の開催なのに、なぜか信州の峠ばかり・・・)
登ってきました。
(TOMは岐阜県高山市の開催なのに、なぜか信州の峠ばかり・・・)
新潟県境に近い、ここからですとTOMの集合場所の宿までは170キロ前後あるようです。
しかし早朝から行動している為、まだ9時過ぎ。
せっかくなので、もういくつか峠を越えていくことにしました。
道の駅「花の駅千曲川」から以前、自転車で走ったことのある国道292号線を移動します。
国道292号線、飯山街道大川トンネルを過ぎた飯山市富倉の手前、
関屋地区で峠に入る道を探します。
この辺りは一昨年だったかゴールデンウィークに来て「残雪で断念」した地域です。
新潟県との県境から数キロしかない山地ですから考えてみれば当たり前だったのですが。
国道から入る道は、すぐ特定できたのですが、そこから峠に入る道を
見落とし少々、迷いました。
ほとんど、あきらめかけて少し下ったところで入口発見。
この入口の看板を登りで見落としたのは間抜けでした(笑)
ただ、入口から、この状態ですし案内板も目線から少し高い位置ですからねぇ?(笑)
見落としたのも、仕方のない?・・・ですが、この草だらけの道、先が思いやられます。
案の定、峠への道は、この状態。
こんな道でも、道(ルート)は間違いないのですから、それだけで
気持ちはルンルン?です(笑)
(道があっているかどうか不安に感じながら道を進む気持ちの比べればね)
林に入って日が当らないようになれば下草もなくなるだろうと思っていたとおり、
良い雰囲気の道になってきました。
結局、峠直前まで、このぐらいの道幅があり軽の本格四駆車ぐらいなら
入っていけそうでしたが・・・
そして富倉峠(681m)
最後の最後、峠はこんな状態。
古道の峠は狭く夏草に覆われていました。
草の下には落石も転がり歩くのも、ままなりませんでした。
ここの切通しには石垣もあるらしいのですが夏草に覆われてまったく見えずでした。
驚いたのは夏草を抜けた後。
何と、峠で古道と林道が交差していたのでした。
画像を撮っているのが林道の西側から。
そして登って来た古道が低い位置に黒く影になっている部分。
画像の奥側が飯山市方面。
林道は、この先、右手に曲がっていき古道は左手奥に(まっすぐ?)下っていきます。
富倉峠名前入りの標識が林道に立っています。
撮影している場所、及び標識の位置は林道上です。
奥の低く暗い影の部分が古道の峠道。
なんとなく石垣らしき物が見えるような気もしないではない?
富倉峠東側。
林野庁とNPO法人 信越トレイルクラブの名前が入った立派な案内板が立っています。
(ここに限らず、今までも信越県境の峠や林道で時々、見かけました)
富倉峠東側の眺望。
先の立派な案内板によれば奥の山は北志賀高原、木島平村、
そして麓の方は飯山市木島地区だそうです。
(まん中あたりを横切るのが長峰丘陵)
朝登って来た野沢温泉村と灯篭木峠は向かいの山の左手方向になります。
(写ってはいませんが)
さて、峠に到達したら登って来た道を帰るつもりでした。
ほぼ、乗車して帰れますしね。
でも峠にあった先ほどの案内が気になります。
このまま林道をたどっていけば「2.6キロで国道292号線 涌井バス停」に出られるとありました。
これは、もう一つの峠に行くにも好都合です。
(古道を飯山側に下る選択肢は、まったく浮かびませんでした。笑)
結局、林道をたどることを選んだのですが、最初のうちはこんな感じで快調に距離を稼ぎます。
そのうち、シングルトラックに(笑)
このくらいならほぼ乗っていけるし、かえって楽しい?
信越トレイルとして整備されているようなので道がなくなる心配もないでしょうから。
結果的に2.6キロのうち2キロ弱は順調でしたが、途中、出会ったハイカーも
驚いていたように(友好的な会話ですが、こんな所を自転車で、よくもまあ、物好きなと言う感じ)
道はどんどん狭く高低差もあるようになり(階段など)最後の0.8キロは長く感じました(笑)
画像は、いきなり次の峠道です。
国道292号線、飯山街道大川トンネルを過ぎた飯山市富倉の手前、
関屋地区で峠に入る道を探します。
この辺りは一昨年だったかゴールデンウィークに来て「残雪で断念」した地域です。
新潟県との県境から数キロしかない山地ですから考えてみれば当たり前だったのですが。
国道から入る道は、すぐ特定できたのですが、そこから峠に入る道を
見落とし少々、迷いました。
ほとんど、あきらめかけて少し下ったところで入口発見。
この入口の看板を登りで見落としたのは間抜けでした(笑)
ただ、入口から、この状態ですし案内板も目線から少し高い位置ですからねぇ?(笑)
見落としたのも、仕方のない?・・・ですが、この草だらけの道、先が思いやられます。
案の定、峠への道は、この状態。
こんな道でも、道(ルート)は間違いないのですから、それだけで
気持ちはルンルン?です(笑)
(道があっているかどうか不安に感じながら道を進む気持ちの比べればね)
林に入って日が当らないようになれば下草もなくなるだろうと思っていたとおり、
良い雰囲気の道になってきました。
結局、峠直前まで、このぐらいの道幅があり軽の本格四駆車ぐらいなら
入っていけそうでしたが・・・
そして富倉峠(681m)
最後の最後、峠はこんな状態。
古道の峠は狭く夏草に覆われていました。
草の下には落石も転がり歩くのも、ままなりませんでした。
ここの切通しには石垣もあるらしいのですが夏草に覆われてまったく見えずでした。
驚いたのは夏草を抜けた後。
何と、峠で古道と林道が交差していたのでした。
画像を撮っているのが林道の西側から。
そして登って来た古道が低い位置に黒く影になっている部分。
画像の奥側が飯山市方面。
林道は、この先、右手に曲がっていき古道は左手奥に(まっすぐ?)下っていきます。
富倉峠名前入りの標識が林道に立っています。
撮影している場所、及び標識の位置は林道上です。
奥の低く暗い影の部分が古道の峠道。
なんとなく石垣らしき物が見えるような気もしないではない?
富倉峠東側。
林野庁とNPO法人 信越トレイルクラブの名前が入った立派な案内板が立っています。
(ここに限らず、今までも信越県境の峠や林道で時々、見かけました)
富倉峠東側の眺望。
先の立派な案内板によれば奥の山は北志賀高原、木島平村、
そして麓の方は飯山市木島地区だそうです。
(まん中あたりを横切るのが長峰丘陵)
朝登って来た野沢温泉村と灯篭木峠は向かいの山の左手方向になります。
(写ってはいませんが)
ほぼ、乗車して帰れますしね。
でも峠にあった先ほどの案内が気になります。
このまま林道をたどっていけば「2.6キロで国道292号線 涌井バス停」に出られるとありました。
これは、もう一つの峠に行くにも好都合です。
(古道を飯山側に下る選択肢は、まったく浮かびませんでした。笑)
結局、林道をたどることを選んだのですが、最初のうちはこんな感じで快調に距離を稼ぎます。
そのうち、シングルトラックに(笑)
このくらいならほぼ乗っていけるし、かえって楽しい?
信越トレイルとして整備されているようなので道がなくなる心配もないでしょうから。
驚いていたように(友好的な会話ですが、こんな所を自転車で、よくもまあ、物好きなと言う感じ)
道はどんどん狭く高低差もあるようになり(階段など)最後の0.8キロは長く感じました(笑)
画像は、いきなり次の峠道です。
まあ順調に国道292号線に出る事が出来、次の峠の入口を探します。
今度の峠は冒頭にも書いたとおり、何年か前GW時に来て南側から峠までは登れたところです。
旧道入口は民家の横で地図だけではわかりにくかったのですが(私道かと思った)
GPSナビ(2万5千分の1地形図表示可)で確認でき、こちらも順調、順調。
しかし、少し登れば夏草が茂り、やや不安。
GWに来た時は雪で埋もれており実際より道が広く見えただけだったのですね。
夏草は多かったものの道自体はしっかりしており、まもなく涌井峠(650m)「わくいとうげ」到着。
どこにでもありそうな峠ですが・・・
長野県飯山盆地と新潟県を隔てる関田山脈に人々が作った古くからの峠、その数、十三。
その歴史ある十三の峠のひとつと聞けば、なんとなくありがたい気持ちになるでしょう?(笑)
(涌井峠は十三の峠のうちもっとも南にあり標高も一番低い)
GWの積雪のなか登った涌井峠南側は夏草に完全に覆われていました。
GWの際はもちろん、夏草はありませんでしたが既に夏冬、関係ない木までも道にせり出しており、
ほぼ通るのは難しいレベルになってしまっています。
さて、早朝から行動していたとは言え3ヶ所の峠を登り、時間は、そろそろ14時近い。
ここ(飯山市)からTOMの宿までは・・・
どひゃ~、上信越道で長野県を斜めに横断し安房トンネル、平湯トンネルを使っても
3時間近くかかるらしい。(連休中ということで渋滞も心配です)
そろそろ、TOM、高山の宿に向かうとしましょう。
今度の峠は冒頭にも書いたとおり、何年か前GW時に来て南側から峠までは登れたところです。
旧道入口は民家の横で地図だけではわかりにくかったのですが(私道かと思った)
GPSナビ(2万5千分の1地形図表示可)で確認でき、こちらも順調、順調。
しかし、少し登れば夏草が茂り、やや不安。
GWに来た時は雪で埋もれており実際より道が広く見えただけだったのですね。
夏草は多かったものの道自体はしっかりしており、まもなく涌井峠(650m)「わくいとうげ」到着。
どこにでもありそうな峠ですが・・・
長野県飯山盆地と新潟県を隔てる関田山脈に人々が作った古くからの峠、その数、十三。
その歴史ある十三の峠のひとつと聞けば、なんとなくありがたい気持ちになるでしょう?(笑)
(涌井峠は十三の峠のうちもっとも南にあり標高も一番低い)
GWの積雪のなか登った涌井峠南側は夏草に完全に覆われていました。
GWの際はもちろん、夏草はありませんでしたが既に夏冬、関係ない木までも道にせり出しており、
ほぼ通るのは難しいレベルになってしまっています。
ここ(飯山市)からTOMの宿までは・・・
どひゃ~、上信越道で長野県を斜めに横断し安房トンネル、平湯トンネルを使っても
3時間近くかかるらしい。(連休中ということで渋滞も心配です)
そろそろ、TOM、高山の宿に向かうとしましょう。
今日も予定通り三つの峠に登る事が出来ました。
TOMの参加者の中には、かなりの距離と標高差を自走して参加される方も多く
みえるのでしょうが・・・こんな、廃道寸前の峠を探索してから行く人は
ほとんどいないでしょうね(笑)
TOMの参加者の中には、かなりの距離と標高差を自走して参加される方も多く
みえるのでしょうが・・・こんな、廃道寸前の峠を探索してから行く人は
ほとんどいないでしょうね(笑)