コルサの毎日がヒルクライム

2021年02月

サイクリング途中に見つけた古い4輪、2輪をご紹介していく、このシリーズ?今回は、RX-7にピアッツァそしてアルトワークスです。

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↑以前、トレーニング中に気になる車が数台置かれているのを見つけました。その時はじっくり確認できなかったので改めて見に行ってみると・・・

RX-7、ピアッツァ2代目、アルトワークスというマニアックな3台でした。近くに車関係の事業所はなく奥のプレハブ(使われている様子はなかった)に建築会社の名称があったことから、まったくの推測ですが自動車屋さんの在庫ではなく建設会社の社長(か家族?)の道楽か?と思われます。

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↑一般的な車好きなら一番気になるのは、このRX-7FC-3S)でしょうか。フロント回りに改造が加えられてます。しっかり、ロールバーも入っていますね。

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↑こちらは2代目、アルトワークス、普通車もカモれる軽スポーツ。1990年に軽の規格が変更になり550㏄と660㏄があったはず。全日本ラリー選手権やダートトライアル出場向けのワークスR(4輪駆動)が欲しかった()

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↑そして自分的には、最も気になったのがこれ。
車種名、わかった人います???()

これはいすゞのピアッツァ2代目。初代はジウジアーロデザインで話題になったものの、この2代目は知る人ぞ知る、といった程度の認知度でしょうか。
ちなみに、この2代目のデザインは中村史郎氏。中村氏は後に日産自動車に移籍、大活躍します。一説にはカルロス ゴーンに才能を認められヘッドハンティングされたといいますが。

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↑↑、↑「ハンドリングbyロータス」は、いすゞ車に設定されたロータス社チューンの脚まわりを持つグレード。初代ピアッツァ、ジェミニ、SUVのビッグホーンにもありました。特別なグレードと書きましたが今回、調べたらピアッツァでも、この2代目からは全車「ハンドリングbyロータス」だったらしい。それはともかく、このエンブレムはフロントフェンダー左右にも貼られています。正直、エンブレムだけでも欲しい()
そうそう、ホイールにはBBSが付いていたはず・・・ですが失われていました、残念。
それから確認し忘れたけど、このクルマのシートはレカロだったはず。

勝手に入り込むことも出来ず側面、フロント回りの画像が撮れなかったので気になる方は、こちらのサイトに詳しく乗っているので、どうぞ。

⇒ https://option.tokyo/2020/10/11/81492/
フロントのオーバーハングが長くバランスが悪いような(いろいろな制約、大人の事情があったのは理解できますが)それでも妙な魅力を感じるスタイリング、私には魅力的に写るのですが。

クルマ好きにも、あまり知られていない2代目ピアッツァ、今回、販売台数を調べてみると・・・

アメリカで9716台(アメリカ名 インパルス)、カナダ4579台、そして日本国内で2006台だったらしい(総合計16301台)らしいというのは、いすゞ自体では発表されておらずアメリカの書籍によるものの為。

日本国内で2006台というのは、あまりに少なくて、にわかに信じがたいが、それが事実なら知られていないはずですね。

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↑↑、↑ミシュラン クリリオン.2エンデュランス23の総走行距離が、2529キロを超えました。
※ひび割れは2017年6月に使いだして1000キロほど走った後、ほぼ3年近く使用していなかった為。本来のタイヤの問題ではありません。念の為。

現在の前輪の様子。前輪での使用が2529キロ、後輪での使用0キロのタイヤの様子。
ひび割れが増えていますね~

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↑後輪の様子。前輪での使用が0キロ、後輪での使用が2529キロのタイヤの様子。
後輪で2529キロ走ったのに、パターンがないので摩耗度合いがわかりませんね。

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↑以前から報告している後輪のキズの様子。特にひどくなったような様子はありません。
しかしこのキズが怖くて、このタイヤを前輪に持っていくことが出来ず前後ローテーションを実施していません。

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↑経年劣化のせいなのか少しぐらいの未舗装なら走ってしまうせいなのかタイヤサイドのゴムがどんどん劣化してきています。
画像の後輪、左側が特にひどい。ひび割れもどんどん進行している様子、もう限界か・・・

でも、最低でもトータル3000キロは走りたい・・・後輪のキズ、タイヤサイドの劣化が、これ以上、進行しなければよいのですが。

以前、中古のロードレーサーを買って各部を点検していたところ、キレイに見えたイタリア製のヴィンテージ?ハンドルバーが大きく曲がっているのに気が付きました。
ほとんどキズもないのにもかかわらず下ハンが大きく中に曲がっていたのでした。

その事を競輪選手に嘆いたところ「競輪場にはハンドル修正機がありますよ」とのこと。

後日、同行してもらい、そのハンドル修正機で競輪選手に修正してもらうことにしました。

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↑これが、そのハンドル修正機!!!

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↑左のプレートには「ハンドルバー修正機 No.3」、「製造 バリー工業」とあります。また、右のステッカーには「取得日 1969..27」と書かれています。

どうやら1969年前後に製造されていた古い機械のようです。

製造した会社のバリー工業という会社は今では・・・

調べてみると簡単に見つかりました。

バリー工業HP⇒ http://valley-kogyo.jp/

今ではハンドル修正機は製造、販売されていないようですが競輪の発走機(競輪選手がスタートの際、自転車を固定する装置)など公営競技 競輪で使われる機械を作っている会社でした。

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↑ハンドル修正機の使い方は・・・

  1. 1枚目の画像の上方にハンドルバーの上の部分を仮置きし下の左右部分にある丸い所にハンドルの先端を通します。
  2. 次に、その状態でハンドル上部を、しっかり固定します。
  3. そして一番下にある、いかにも丈夫そうな軸の一番外側にある穴に付属の操作シャフトを通します。
  4. そして操作シャフトを回してハンドル下部の先端を曲げ戻したい方向に動かしてハンドルを修正するというものです。
  5. メジャーで測定しながらハンドル左右及び全体の寸法を測りながら微調整、修正していきます。

競輪選手の奮闘の、お陰で私のハンドルバーは・・・
確かにハンドル幅は表示通り戻りましたが途中の部分の微妙な曲がりが直しきれませんでした。
というか・・・「要するに曲がった部分と少し違うところが曲がることによってハンドル下部先端の幅はピッタリに戻った」のですがハンドルカーブ部分に微妙な「うねり」が出来てしまったのでした(泣)

やはりアルミ製の大きく曲がったハンドルの修正は難しいのでしょうか。

それ以上にアルミという素材上の特性で大きな修正は折損の可能性もあります。

まあ、60年代から70年代頃の競輪選手のハンドルはスチール製が多く少しくらいのハンドルの曲がりは修正してトレーニングしていたのでしょう。

競輪選手の友人が奮闘してくれたのに私のハンドルがキレイには治らなかったのは残念ですが、こういった機械が競輪場にはあって使われていたということ知ったのは興味深い経験でした。

余談ながらこの修正機で修正出来るハンドル幅は現在のロード選手に使われているようなハンドル幅では対応出来ないくらいに狭かったような記憶があります(正確な数値は忘れてしまったけど)。この機械が造られたのが古く今の選手のように体格の大きな選手少なかったこと、また競輪選手は集団の中で少しの間隔でも前に入っていくために狭いハンドルを使うことが多いからと思われます。

この企画は豊橋市内に169社あるという神社を大清水町の自宅から自転車で自走して(改めて)参拝して回るという遊びです。

タイトルの「5/169」というのは・・・169社のうち5番目に回ったということです。

前回、ご紹介した瓜郷町の若宮八幡社から東に走り大村町の素戔嗚社(すさのおしゃ)に向かいました。

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↑豊橋市大村町の素戔嗚社(すさのおしゃ)参拝したのは11月14日でしたので境内のイチョウもまだ、青々としています。

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↑拝殿。向かって右側に摂社末社があるのがわかります。

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↑摂社末社

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↑↑、↑狛犬

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↑手水舎はなく境内、右手(東側)のイチョウの根本に水盤がありました。

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↑家から離れた大村町の素戔嗚社ですが高校生の頃から何度か尋ねたことがあります。
それは境内が大蚊里貝塚と呼ばれる縄文時代の貝塚だったから。
高校生の頃(1970年代中頃)には貝殻もたくさんあり土器片も見つけることが出来たと記憶していますが現在は貝殻すら、ほとんど見つからない状態でした。

この日は、この後も大村町周辺の神社を探索しました。

素戔嗚社  豊橋市大村町字高之城五十二番地 鎮座

御祭神   素戔嗚尊

等級    十四等級

参拝日   2020年11月14日

この企画は豊橋市内に169社あるという神社を大清水町の自宅から自転車で自走して(改めて)参拝して回るという遊びです。

タイトルの「4/169」というのは・・・169社のうち4番目に回ったということになります。

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↑今回、参拝したのは豊橋市瓜郷町の若宮八幡社。

交通量の多い国道一号線の脇にありました。
とは言っても正確には公民館をはさんでいますので・・・

国道から路地に入ると鳥居がありました。市街地ですが鳥居周辺には意外に大きな木が生えています。

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↑↑、↑若宮八幡社、拝殿。

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↑鳥居周辺と境内、右手には大きな木が生えていましたが境内奥には住宅地、画像左手には公民館から国道一号線となっていて、よく言えば・・・明るい?神社でした。

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↑↑、↑狛犬さん。

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↑境内、右手(東側)に手水舎。

近くには国指定遺跡の瓜郷遺跡(弥生時代の遺跡 復元住居あり)があるのでご興味のある方は、ついでに見学されると良いでしょう。

 

若宮八幡社 豊橋市瓜郷町字一新替五十二番地 鎮座

御祭神 大鷦鷯命(おほさざきのみこと)

等級 十五等級

参拝日 2020年11月14日

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