コルサの毎日がヒルクライム

カテゴリ: エコカーレース

6月3日は地元、豊橋で催された「第10回高等学校エコカーレース総合大会」に行ってきました。
(ユタカ自動車学校内 特設コース)

エコカーレース(バッテリーカー)は以前、一般クラスもあった頃、
自ら参加していましたし、
この大会(高等学校大会)の開催初期には、ほんの僅かとは言え、
お手伝いさせていただいていたのですが、ここしばらくは観戦にも行った事がありませんでした。
知人も見たいとのことだったので、久しぶりに出かけてみることにしたのです。


久しぶりのエコカーレース観戦だったのですが、
やはり観戦に来ていた、かつてのライバルチームや顔見知りに多く出会い
(いまだに?全国区のエコカーレースで活躍している知り合いも)
話がはずんでしまい・・・
レースの様子は一緒に行ったデモドリさんの記事を見られたほうが良いでしょう(笑)

記事に寄せられたコメントの中には参加校の顧問の先生のものもあるほどで、
的確にレースの展開、そして、面白みをつかんでいます。


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前の2台は自分達が参戦していた頃の主流だった20インチタイヤ(ミシュラン エコラン用)
を使っているようです。

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14インチタイヤを採用しているようですが20インチタイヤが主流だった頃のフォルム
(現在では、やや大柄に)に見えます。
もちろん、それでも流麗なフォルムは空気の流れもスムーズでしょう。

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14インチタイヤで、かなり攻めた設計になっていてコンパクトなマシン。
後方確認用のミラーは、どれほど効果があるのか・・・

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小径タイヤ採用で、低く、コンパクトな素晴らしいシルエットを持つマシン。

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小径ホイールは若干、転がり抵抗が若干、増えるものの
ホイールの切れ角確保(コンパクトな車体内では大きな問題)、
ドライバーの視界確保(頭の位置が低いのでホイールによっては視界の妨げになる)、
車体のコンパクト化(空気抵抗低減に大きく影響)
に貢献しています。
反面、よりコンパクトになったマシンにドライバーの居住空間?は極限に。


マシン製作や知識だけでなく食事、移動、宿泊などのマネージメント、
仲間との協力、他校との交流・・・
学生の頃から、こういった経験をするのは大変、貴重な財産になるでしょうね。
関係者の方々は大変だと思いますが、いつまでも、この大会を続けて行ってほしいものです。
出来れば・・・一般が参加出来るクラスの復活も(笑)

第11回豊橋エコテクノレースが終わりました。

前の記事の通り、昨年コルサが用意したマシンを今年は他のチームに譲り
レースに参加してもらいました。

結果は4位。

参加、全チームのマシンをレース前に観察して予想したとおりの順位となりました。
レース結果、上位3台のマシンは過去、対戦したことのある実績あるマシンばかりで、
今回のレースでも残念ながら上回ることは出来ませんでした。

しかし、昨年、レース序盤のパンクで一時間のレースを走りきっていなかったので
今年、一時間を走りきって「昨年、考えていた程度の実力」は持っていた事が
確認出来たのは収穫でした。


1位 13周回 54分36秒(最終周回完了時タイム)
2位 11周回 51分16秒
3位 11周回 53分34秒
4位 10周回 53分16秒
(2、3位は同一周回ですが最終周回完了時間が早いほうが上位)



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優勝マシン。
飛び抜けた速さを今年も披露。



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2位のマシン
最終周回、降りだした雨にのりスリップ転倒したらしい。
それがなければ12周回、完了出来たはず。



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3位のマシン
昨年も3位だった、このマシン、今年は回生ブレーキを導入したとの事。
最後、バッテリーを使い切り12周回いけず。



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4位のマシン
ほぼ、昨年、コルサが用意したまま。
11周回終了まで残り15秒ほど足りず。

アンダーカウルが下がってモーターに擦っていませんか?それにカウルが開いてるし。
もっとしっかり固定しておいてくださいよー。
これだけでも、ずいぶんロスしたんじゃないかなぁ。

走らせてくれたチームには失礼なのは重々、承知なのですが
なぜ、実力的に上のこのマシンに秘密兵器を積んでくれなかったのですか~(笑)
このマシンに上位マシン3台が使うのと同じ秘密兵器(アモルファスモーター)を
搭載しておけば、絶対に表彰台に・・・

負け惜しみを言えばノーマルモーターでは最上位か(泣)
ちなみにノーマルモーター 「48,720円」に対してアモルファスモーターは
4倍の「196,875円」!! 也。
(このマシンのみ画像からチーム名を消しています)



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コースを建物の上から見たところ。
基本的には貯水池の外周を直線とコーナーで結んだ単純な高速コースですが
一ヶ所だけシケインと呼ばれる部分があります。
(接触、追突、転倒のトラブルがおきやすい区間です)

画像は3輪部門のマシンがシケイン区間に進入するところ。
コース幅も狭くドライバー、ライダーは緊張する区間。



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上の画像から右カーブで進入すると下りになり
(2輪クラス 一位のマシンの低さ、コンパクトさがわかります)



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この区間では速度規制30キロ以下となっており、画像のようにスピードガンで計測しています。
速度超過マシンはペナルティ(周回数の減算)の対象になります。
画像は3輪クラスのマシン



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コース紹介に戻ります。下ってきて次に左カーブ

この車輌、14インチの小径車輪で限界まで低くしようと試みています。
白い部分はライダー用のクッションのようで実質的には、うんと低く仕上がっているようです。
カーブアウト側の膝でも地上とはわずかなクリアランスしかありません。
これで、ポジションを煮詰めてカウルが付いたら戦闘力が大幅アップするでしょう。



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わずかな直線後、左に曲がり
画像の2輪部門2位のマシンは12周目に、ここで転倒したらしい。
(少し前から雨が降り出して路面が濡れていた)



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すぐ右に曲がります。
この部分は路面も悪く車高の低いマシンは地面にこすります。
これで、直線コースに戻っていきますが、この先にわずかな登りがあります。



今年は直接参戦しなかったので久しぶりに5月後半を、のんびり過ごす事ができました。
例年なら5月は準備で忙しくしていたからです。
(自分のところだけでなく他のチームの仕事も有りましたから)

「エコカーレースに参戦しないと、こんなに気楽なんだなぁ」
と心底、思いました(笑)

ただ、のんびりしたのは良いのですが
「心の中にぽっかり穴が、あいたよう」な、この気持ちは・・・

明日、あさってと、
「第11回豊橋エコテクノレース」が開催されます。
(バッテリーとモーターを使ったエコラン競技)
(30日予選、31日決勝)

・主催者のHP(場所、スケジュールなどはこちらで)
→ http://www.toyohashi-cci.or.jp/kanko/eco-car/2009annai.html

コルサは2001年(第3回大会)の初参加から、ずっと何らかの形で参加してきたのですが
今年の参加を断念しました。

理由は、まず第一に昨年まで一緒にやってきたスポンサー様が不参加の為。
(スポンサーといっても事業所内の有志が個人レベルで資金を出しあってくれていた)

もちろん、コルサ個人で参加する手もあったのですが・・・
(当初は全て自費で参加してきた)
しかし、昨年、用意したマシンは極限設計で、あまりに狭く、コルサでは乗る事が出来ません。
また、乗れるような小柄なライダーが見つからなかったことで泣く泣く今年の参戦をあきらめました。


2008年のレースは序盤、3位をうかがいながら4位を走行していたところ、
不運にもパンク、リタイアでした。
久しぶりに表彰台を狙えるレベルのマシンを用意できていただけに非常に残念な結果でした。

そこで今年は2008年の車輌を他のチームに、ゆだね「間接的」にではありますが
参加することにしました。



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2008年の車輌。
かなり、小ぶりな事がわかっていただけると思います。
後輪前の、わずかなフラップから出した爪先でバランスを取って停止しスタートを
待っているところです。
フラップは爪先を持ち上げると自動的に持ち上がり走行中の空気抵抗を抑えます。



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右はホンダ アクセスさんの社内有志チーム(チームエンドレスさん)が作った車輌。
この車輌が極端な乗車姿勢をとる2輪エコランカーの先駆けで、
この車輌が圧倒的な強さで勝利をあげたことでコルサの車輌も含め他のチームに
模倣されることになります。



ここからは、豊橋エコテクノレースでのコルサの過去の画像を紹介させていただきます。



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これが2001年、初出場初優勝した時のマシン「南風2001」(コルサが乗りました)
見ての通り、ロードレーサーをベースにしたもの。
画像は2002年のもので左の女性ライダーを起用。
ただ、スポーツ車に不慣れな彼女の為に「空気抵抗低減に効果はあったが
操縦安定性を著しく損なう(笑)ハンドルマウントのカウルを取去った」こと、
また「電装系の変更」などで効率が少々悪くなったようで
前年に比べ記録も、やや落ち入賞を逃します。



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2002年、コルサはこの「南風2002」に乗りました。
ロードレーサースタイルからリカンベントスタイルに変更して大幅に空気抵抗を
減らし記録アップを狙ったのですが、テスト段階で昨年レベルの記録すら出せず大慌て。

結局、モーター内部に問題を抱えていたらしく修理、対策に手間取り
カウルの製作が間に合わず・・・格好悪い(笑)
結局、この年、決勝4位で表彰台を逃す。

上部のボディ内に頭部を除く体は、すっぽり納まっています。
下部に突き出しているカバー内にはモーター、バッテリー、駆動系が収まっています。



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2003年
画像はテストディのもの。
2001年の優勝車輌には2003年も女性ライダーに乗車してもらいました。
モーターなど基本的には2002年と変わりませんが
前輪にはニッセキ カーボン ディープリム、リヤにはカンパのディスクが入れられています。
(このホイール、後輩から中古を安く手に入れたもの)



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2003年には車輪だけでなくヘルメットにも新兵器?を導入して
空気抵抗低減を狙いました(笑)
このヘルメット、ちゃちな作りなのに、すごーく高いんですよ!
(あまりにちゃちで安全性の問題か公認が取れず日本の公式自転車レースにも使えなかった)
もちろん、コルサの私物ではなく友人からの借り物ですが。



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2003年は大忙しでした。
某TV番組でも紹介された「女子学生」を中心にしたチームを率いて(実態はアシストして)
3、4輪クラスにも参加しました。
(そのうえレース直前、他のチームの緊急修理を何件も頼まれて)

下側の写真の手前側にあるのが3輪車輌(全然わかりませんね 笑)。
学生達がパスを口元に持っていっているのは金メダルをかじるマネですね(笑)
この年は「金メダル」を獲得できませんでしたが、この車輌は後年、燃料電池を搭載して
表彰台の一番高い所(クラス優勝)に登りました。
(その時も予選終了後に、後輪、モーター等を組み替えて睡眠時間をかなり削った・・・)

グレーのベスト着用がコルサ、天狗党ジャージ着用は助っ人、ノブリン。



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2004年の車輌「南風2004」、ライダーはコルサ。
リカンベントより更に空気抵抗を減らす狙いの「スーパーマン スタイル」に。
車高を低くして前面投影面積を減らす為、20インチのエコラン専用タイヤを採用。
フロントに飛び出る黒い物はエコラン専用モーター。
ギヤ駆動フロントドライブ(FF式)で駆動系をコンパクトにまとめています。

前輪と後輪を含むフレーム部分とは別々のカウルになっていますがフロントカウルを
フロントフォークに直付けしていて横風の影響をもろに受けるうえ、この姿勢なので
操縦性は超スリリングでした。
その為、体重が軽い女性ドライバーに乗ってもらうことは、あきらめ自ら責任を
取って走行することになりました(笑)

前面からの画像でスリムな車体が、お分かりいただけると思います。
ライダーをカウル内に入れることはあきらめライダーが一番空気抵抗が少ないと
思われる状態(体勢)で車輌に乗せています。
ヘルメットは自転車用ではなく丸っこいタイプの物の方が空気抵抗的低減には、
よかったですね。



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2004年に、もう一台エントリーさせた「南風2003」。
2003年用として製作。
2003年は決勝当日、強風の為、カウル上部を装着せず出走しました。

これは「自転車の基本フォームのまま空気抵抗を低減して記録を狙った」車輌。
ライダーは製作も手伝ってくれたS君。
タイヤは20インチ、チューブラー。



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「南風2003」の製作風景。
凝り過ぎた作りで丈夫ではあったが重すぎたかも(笑)
DHハンドルはカウルなし状態でのテスト用。



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2001年の優勝から、しばらく表彰台を逃していたコルサが久々に
スピードを取り戻し2位表彰台に上がった2005年の車輌、「南風2005」
(その間も製作を手伝ったり、車輪を手がけた他チームの車輌は、数多くが優勝、入賞していたが 笑)

こんなカウルでも空気抵抗低減の効果は非常に大きくカウルを装着するだけで
速度は数キロアップした。
この車輌は稚拙な作りながらコンセプト自体はエコカー界の大御所たちの評価も良く、
某大学の教授キムヒデ先生のレポートにも画像が載りました。

下記のHPで優勝したチームエンドレスの車輌(その他も)と
比較できます(仕上がりは雲泥の差ですね)。




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これが「南風2005」の製作中の画像、テストライダーのコルサ(笑)
車輪は20インチHEサイズのミシュラン、エコラン専用タイヤ。
後輪部分中心にあるのがモーターで直接ギヤで駆動しています。
(ギヤ駆動はチェーン駆動より効率が良いといわれますが製作に精度が必要)
シートの下にはバッテリーを搭載しています。

このフレーム、ショートホイールベースの割に安定が良く低速での片手離しも簡単でした。
(2002年のリカンベントは安定性が良くなかった)



さあ、明日からのレース、「南風2008改」が2005年から久しぶりの表彰台を
取ってくれるのか?
○○チームの皆さん、ちゃんとマシンの整備、セッティングは済んでいますか?(笑)

6月1日、ついに「豊橋エコテクノレース」、決勝の朝を迎えました。

とりあえず、うちのチームのマシンも、学生チームのマシンも、今、出来ることはやったつもりですが・・・・

実際のスケジュールとは逆ですが学生チームの結果から。

レース直前に学生達はホイールアライメント調整、チェンラインなどの最終セッティング(うちでフロントホイール、ステアリング系を総バラシ、ギヤも組み替えているので)、レースに臨みました。

結果は昨日の予選レースより1周(約2.6キロ)多い周回数を記録、順位も一つ上がりました。
レース後もバッテリーには余裕があったようで、当日のコンディションなら、更にもう一枚ギヤを上げる事が出来たようです(ちょっと残念)。
まあ、トラブルもなく順位も上がり上位に入れて良かった、良かった(表彰台は逃したが)。



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さて、いよいよ、「チーム コカコーラ」の参加する「2輪部門」の決勝レースです。
昨日の予選で結果を残していないのでスタート位置は後方、12番グリッドになります。

画像、向かって右側が過去2回優勝の「チーム エンドレス」(ホンダ系アクセサリー会社)
「チームエンドレス」は昨日、訳有って予選を走っていないので、こちらも後方のスタートです。
ちなみにブラジルカラーになっているのは昨年までのライダーがブラジル転勤の為だそうです!!
さすがホンダ系の企業、転勤も国際的ですねぇ。

そして向かって左が我らが「チーム コカコーラ」の車輌です。
「チーム コカコーラ」、「チーム エンドレス」の前には10台以上のマシンがいますが両チーム、お互い後方から「ごぼう抜き」を誓います(笑)



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グリッド、前列、予選上位3台のマシンたち。
どの車もコンパクトですが、そのなかでも一番右側、予選トップのマシンの低さが目立ちます。
トップのマシンのライダーは男性ですが、2、3位のマシンは小柄な女性が乗っています。



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無事スタートした我らが「チーム コカコーラ」のマシン「南風2008」
予選で失敗したスタートも、今日は問題なく、この後、一周で数台のマシンをパスします。


前半は、押さえていく作戦でコントローラーも、それほど上げていませんがラップは5分台、まずまずです。

後方からのスタートでしたが3周目までに6位に進出、ラップも徐々にですが順調に上がってきています。

そして4周目、地元、工業高校(高校生だからといってあなどれません、経験豊富)のマシンを抜き、「チーム エンドレス」に続き5位に進出します。

4周目のラップは、5分台を切り、予定どおり上位を追撃する体制に入ります。
昨日、朝のテスト走行で思ったよりスピードが上がらないような気がして心配していましたが、昨晩換えたギヤ比が、あっている様でスピードも悪くはありません。
4位の、「チーム エンドレス」も、なぜか、いつものスピードがありませんし(ライダーが変わったせいで不慣れな為か)この分で行けば4位、展開次第では3位入賞のチャンスが、あるかも?



ところが!!5周目、NHKのモニターに信じられない光景が映し出されました!!

そして会場アナウンサーの「チーム コカコーラのマシンが止まりました」の声で会場が、どよめきます。

スタート前、「チーム コカコーラが優勝したら場内でのコーラを無料販売!」するとアナウンスしていたので我がチーム、注目度は抜群だったのです(笑)


そして、
まもなくライダーからの連絡が入り、「リヤタイヤがパンクしました」、万事休す・・・



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これが、パンクの原因です。
ほんの小さな「石」がささり、タイヤを貫通していました。

チューブはウレタン製、軽量で転がり抵抗を減らすということでエコカーチームで採用は常識?になっています(パナレーサー製 エコカーレース用)。



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2輪部門の表彰式です。
1位 豊橋JC エコカーレーシングチーム(表彰台はライダーではなく車輌製作者)
2位 サイクル ファクトリー ONO(ライダー)向かって右
3位 豊国工業 エコラン・クラブ(ライダー)向かって左

天狗党チームでコルサが最後に表彰台に登ってから、もう3年、また、登りたい(笑)

2位のサイクル ファクトリー ONOさんは、「チーム コカコーラ」のフレームを
溶接、製作してくれた
ビルダーです。
またライダーの彼女はフレームのテスト走行を、してくれた仲間でもあります。
   「2位入賞、おめでとう」



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表彰式会場に並べられた各クラスの 「優勝マシン」。
手前から
3輪部門 ・燃料電池学生部門 ・燃料電池一般部門 ・2輪部門 ・エコハイ(高校生3輪)
さすが、各クラスの優勝マシン、仕上がりも綺麗です。

コルサが、ここにマシンを並べてから、すでに7年が経ってしまったのか・・・・



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残念な結果に終わりましたが来年のリベンジを誓って記念撮影。

「チーム コカコーラ」には、こんなチームカーまでありますって、ホントは移動販売車です。
移動販売車の中にいる女性は2位入賞後、アルバイト中の?ライダー、チカちゃんです(笑)




今回のレースの模様(高校生部門に出場の佐織工業高校を取材)は下記で放送されます。

6月6日(金)

NHK 総合 TV 午後8時~8時45分
タイトル(激闘!エコカーレース)
※東海3県向け

エコカーレース(豊橋エコテクノレース&エコハイ)予選が本日、行われました。



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コルサの製作した車輌、「南風2008」。
ご覧のとおり、コルサのスポンサー様は「チーム コカコーラ」さんなのです。
もちろん、コカコーラ本体ではありません。
コカコーラの販売会社、有志の資金カンパによるチームなのです。

なかなか、カッコいいでしょう。
でも、思わぬトラブルで予選、リタイア・・・とほほ。
(ドライバーの練習不足が・・・・マシンが、なかなか出来ないからですね)



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昨年、3位目前でありながらマイナートラブルでリタイアしてしまった
サイクルファクトリーオノさんの、ところの「プロシオン」。
女性ドライバー「チカちゃん」は小柄で軽量、センス抜群。
本日、予選結果3位。

カーボンカウルの製作に失敗。ダンプラ製カウル。
急造なのに良くまとまっています、さすがオノさん。


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昨年3位のズンドウレーシングさん。
今日も軽快に走行していました、本日予選2位。
こちらも女性ドライバーが乗車します。



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昨年、1位。今日の予選もダントツ1位の(社)豊橋青年会議所のマシン。
「キラーホエール」
素晴らしい速さを披露。
さすが青年会議所及び商工会議所関係のマシン、社長さんや役員さんが
チームメンバー&関係者の為、スポンサーもどっさり。



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2輪は走行安定性をチェックするスタビリティテストがあります。
画面、右に少し見える一本橋とパイロンスラロームをクリアしなければなりません。
スラローム中の「キラーホエール」。
通常サイズのパイロンと比べて車高の低さが、わかりますね。



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そして、ただいま(これから 笑)明日の決勝に向けて作業中のコルサのガレージ。



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ライブカメラ?今、現在?のガレージの様子、汚い、狭い(笑)

奥が「チームコカコーラ」さんの「南風2008」。
手前が「某高校さん」の三輪マシン。
数年前、コルサも製作の、お手伝いをした思い出のマシン。
優勝経験もあります。

高校生、顧問の先生は宿舎のチェックインがあり、すでに帰ってしまっています。
一人さびしく、これから2台の、修理、整備をするコルサ・・・現在21時50分。

明日の受付、車検は6時30分からです。
整備のタイムリミットは明日の朝、午前6時だって(笑)


ちなみに決勝レース走行時間は9時30分から10時30分です。
明日は一時間走れるかな~(爆)

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