9日は仲間と岐阜県に「涼を求めて渓谷サイクリング」に
行ってきました。
スタート、ゴールは岐阜県加茂郡七宗町。
リーダーによれば今回のコースは渓谷と峠を楽しめるコースとの
こと、楽しみです。
実は、この辺り、かつて峠を求めて多くの山道を走ったものですが
今回の峠は地形図にも表示がなく走ったことのない林道でした。
行ってきました。
スタート、ゴールは岐阜県加茂郡七宗町。
リーダーによれば今回のコースは渓谷と峠を楽しめるコースとの
こと、楽しみです。
実は、この辺り、かつて峠を求めて多くの山道を走ったものですが
今回の峠は地形図にも表示がなく走ったことのない林道でした。
今回の使用車はリッチーのスイスクロス。
最近はハードな峠越えサイクリングをしていないので
久々の登場です。
タイヤはダートも、わずかながらあるという事なのでパナレーサーの
グラベルキング28Cを装着。
フロントバッグには昼食+スペアチューブ工具類+@、
リヤには念の為、雨具(実際は使うことはなかった)
ハードな峠越えを想定してフラットハンドルですが、シクロクロス車
としてドロップハンドルに戻そうかと考える今日この頃。
としてドロップハンドルに戻そうかと考える今日この頃。
七宗町から北上して龍門寺(りょうもんじ)さんへ。
700年以上の歴史を持つらしい。
本堂の真ん前に山門という珍しい配置。
龍門寺さんの総門には・・・
総門には左甚五郎作と伝わる龍の彫り物があります。
渓谷沿いの、とある林道に入って、しばらく登って行くと・・・
おおっ、岩が覆いかぶさってくるような見事な渓谷に。
地元では、その様子から「空ふさがり」と呼ばれているところでした。
同じ場所を上流側から見たところ。
渓谷を過ぎると次の目標は峠。
奥の柵は新しく出来た林道のようで本来の林道は画像の
左に伸びています。
先行した自分は見逃して通り過ぎてしまったほどの小さなというか
(地形的にも)分かりにくい鬼越峠。
ただ、小さな表示が有るのでパスハンターとしては、とても嬉しい。
鬼越峠からもアップダウンが続き、その後、長く険しい
下り坂になりました。
画像は、まだ少しですが登り区間、このように、わずかですが
未舗装路もありました。
下り切れば飛騨川の深い渓谷。
飛騨川沿いには国道41号線が走りますが対岸にも地元の方が
利用する細く交通量の少ない
道があります。
そちらに橋を渡ります。
先ほども画像を載せたように、このあたりには深く険しく
美しい渓谷が続きます。
(画像では美しい渓谷が全然、表現できていませんが)
飛水峡と呼ばれる区間の下流には飛水峡甌穴群(おうけつぐん)、
別名ポットホールと呼ばれる国の天然記念物もあります。
甌穴とは激流が岩を壺状に削り取って出来たものです。
現在では増水しても絶対に水が来ないであろうと思われるところに
も甌穴が見られるので、とてつもなく長い間かかって、このあたりの
渓谷が深く深く削られていったことがわかります。
飛水峡甌穴群を過ぎれば七宗町は、もうすぐ。
今日の走行距離は・・・約40キロでした。
もう少し距離を伸ばしたかった感もありますが峠越えを含むこと、
蒸し暑いこの時期ということを考えれば、まずまずでしょうか。
ただ、タイトルのように「涼」を感じられる渓谷区間はわずかでした。
(飛騨川沿いの飛水峡あたりは、けっこう蒸し暑かった・・・笑)
今日の走行距離は・・・約40キロでした。
もう少し距離を伸ばしたかった感もありますが峠越えを含むこと、
蒸し暑いこの時期ということを考えれば、まずまずでしょうか。
ただ、タイトルのように「涼」を感じられる渓谷区間はわずかでした。
(飛騨川沿いの飛水峡あたりは、けっこう蒸し暑かった・・・笑)