前々回、クラシックカーフェスタIN尾張旭2019でロータス イレブンレプリカを拝見したことを書きました。
なかなか素晴らしい車輌でしたので、もう少し紹介させていただきたいと思います。
↑ロータス イレブンレプリカ。
もとは1950年代後半のロータスのレーシングスポーツ イレブンでウエストフィールドという会社が造ったレプリカと思われます。
イレブン自体をそれほど見る機会はありませんが、とてもよく雰囲気を伝えていると思います。
ここまで良く出来ていれば(オリジナルは古く希少ですから)レプリカであっても公道を楽しむことが出来るのは素敵だと思います。
オーナーの好意で座らせていただきました。
私自身、スーパーセブンを長年乗っているので、低さ、狭さに特別、驚くということはありませんでしたが一般の方なら・・・(笑)
↑コクピットもよく雰囲気を伝えていると思います。
どうせ一人で楽しむことがほとんどでしょうからトノカバー(助手席側を覆うカバー)をかけてしまう方がカッコいいですし空力的にも有利でしょう?(笑)
↑この個体はクラッシュして放置されていた車体を現オーナーが入手、修復されたのだそうです。
クラシックなレーシングスポーツのスタイルがとても素敵です。
↑オリジナルのロータス イレブンのエンジンはコベントリー クライマックスが搭載されていました。
ただ、コベントリー クライマックスは古くて希少ですから入手は困難です。
その為、この個体は排気量もほぼ同等のBMCのAタイプ(ミニに使われていた)が搭載されていました。
↑入手時はカリカリにチューニングされており公道では乗りにくかった為、ディチューンされたそうです。
車両も素晴らしかったのですが、オーナーもとても素敵な方でした。