サイクリング途中に見つけた古い4輪、2輪をご紹介していく、このシリーズ?今回は、RX-7にピアッツァそしてアルトワークスです。
↑以前、トレーニング中に気になる車が数台置かれているのを見つけました。その時はじっくり確認できなかったので改めて見に行ってみると・・・
RX-7、ピアッツァ2代目、アルトワークスというマニアックな3台でした。近くに車関係の事業所はなく奥のプレハブ(使われている様子はなかった)に建築会社の名称があったことから、まったくの推測ですが自動車屋さんの在庫ではなく建設会社の社長(か家族?)の道楽か?と思われます。
↑一般的な車好きなら一番気になるのは、このRX-7(FC-3S)でしょうか。フロント回りに改造が加えられてます。しっかり、ロールバーも入っていますね。
↑こちらは2代目、アルトワークス、普通車もカモれる軽スポーツ。1990年に軽の規格が変更になり550㏄と660㏄があったはず。全日本ラリー選手権やダートトライアル出場向けのワークスR(4輪駆動)が欲しかった(笑)
↑そして自分的には、最も気になったのがこれ。
車種名、わかった人います???(笑)
これはいすゞのピアッツァ2代目。初代はジウジアーロデザインで話題になったものの、この2代目は知る人ぞ知る、といった程度の認知度でしょうか。
ちなみに、この2代目のデザインは中村史郎氏。中村氏は後に日産自動車に移籍、大活躍します。一説にはカルロス ゴーンに才能を認められヘッドハンティングされたといいますが。
↑↑、↑「ハンドリングbyロータス」は、いすゞ車に設定されたロータス社チューンの脚まわりを持つグレード。初代ピアッツァ、ジェミニ、SUVのビッグホーンにもありました。特別なグレードと書きましたが今回、調べたらピアッツァでも、この2代目からは全車「ハンドリングbyロータス」だったらしい。それはともかく、このエンブレムはフロントフェンダー左右にも貼られています。正直、エンブレムだけでも欲しい(笑)
そうそう、ホイールにはBBSが付いていたはず・・・ですが失われていました、残念。
それから確認し忘れたけど、このクルマのシートはレカロだったはず。
勝手に入り込むことも出来ず側面、フロント回りの画像が撮れなかったので気になる方は、こちらのサイトに詳しく乗っているので、どうぞ。
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フロントのオーバーハングが長くバランスが悪いような(いろいろな制約、大人の事情があったのは理解できますが)それでも妙な魅力を感じるスタイリング、私には魅力的に写るのですが。
クルマ好きにも、あまり知られていない2代目ピアッツァ、今回、販売台数を調べてみると・・・
アメリカで9716台(アメリカ名 インパルス)、カナダ4579台、そして日本国内で2006台だったらしい(総合計16301台)らしいというのは、いすゞ自体では発表されておらずアメリカの書籍によるものの為。
日本国内で2006台というのは、あまりに少なくて、にわかに信じがたいが、それが事実なら知られていないはずですね。