今回のサンプルは、なかなかの珍品ではと思います。
珍品となれば出所は、もちろん?くさやんさん(笑)
珍品となれば出所は、もちろん?くさやんさん(笑)
今回のサンプルです。
これで何かわかる方はかなりの変態さん?でしょう(笑)
幅は約15センチほど。
最大厚(あつみ)も2センチ程度でバッグ(小物入れ)という訳ではありません。
最大厚(あつみ)も2センチ程度でバッグ(小物入れ)という訳ではありません。
「OHSHIMA」と書かれていますが、
これは1980年代まで愛知県名古屋市中村区に存在したと言う「大島工業(株)」
という自転車メーカーのようです。
大島工業には「エムジー号」をはじめ、多くのブランドがあったとのことですが、
そのほとんどは実用車だったようでスポーツ車まで製造していたかは不明です。
これは1980年代まで愛知県名古屋市中村区に存在したと言う「大島工業(株)」
という自転車メーカーのようです。
大島工業には「エムジー号」をはじめ、多くのブランドがあったとのことですが、
そのほとんどは実用車だったようでスポーツ車まで製造していたかは不明です。
※訂正
やま23さんから情報をいただきました。
大島工業は自転車からは撤退し社名も変わったものの現在も
盛業とのことでした。
→ www.ohshima-corp.jp/
やま23さんから情報をいただきました。
大島工業は自転車からは撤退し社名も変わったものの現在も
盛業とのことでした。
→ www.ohshima-corp.jp/
裏面は、このようになっています。
中には、何か折りたたまれて入っています。
中に入っていたものの裏表。
材質はビニール製です。
これは・・・どうやらサドルカバーのようです。
2枚目の画像の裏面に付いた小さなベルトでサドルのバッグループや
ベースワイヤーなどに取り付けておき
いざという時や保管時に雨をよけていたようです。
2枚目の画像の裏面に付いた小さなベルトでサドルのバッグループや
ベースワイヤーなどに取り付けておき
いざという時や保管時に雨をよけていたようです。
当時の実用車は、まだ樹脂製(ビニール製)サドルに移行しておらず多くは
革サドルを使っていましたので雨の走行や保管時には濡らさないよう、
このようなカバーが必要だったのではと思います。
(実用車といっても高価な時代で高級車には立派な革サドルが付いていた時代があった)
革サドルを使っていましたので雨の走行や保管時には濡らさないよう、
このようなカバーが必要だったのではと思います。
(実用車といっても高価な時代で高級車には立派な革サドルが付いていた時代があった)
当時の実用車のサドルはハンモックサドルなどと呼ばれるスプリングなどが付いた大型の物が多く
カバーもかなり大振りな造りとなっています。
(サイクリングに使われるイデアルやブルックスの革サドルとはかなり大きさが違う)
(私は以前、大島ネーム入りでヘアピン型?スプリング付の大型?サドルを持っていたことがあります)
カバーもかなり大振りな造りとなっています。
(サイクリングに使われるイデアルやブルックスの革サドルとはかなり大きさが違う)
(私は以前、大島ネーム入りでヘアピン型?スプリング付の大型?サドルを持っていたことがあります)
この記事を準備していたところ、またまた、くさやんさんから連絡があり
宮田ネーム入りも発見されたと言うことでした(笑)
宮田ネーム入りも発見されたと言うことでした(笑)