↑当初の予定にはなかったもののハブを分解してみると状態は良くありませんでした。これは他の部分も心配ということで、ほぼフルコースの点検、グリスアップとなりました。
↑BBをバラシてみます。のぞいてみると・・・なぜか下部が平らになっています。長年の使用でどこかからか侵入した泥、サビが積もっていたのでした。
↑BBのグリスの状態はハブよりも多少はマシでした。こちらは一度グリスアップされていたのかもしれません。
↑クリーニングしてリテーナーのベアリングを高精度ベアリングに交換。ワン、シャフトの状態はまずまずでした。ばらした時に入っていなかった防水、防塵カバー(手前)を追加して組み込みます。
↑手抜きしてナットを緩めて隙間から新しいグリスを注入。もちろん、裏表、両側ともグリス注入しましたよ。
↑フリーはなめらかに回りましたので隙間から粘度の高めのオイルを吹き込んで終了。
↑ブレーキゴムは初代の純正がそのままついていました。ほとんど限界近くまで使われていましたので、もしかしたら一度も交換されていないのかもしれません。残り少ない厚みの偏摩耗した部分を修正しながら表面の硬化した部分を全体に削っておきました。(ギリギリまだ少しは使えそう)
※70年代 深谷ロードレーサー、終了。