コルサの毎日がヒルクライム

2015年04月

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今回は・・・
グッヅ、アクセサリーとは言えませんが
デローザ愛好家に贈る為に特注されたクッキー?
これがとても素晴らしい出来で、ここでご紹介してしまいます。

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以前、友人から譲ってもらったBSモールトンにリクセンカウルを
取り付けるアタッチメント。
これを使ってBSモールトンにリクセンカウルのバッグを装着してみることにしました。
このアタッチメント、寺田商会さんのオリジナル商品で購入すると
1万円以上するようですが・・・
なるほど、簡単そうですが精度が必要ですし作りや仕上げも良いので少量生産では、
この値段も妥当なものでしょうか・・・??
買い手としてはもちろん安いにこしたことはありませんが。


自分的にはBSモールトンは後輪の上、シートポストの後方に大きな空間が
あるのでサドルバッグ、シートポストバッグ、あるいはRキャリア+バッグの方が
バランス的にも似合うと思うのですが、使い勝手から、いろいろメリットもあると
思われるフロントバッグを取り付けてみることにしました。

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早速取り付けてみるとこんな感じ。
下側はBSモールトンのフレームに付けられているキャリア用の穴、もうひとつは
ボトル台座の上側のネジ穴を利用しています。
うちのBSモールトンの場合、下側は自作のメーター取り付けパイプと共締めしています。

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ヘッドチューブ後方から見たところ。
画像ではパイプがヘッドチューブに接触しているように見えますが・・・
実際は当たってはいないもののクリアランスはギリギリで組み付けには神経を
使います。

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リクセンカウルのフロントアタッチメントを装着。

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リクセンカウルのオールラウンダーツーリングKT815を装着。
ハンドルよりかなり低い位置になりますが、このフロントバッグには上面にマップケースも
つけられるので使い方によっては便利かもしれません。
またナビやスマホもマップケースに入れておけば見ることが出来ると思います。
(マップケースから滑り落ちないような対策は必要でしょうが)
ただ、フロントバッグはフレームに取り付けられるのでハンドルを切っても
ハンドルと違う方向にバッグが向いています。
これは多少気になるんですけどね。


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自分が寺社仏閣、史跡巡りに使っているリクセンカウル アレグラKT817を装着。
フロントにバッグを付けていれば走行中に「バッグ落としていないよね?」と急に
不安になることもない(笑)
改めて画像で見るとスマートに感じていたアレグラも意外にボリュームが
あるように見えますね。
(特に横から厚みは)

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今度はリクセンカウルのフロントバスケットKM826を装着。
リアに付けてよく買い物、出荷に行きますが前に付けていれば後ろに
付けているより荷物を取られる心配も減少しますね。


荷物が多ければ前後にフロントバスケットやバッグを取り付けることも可能です。
(キャンプツーリング等・笑)
そうそう、ただしドロップハンドルの場合は、このアタッチメントを使って
フロントバッグなどを付けることは出来ませんので、ご注意を。

退院してからも体調はあまりぱっとしませんが(笑)
あまりの天気の好さに近所にポタリングに行くことにしました。
(お医者さんからは「無理しないで」と言われているけど)

目的地は以前行ったものの季節が悪く(ヤブ蚊に悩まされた)あきらめた
豊橋市 天伯神社。

ここには米軍上陸後、戦う為(本土決戦)に構築された陣地跡があるそうです。
(この辺りは明治時代から天伯原陸軍演習場でもあった)

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まずは天伯神社遠景、北側から見たところ。
左手の丘が神社の裏山で鳥居は反対側(南側)にあります。
右端に写る丘の更に右手に現在の県道405号線が南北に通っています。

画像奥(南側)に数キロ行けば太平洋で、こちらから米軍が上陸して
豊橋市街地方面に進んだ場合、いったんやり過ごし背後から攻撃を
仕掛けるつもりで神社北側に陣地を作ったのではないかと言われています。

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南側の鳥居。

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拝殿。

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神社の裏山(北側斜面)の林を探索しますが・・・
樹木が生い茂り、なかなか大変。
以前来た時は、ここでヤブ蚊に悩まされ撤退。

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下手な画像では地面の凹凸すら、よくわからないと思いますが
それでも、ほぼ東西に掘られた交通壕や「タコ壷」(兵士が身を隠す小さな穴)、
小銃掩体(小銃を据え置き隠す場所)と思われる場所が確認できました。

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神社南側も探索すると少し大きめな窪地がありました。
こちらは太平洋の方向ですから上陸してきた米軍を観察するためのもの
だったのかもしれません。
ここは北斜面の遺構に交通壕などではつながっていませんが豊橋市教育委員会の
資料によれば、この窪地も
「北斜面と一連のものと思われ」、「用途としては指揮所などが考えられる」
とされています。

地元の人々が安全などを願う神社に残された本土決戦陣地跡を思うと
複雑な気持ちになりますが・・・いずれにしても、
この辺りが戦闘の場所とならず幸いでした。

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最近、リッチーP-21を分解しました。

リッチーP-21は今まで自分で所有したあらゆる自転車の中で最も
愛着があり、またもっとも距離を走った自転車です。

購入組立時期は1993年、走行距離は4万キロ弱になるでしょう。
(PCデーターが一部失われたので正確にはわからないのですが3万キロ超は
   データーがあるので確実)

1993年に乗り始めてから通勤、レース、サイクリングに,と、
ずっと今年まで現役でした。

何度か部品交換(一部のみ)、オーバーホールを実施してきましたが最近では
変速不調、ブレーキの効きの弱さなど弱点が目立ってきました。

今年になってジャイアントMTBを導入、これを機にリッチーP-21を
見直すことにしました・・・

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完全に分解。
ホイールは何度もハブが虫食いになってしまい、ついに交換用の
ハブ(初代XTR)が見つからず数年前にシマノ完組ホイールに交換。

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基本はすべてシマノ初代XTRを使用。
(ヘッド小物、シートポストは除く)

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チェーンリング、リヤスプロケット、ヘッド小物、チェーン、
サドル(当初はずっとフライト チタンばかり)は、何度か交換。

クランクは酷使して傷だらけ。
クランク固定ボルトは「SRP」のチタンボルト、
ブルーの5ピンも「SRP」のアルミボルトセット、見えませんが
インナー固定ボルトは同じく「SRP」のチタンボルト。
きっちりグリスを塗って組んでおいたので固着しているボルトナットは
全くありませんでした。

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フレームは画像の状態で実測2.5kgと軽量。
外見上は、まだまだ、これといったダメージはなさそうですが。
(ちなみに当時、重量はレース使用状態で10kgを切っていた)

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フレームではダメージが、もっとも心配されるBB内部ですが思っていたよりは
状態はきれい??
サビの発生は意外に少ないものでした。

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何度か交換しているBBユニット。
BBユニットの見た目はひどく見えますが、これはサビ防止の為、塗っておいた
グリスが変色したものがほとんど。
回転はスムーズでした。
余談ですが・・・シンクロスのチタンシャフトを使っていたことがありました。
シールドベアリングが入っていたのですが、シールド、ということで、かえって
油断してしまいシールに水が入ってしまって気がついたらベアリングがボロボロ
だったということがありました。

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部品類全体に赤サビがあまり見られないのは・・・細かいボルト、ナット類が、
ほぼすべてチタン、アルミに取り換えられている為。
チタンに交換していないのは、とても高価だったペダルシャフトぐらい(笑)
交換用、ボルトナット、シャフト類の購入金額だけで6、7万円は
超えていると思います。
例えば画像のRDはテンションボルトはアルミ、ピボットボルト、ワイヤー固定ボルトや
上下プーリーボルトはチタン、変速ストロークや角度調整用の小ボルトまで
チタンに置き換えています。
(車体全体にわたって、この調子で軽量化)
ちなみにプーリーはTNTのアルミ製に(ベアリング入り)、純正XTRが摩耗してしまうので
交換してみたところ、結局その後ずっと使い続けるほど長寿命でした。
ベアリングは今もスムーズに回ります。
それにしても、このRDは程度が良く最近でも「古いのに綺麗ですね」と
よく言われました。
このころの高級部品は機能だけでなく耐久性、仕上げもよくよく
考えて作られていたのだと思います。


さて、分解してみた1993年式フレームのリッチーP-21、
これからどうしたものか・・・
フレームBB部のダメージは意外に少なかったことは先にも書きましたが。
フレーム+Fフォーク+1HP合計重量で2.5kgに収まる超薄肉クロモリパイプの
ラグレスフレーム、走行距離を考えても、そろそろ引退させたほうが良いのかも。

前回までに、ジャイアントXTC ADVANCED 27.5 2のポジションがほぼ決まり、
サイクリングに必要なアクセサリー類を組み込んだことをご報告しましたが・・・
手違いで完成車の画像がアップされておらず、今回は、とりあえず完成した姿の
画像をアップさせていただきます。

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とはいえ全体の画像を見てもそれほどの違いは感じられませんよね。

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一番変化があるのは過去記事に報告させていただいたようにハンドル周り。

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一応、完成すると気になるのは車両重量。
フロントサスペンション装備のMTBとしてはカーボンフレームのおかげもあり、
そこそこ軽いとは思うのですが・・・
ジャイアントXTCのカタログ重量はと言いますと「11.0kg」とのこと。

これに付属していないペダル、
①シマノPD-M770を取り付け。
そのほかの変更点、追加点を書き出していくと
②ハンドル、ステムをジャイアントブランドからデダチャイ製品へ。
(ハンドル幅をカット)
③サイクルコンピューターの追加
④バーエンドアタッチメントの追加
⑤サドルバッグ、シートポストバッグの取り付けアタッチメント装着
⑥サドルをジャイアントブランドからセライタリア ターボに変更。
⑦ボトルケージを追加
⑧ナビ取り付け用自作アタッチメント
ざっと、こんなところでしょうか?

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それでは、いよいよ重量を計ってみましょう。
ガレージの中が例によって雑然としているのが恥ずかしいのですが一応、
計測状態の画像。
重量計測はパークツールの自転車用はかり、DS-1。

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測定結果は11.92kg!!
ペダルなしのカタログ重量、「11kg」に対してペダルのほか、いろいろな
アクセサリーを追加しての、この重量は納得できるものでしょうか。
(自作ナビ取り付けアタッチメントは外して重量計測した方が良かったかも)

サドルを今風の軽量なものに変えて、スプロケットやチェーンホイールを
上級グレードに交換すれば、もっと軽く出来る!!??
いやいや、昔の悪い癖は、もうやめておきましょう(笑)

それでも変えるとすれば・・・
サドルは(何度も言うように)今風のものに、シートポストを角度の微調整の
しやすいものに変えたいかなぁ(笑)

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