コルサの毎日がヒルクライム

2019年07月

ライト、サイクルコンピューターなどの自転車用品で知られるキャットアイ。

今回、取り上げるのは、キャットアイのタイピン。

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↑ショップ用?ステッカーとタイピン。

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↑ちゃんとしたケースに入っています。

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↑1枚目のステッカーは背景?が白色でしたがタイピンの色は金色?のようです。

ただし、これが元々の色なのか、経年変化によるものかは古い物で手に入れたのは、つい最近なので不明。


長々と書いてきたモールトン ミニ カスタム記も今回で終了です。完成したモールトン ミニはオーナーのもとへ何年かぶり?で帰っていきました。

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↑↑、↑今回のカスタムの完成形。自分の物だったらヘッドパーツ、BBなども改造して、もっとやりたかったこともありましたが知人の依頼ということでコストとの兼ね合いもあり、この辺で押さえておきました(笑)

ピラーは長さが目いっぱいで、これ以上、あげることが出来ません。自分のポジションには、もう少々上げたいところなのですが。(サイズが特殊で変わりが見つからなかった)

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↑↑、↑カスタム前の様子。比較的綺麗に見えます。ただ、量産車ということもありフレームの精度などには大きな問題もありカスタムは大変でした。

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↑↑、↑モールトン ミニのヘッドマーク。そして完成を祝して?弟子が焼いてくれた「モールトンのMマーク入りクッキー」おいしかった!

※おわり


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↑モールトン ミニ カスタム号。知人からの依頼で作ったものですが・・・完成が近づいてくると、いろいろ苦労したこともあり、だんだん、欲しくなってきました(笑)

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↑駆動系。BBが特殊幅で組み替えられなかったのでコッタード式で行かなければなりません。純正を使うという手もありましたがモールトン ミニのクランク長はなぜか短く使いにくいので交換したいところ。ギヤ比の兼ね合いもありますから・・・手持ちの中で使えそうだったのはスギノ マジィⅡという古いコッタードクランク。(ただし、未使用品がありました)このクランクならマキシィ系の歯数57Tというのがありますので純正とほぼ同じギヤ比を出すことが出来ます。57Tは外径も大きく目立つのでカスタム車らしく見えるという点でも気に入っています。

 

シングルフリーは以前も書きましたがシマノSF-MX30の歯数16Tでチェーンはシマノのロード用を使用。

57T×16T(ギヤ比 3,56)

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↑サドルはブルックス スタンダード。80年代のデッドストックを使用したのですが・・・売れてしまって少し惜しい気も(笑)

ピラーは、もう少し長いアルミ製のものに交換したかったのですが径が特殊な為、断念、純正品に磨きをかけておきました。

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↑ハンドルは日東のB206、ステムはサカエのカスタム、ブレーキレバーはダイアコンペ製。

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↑ステムは先の画像でもわかる通りライトホルダー?が付いており突き出しが短くポスト部が少々長めの物が必要になりサカエのカスタム、エアロタイプを使用しました。(ロード用ではポスト部が短くライトホルダーに接触してしまう為)

ベルがポスト部に直付けしてあります。

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↑ブレーキ本体は大きなアーチが必要だったのでダイアコンペをつけています。その1の画像で見たとおり、フォーククラウン部の穴が曲がって、あけられていたのは後部の穴を横長に加工して修正して取り付けています。

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↑ペダルはグランジ。大きくて目立つので、あまり好きではなかったのですがゴム底スニーカーで乗るには、これが、いいのです。広い踏面、そこに植え付けられたスパイクピンで靴底をしっかりとらえ、とても踏みやすいのです。見た目的には三ヶ嶋シルバン、ツーリングの方がすっきりしますね!


※つづく


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↑今回のモールトン修理で問題だったのはホイール。純正のホイールのリムに亀裂が入っていたり、へこんでいたりして前後とも使えず。結局、ホイールは新たに組みなおすことにしました。

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↑前回も書きましたが、もともとは14インチのWO規格。しかし良いものが見つからず、結局、規格が違うものの外径がほぼ近い16インチのHE規格で組みなおしました。タイヤはシュワルベのマラソン レーサー、チューブもシュワルベを組み合わせています。面倒だったのは適切なスポークがなく長いものを切断、ねじ切りしなければならなかったこと。

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↑見つかったリムはアラヤのアルミ製。穴数は28Hでした。その為、ハブも28Hが必要でした。しかし、純正は回りも悪く重い鉄製で使う気にはなりません。また、コストの兼ね合いで、なかなか適当なものが見つかりません。というのは28Hですと安物はほとんどなくロード用、ピスト用の(高性能ですが)もともと、高価格の物がほとんどなのです。


リヤ用はサンツアー シュパーブプロが手持ちにありました。これのシャフトを入れ替えて使用。オーバーロックナットやスペーサー類も入れ替えてフレームエンド幅やチェーンラインを調整しています。

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↑フロントは、手持ちもなく、なかなか見つかりませんでした。ところが偶然買ったジャンク品ロードレーサーの前輪が28Hで三信プロエムが付いていたのでこれを使うことにしました。ただし、これもロード用ですしモールトン ミニのフロントエンド幅は100ミリではなかったので改造が必要でした。改造内容はシャフトをピストの小判型シャフト(次の画像を見てください。)に交換、オーバーロックナットも厚みを変えてエンド幅に合わせています。固定ナットもピスト用の高価なもの。ベアリングは新品に変えてグリスアップしています。

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↑シャフトを見ていただいて、小判型シャフトというのが、お分かりになるでしょうか?前後ハブともフレームのエンド溝幅に合わせてピストレーサーに使われる小判型シャフトに入れ替えています。ちなみにシングルフリーはシマノSF-MX30で16Tになります。このシングルフリーはいわゆる薄歯なので、これもシマノのロードチェーンを組み合わせています。

 

※つづく


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↑分解してカスタムを進めていきます。そのまま使うところはオーバーホール&グリスアップです。

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↑このモールトン ミニのフレームはハンガー幅が70ミリ以上あり普通のBBに交換できないのでオーバーホール&グリスアップして使うことにします。

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↑ワンの形はあまり見かけないタイプ。ただ、パークツールには専用工具があります。10年くらい前に買っておいた工具が初めて役に立ちました?(笑)

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↑ヘッドパーツをばらしてみると上側は、なんとボールベアリングなし!樹脂で滑らせているだけ・・・

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↑下側はバラ玉のボールベアリングでした。グリスアップして組付けます。

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↑シートピラーは動くので「あれっ」と思いシートピンを閉めてみると動きません。見た目のサビはひどくないようですが、ねじ部分が固着してしまっているようです。どうにも緩まないのでピラーを何とか抜いてシートピンは切断、新しいものと交換します。

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↑結局、14インチWOの良いリムが見つからないので規格が違うものの外径がほぼ同じになる16インチのHEで組み替えることにしました。タイヤ、チューブ、リムは新品。ハブは中古品を改造、オーバーホールしたもの。苦労したのは・・・スポーク。適当な長さの物が見つからず少し長いものを切断、ねじを切りなおして使いました。

 

※つづく


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