以前、トヨタ博物館で展示されていた
「2000GTトライアルカー」について
キャロルシェルビーレーシングに送られた1台がベースという
記事を書きました。
「2000GTトライアルカー」について
キャロルシェルビーレーシングに送られた1台がベースという
記事を書きました。
その後、記事を読んでくださった方から
「それがわかる証拠みたいなものはあるのですか?」
と聞かれました。
「それがわかる証拠みたいなものはあるのですか?」
と聞かれました。
もともと日本に戻って来た時はシェルビーレーシングカラーに
塗られていたのですが
トライアルカーレプリカにする為に徹底的に手が入れられているので
「証拠みたいなもの」と言われても・・・
塗られていたのですが
トライアルカーレプリカにする為に徹底的に手が入れられているので
「証拠みたいなもの」と言われても・・・
ちなみにトライアルカーの本物は初期の試作車がベースなので
フェンダーラインなどもその後のクルマと違うと言われています。
その為、レプリカを作る際もフェンダーにハンダ?を盛って
フェンダーラインを修正している写真が以前雑誌にも載っています。
そこまで改造しているのでシェルビーレーシングの名残と言われても・・・
フェンダーラインなどもその後のクルマと違うと言われています。
その為、レプリカを作る際もフェンダーにハンダ?を盛って
フェンダーラインを修正している写真が以前雑誌にも載っています。
そこまで改造しているのでシェルビーレーシングの名残と言われても・・・
先日、トヨタ博物館に展示されていた
「2000GTトライアルレプリカ」
以前の記事にも書いたレプリカの素性も下に改めて書いておきます。
通称「トライアル車」
1966年に3つの世界記録と13の国際記録を樹立した
スピード トライアル車のレプリカ。
(実車は解体処分され現存していない)
実車は2000GTの試作車両、第一号車から作られたということですが・・・
通称「トライアル車」
1966年に3つの世界記録と13の国際記録を樹立した
スピード トライアル車のレプリカ。
(実車は解体処分され現存していない)
実車は2000GTの試作車両、第一号車から作られたということですが・・・
では、このレプリカは・・・
この車はアメリカでの宣伝効果を狙いSCCAレースに参戦する為、
キャロル シェルビー レーシングに送られた3台のうちの
1台から作られたとのことです。
この車はアメリカでの宣伝効果を狙いSCCAレースに参戦する為、
キャロル シェルビー レーシングに送られた3台のうちの
1台から作られたとのことです。
この3台はシャシーナンバーが判明しており、このレプリカは
シャシーナンバー「10006」からつくられたそうです。
シャシーナンバー「10006」からつくられたそうです。
実は展示されていたレプリカ車にシェルビー レーシングの
名残を見つけました。
それは、このホイール。
「SHELBY RACING」、「700×15」の文字が見えます。
このホイールはアメリカでの宣伝効果を狙いSCCAレースに参戦する為、
キャロル シェルビー レーシングにあった時に付けられたもので
間違いないでしょう。
しかし、このホイール、3台のレース車両の為に何本
作られたのでしょうか?
「SHELBY RACING」、「700×15」の文字が見えます。
このホイールはアメリカでの宣伝効果を狙いSCCAレースに参戦する為、
キャロル シェルビー レーシングにあった時に付けられたもので
間違いないでしょう。
しかし、このホイール、3台のレース車両の為に何本
作られたのでしょうか?
ちなみにトヨタ2000GTのホイールについて・・・
ざっと以下のような種類があるようです。
ノーマル販売車両 5J×15インチ (マグネシウム)
トヨタワークスレーサー 6J×15インチ (マグネシウム)
シェルビー(今回の画像) 7J×15インチ (材質不明)
オーナーズクラブレプリカ 6J×15インチ (アルミニウム)
有名レストアショップ作製 6J×15インチ (アルミニウム)
ざっと以下のような種類があるようです。
ノーマル販売車両 5J×15インチ (マグネシウム)
トヨタワークスレーサー 6J×15インチ (マグネシウム)
シェルビー(今回の画像) 7J×15インチ (材質不明)
オーナーズクラブレプリカ 6J×15インチ (アルミニウム)
有名レストアショップ作製 6J×15インチ (アルミニウム)
オーナーズクラブ、有名レストアショップのレプリカは適合するタイヤが
ほとんどない為、サイズ(幅)をアップしてレプリカを作っているようです。
ほとんどない為、サイズ(幅)をアップしてレプリカを作っているようです。