コルサの毎日がヒルクライム

2017年08月

昨年、自転車でトレーニング中に落車、骨折。
大腿骨の付け根を人工関節にしました。
骨折、手術部分は順調に回復、トレーニングの結果、骨折前の
90%以上の力を取り戻していると思います。

ただ、トレーニングから日常生活まで違和感、痛みを感じていたのが
骨折部分ではなく左膝。
レントゲン検査なども問題なかったのですが。

その後も骨折部分はどんどん違和感がなくなってきたのに左膝は全然
痛みが取れません。
そこで病院に、お願いしてMRI検査を実施してみたところ・・・

診断結果は「左膝、前十字靭帯損傷」
医師には
「トップアスリートなら引退を考えるレベルのケガですね」
と言われてしまいました。

前十字靭帯損傷の治療には「手術治療」と「保存治療」の
2つの治療方法があるそうですが・・・
スポーツ復帰を望む場合は手術治療を行う必要があるそうです。
というのも、前十字靭帯は放っておいても自然治癒しない
のだそうです。

また、保存治療では限界があり、レク・遊び程度の運動であれば、
サポーター着用で可能になりますが・・・
本気でスポーツをしたい
人にはかなり物足りない?レベルとのことでした。

担当医師は
「手術しても効果をどれほど実感できるか」
「とりあえずサポーター着用で様子を見ましょうか?」
という感じなのですが・・・


この診断を聞いてから・・・
それまでと状況は変わらないのですが自転車トレーニングにも
日常生活でも、それ以前に比べてなぜか「違和感、痛み」
を感じるように(笑)
それだけ、以前より意識が左ひざに行っているのでしょう。

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そんな状況ですが今日(27日)も朝バンク練習及びポタリング
に行ってきました。

でも・・・・
今更ですが、このままトレーニングしても良いのでしょうか?

医師は「トレーニングしてはいけない」とは言ってないけど。
次回、診察に行ったら
「トレーニングしてはいけないとは言っていないが、靭帯損傷、といえば
 普通、トレーニングなんかしないだろう」
と怒られてしまうかも(笑)
前十字靭帯損傷とは言っても今でも
「少々の痛み?と違和感?だけ、で何とか自転車トレーニングは
  出来るんだけどなぁ」
(普段から痛む左膝が前傾姿勢を取ると更に痛みが増してしまう)


そうそう・・・先日の診察の時、先にも書いた通り医師に
「トップアスリートなら引退を考えるレベルのケガですね」
と言われたのに対して、
「自分はトップアスリートではないので近々の引退は考えない。
 でも何とか、あと10年、せめて5年は走りたい」
と言ったら医師も看護師も、みんな失笑していたような(笑)

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部品の目途はついたもののBSモールトンの難点は続きます。

問題は・・・このように異常に長いヘッドパイプ&フォークチューブ。
この為、ヘッドパーツの部品を外す工具及び組み込む工具の
ほとんどが使えません。

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例えば下玉押しを抜く工具もフォークチューブが長い為、
通常の工具が使えません。
通常の自転車なら下側の工具で下玉押しは抜けるのですが
BSモールトンは抜けません。

上側にあるのは延長パイプなのですが・・・
(たいていのミニヴェロなどは延長パイプを使えば抜ける)
これを付けてもBSモールトンは残念ながら届かず(泣)

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これは、やりたくありませんでしたが・・・
大型貫通ドライバー(ハンマーで叩けるドライバー)で
叩き抜くという荒業で対処しました。

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分解しても組み付けも大変です。
通常のワンをセットする工具も長さが足りず使えないのです。

上側がパークの工具。
この工具からアタッチメントを外して寸切りボルト+ナット類と
組み合わせたのが下側。
寸切りボルトなどは以前、ミニヴェロ用に用意したもので今回も
大活躍です。

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専門ショップさんなどから複数で聞いた話ですが・・・
BSモールトンのフレームにヘッドワンなどを組み込む際に、
はめ合いの固い部品を強引に組み込もうとするとフレームパイプに亀裂が
生じる場合があるそうなので注意が必要です。
今回の場合は拍子抜けするくらい簡単に収まったので安心でした。

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下側コーン(玉押し)も打ち込み用の工具がフォークチューブが
長すぎて使えません。
そこでアルミの厚板をハンマー代わりに慎重に打ち込みました。

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これで、下ワンと上側コーン(玉押し)も何とかセット出来ました。
ここまでくればあとは上側HPを組み込んで調整だけと思いましたが
実は問題がもう一つ。
実は下側の1-1/4インチサイズのダイアコンペがわずかながら
BS純正より厚みがあったのかフォークチューブのネジの余裕がありません。
何度も書いた通り上側のHPはインチのスレッドなのですが・・・
当初予定していたものではフォークチューブのネジとロックナットの
噛み合うネジ山が、どう見ても少な過ぎたのです。

そこで考えたのはピスト用のHPを使うこと。
ピスト用はもともとロード用より薄いものが多いのです。
現行デュラエースの1インチHPの手持ちもあるのですが・・・
使うのは上側だけ。
お気に入りのBSモールトンの為とは言え高価なデュラエースのHPの上側だけ
使うのも何となくもったいなく思えてきて(笑)

そこで、いろいろ手持ちを探して見ると画像のメーカー不明品が見た目より
薄く作られているようで何とかネジ山の噛み合いもありそうという事で、
これを採用。
多分、昔に買ったミニヴェロフレームから未使用のうちにシマノに交換する為、
外したものでしょう。
見ての通りロックナットは大柄で厚みがあるように見えますが意外に
セット寸法は他の物より、わずかながら薄く作られていたようです。

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組み付けはうまくいったので入念に調整して作業は完了。
(BSモールトンはサスがあるのでガタの調整が、わかりにくくて気を使う)
早速、試乗してみると滑らかなステアリング感覚を取り戻して快適でした。
最近は画像のように前かごを付けてお使い自転車になっていますが久しぶりに
「こいつ」でサイクリングに行きたいものです。

タイヤも3セット目で、そのタイヤも中央が平らに減りだして・・・
結構な距離を乗っているBSモールトン。
以前、ヘッドパーツをグリスアップした時も、すでに調整だけでは
どうにもならない状態でした。

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最近はトーエイとデローザばかり乗っていて(あと少しピストも)
BSモールトンはほとんど乗っていなかったのですが
久しぶりに乗ってみると・・・
その余りのヘッドパーツの不調に自分ながら驚いてしまいました。

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早速、分解してみると・・・
ベアリング痕が点々と。

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下側ワンにもベアリング痕が。
「こ、これは酷い」
道理でステアリングが滑らかではなくぎごちないはずです。
まあ、最初にも書いた通り
「以前、ヘッドパーツをグリスアップした時も、すでに調整だけでは
 どうにもならない状態」
だったのでさらに進行していることは予測していましたが、これでは。

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では、なぜ、以前グリスアップした時にHPを交換しなかったのか?
それはBSモールトンのHPが特殊な為。
構造自体は、ごく普通なのですが・・・
上側が1インチのスレッド、下側が1-1/4インチと上下の
サイズが違うのです。
(ちなみに純正は上側は鉄製、下ワンはアルミ製)
そして下側の1-1/4インチサイズはMTBがオーバーサイズ化した
時代にはよく見られたのですが・・・
最近では、MTBに限らずロードまでもが、ほとんどがオーバーサイズ化
していますが他のサイズや構造となり
このサイズは、ほとんど流通していないようなのです。

もちろん、ブリジストンの純正補修パーツを取り寄せれば
簡単なのでしょうが・・・
今まで3台のBSモールトンに乗ってきましたが純正部品自体の品質が
それほど高いとは思えません。
(以前、ショップさんでもモールトンの弱点の一つと聞きました)
それで、純正以外を探していたのですが・・・
なかなか見つからず交換に踏み切れなかったのです。

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今回、知人のショップで探してもらうと引き出しの奥から
1-1/4インチサイズの古い売れ残りが出てきました。
ダイアコンペの名前が入っていますが製造はタンゲ製です。
これを購入して使うことにしました。

もったいないのですが下側しか使いません。
それを知っている店長が格安にまけてくれたのは嬉しかった(笑)

部品の目途はついたもののBSモールトンの難点は続きます。
※つづく

7月3日から走行を始めたクレメン ストラーダLGG(700×25C)タイヤが
約一か月半で通算走行距離1,000キロを超えました。

前回のレポートでは走行距離750キロ超で前後を入れ替える予定でしたが後輪での
減りを、そのまま確認したくなり1,000キロまで伸ばしました。

現在のところ、このタイヤの印象は非常に気に入っています。
クラシカルなカラーの見た目は旧車にも伝統的なスタイルのサイクリング車にも
似合うでしょう。
自分も、もともとそのつもりで購入しましたがは現在のところは
カーボンフレームのロードレーサーで使用しています。
もちろん、何の不具合もありませんし、このまま、クラブレースにも
出てみようかと考えているほどです。

メーカーHPの値段は¥4,500となっていますが実勢価格は安めのようです。
ただし、流通量はそれほど多くないようで行きつけのショップさんで
見つけられるかどうか?という問題もありそうです。
また、使用しているのは25Cですが27Cもあるそうなので見つけたら
買ってしまいそうです。
(それぐらい気に入っています)

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あまりの暑さと雨、台風などの影響で走行距離が伸び悩んでいましたが、
お盆休み期間は、くもりが多くまとめて長距離が走れ走行距離を伸ばすことが
出来ました。
また距離を伸ばすために少々の雨模様でも走ったので何度かタイヤサイドも
ひどく汚れましたが帰宅後すぐに洗剤とブラシで洗うのを欠かさなかったので
比較的タイヤサイドも綺麗?です。

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後輪で通算1,001キロ走ったタイヤの様子。

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同じく後輪を少しアップに。
中央部分とサイドの杉目パターンの部分は新品時には、ほんのわずか段差が
あったようですが・・・
中央部分がすり減った今、杉目パターンと一体化し始めているようです。

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前輪で通算1,001キロ走った前輪。
(ちょっと衝撃的な画像?)
「ひび割れ」が発生しているように見えますが画像ではかなり強調して
写ってしまっています。
実際には「ひび割れ」ではないようで?実際の見た目はこれほどでは
ありません。
(同時に使い始めた後輪には「ひび割れ」のようなものは発生していないし)

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新品時、中央部には凹凸模様が付けられていたのですが、これが
すり減って「谷」の部分が「ひび」のように強調されて写っているようです。

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中央部分のバリも前輪1,001キロの使用では消えていません。
ただし、残っているのは全周に渡ってではなく、だいたい半分くらいでしょうか。
その中で画像の部分は一番高く中央部分のバリが残っているところです。

今回、通算走行距離が1,001キロになったところで前後輪を
ローテーションしました。
これで「ひび割れ」状態に見える前輪が後輪側に回ります。
それによって、摩耗が急速に進むでしょうから「ひび割れ」なのかどうか?
「そのように見える」だけだったのか?確認が出来るのではないかと思います。

次回のレポートはローテーション後の走行500キロを加えて通算走行距離が
1,500キロを超えたところになるでしょうか?

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13日も朝バンク練習に行ってきました。
お盆休み期間中なので、あまり集まらないかと思ったら、大賑わい。
3グループに分かれての周回練習になりました。

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上の画像は団体追い抜き競技の練習の様子。
実際は4人でスタートする競技ですが練習中なので5人です。
不自然な角度でバンクに登って行くように見える選手は、ここまで
先頭を引いてきた選手で、この後最後尾に入ります。
その為にバンクに登って行くのです。


今日の自分は・・・
またギヤを変えました。
先週までの50T×15Tが、どうにも踏み切れていないようなので
46T×14Tとわずかにギヤ比を下げて踏み切る作戦です。
(高回転まで回せるギヤ比を探っています)
最終回残り200mで先頭集団からは切れたものの
最高速度51,7キロを記録しましたので、ここのところではベストです。
(125回転以上まわっている計算になります)
という事で暫く、このままのギヤ比で練習を続けます。 

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