コルサの毎日がヒルクライム

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先日も書いた通り、この連休(GW)遠出はしませんが時間は
あるのでトレーニングはしています。

ただ、いつもと同じコースでトレーニングしているだけでは
(世間は連休中なのに)
少し寂しいので名所?を目指して走ることにしました。

今日の目的地は・・・浜名湖。
ただし、浜名湖一周に出かけたのではなく
自宅から「浜名湖まで」(笑)

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国道1号線旧街道を行くと弁天島と言う地名があります。
この辺りは本当に浜名湖に浮かぶ島ですが、ごく普通の
住宅地になっています。

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旧国道1号線から南を見ると浜名バイパスの浜名湖大橋が見えます。

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もうずいぶん前のことですが浜名バイパスが無料になったので
旧国道1号線は画像のように交通量が激減し自転車でも
走りやすくなりました。
(ここがGWのさなかにこんなに空いているなんて昔は考えられなかった?)

今日は風が強かったので・・・
それでも最低目標距離の60キロを超えることができたので、
まあ良しとしておきましょう?

先日の4月16日、平野部の桜は、もう遅い時期ですが・・・
標高の高い地域の桜は、ちょうど良い時期と思われたので奥三河の
さくら巡りに行ってきました。

今回の目的地は3か所、いずれも知る人ぞ知る?奥三河のさくらです。

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まずは設楽町田口の北、設楽町八橋地区のウバヒガンザクラ。
じつは、この周辺の集落はダム建設でダム湖に沈んでしまいます。
ただ、この桜はギリギリのところでダム湖に沈まずにすみ周辺は
公園に整備されるようです。
今回の三カ所の桜の中では一番有名かと思います。

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設楽町和市(わいち)地区のエドヒガンザクラ。
岩古谷山の西に位置する集落の中にあります。

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そして最後にご紹介するのが設楽町神田(かだ)地区の
エドヒガンザクラ。
国道473号線をわずかに入ったところにあります。
西に山を背負うように生えていて逆光で画像では冴えませんが
立派な桜でした。


いずれの桜も17日の悪天候で見ごろは過ぎてしまったでしょうが・・・
とても立派な桜です。
来年、ドライブ、サイクリング、周辺の登山などとあわせて
訪れてみてはいかがでしょうか?
(例年は、もう少し開花の時期が速いようです)

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さくらの木の下にある謎の岩。
これは神田地区の「こんにゃく村」の奥にある岩。
玉ねぎ岩(オニオンストラクチャー)と呼ばれています。
火山の堆積岩の風化作用の中で玉ねぎの皮をむくように表面が
はがれるようになった岩なのだそうです。
奥三河では、時々見られる岩で、それを掘り出したものが
「こんにゃく村」にひっそりと展示されています。
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9日午前6時の豊橋の天気は・・・

雨は止んでいるものの路面は、しっかり濡れています。

雲は厚く、この後、降らないとは言い切れません。

また、降らなかったとしても

走行スタート予定時間10時30分頃までに

路面がどれほど、乾くのか?難しいところです。

この様子だと・・・正直なところ走行会は難しいかも・・・。

もちろん、走行は出来なくてもミーティングは実施します。
(ミーティングしている間に少しは乾いて昼から走れる?)

なお、「集合場所は豊橋の万場調整池に変わって」います。

「書庫  古典ロード走行会」の4月7日アップの記事で

ご確認のうえ、お間違いのないように。

ごく一部の熱狂的ファンの方の支持をいただいた1966年発表の
BSスーパーライトの記事も終わりが近づいています。
(多分、次回で終了)
実は、探していた資料が最終回直前に、やっと見つかりました(笑)

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新聞などに入れられるBSの折込広告なのです。
チラシには20種類の自転車が紹介されています。
なおチラシの上部には
「このほかにもたくさん!全部で50余車種をそろえています」
と書かれています。
さすが生産台数1位を誇るブリヂストン。

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最初の画像(表面?)に印刷されている小さなマークを
拡大してみます。
中央に「35」と入っていて、その上に小さく「1966」の文字が
見えますので1966年を表しているものと思われます。

話を少し戻すと「35」の左と右にはそれぞれ「創立」、「周年」
の文字が見えますから・・・
このチラシはブリジストンサイクルが創立35周年を迎えた
1966年のものだと思われます。

今回、題材にしてきたスーパーライトも1966年に発売開始されたと
聞きますからスーパーライト発売初年度のチラシと言うことが
出来ると思います。


と、ここまで書いて来て腑に落ちないことがあります。
BSのHPでは
{1949年 ブリヂストンタイヤ株式会社より分離独立、
   「ブリヂストン自転車株式会社」を創設。}
と書かれています。
先ほどのチラシには1966年が35周年と書かれていたのですが・・・
1966年マイナス35年だと1931年になってしまいます。

これは・・・1931年はブリヂストンタイヤ株式会社が設立された年で、
このチラシの時点で既にブリヂストン自転車株式会社は独立していたものの
チラシではブリヂストンタイヤ株式会社が設立した時点からの数字が
書かれていたということのようです。

話がそれてしまいました。

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下段には軽快車、実用車、子供車などが10種類ほど紹介されています。

スーパーライトは?と探すとありました。
定価はとみると、このグループの中で一番高い25000円の値段が
ついています。
その他の車種を見てみると、すぐ右に22500円のゴールデンフラッシュ号と
値段的に近い車種があります。
しかし装備を見てみるとスーパーライトにはないリヤキャリアが
付いているうえに説明文には
「ランプ、ウインカー、ブザーなど特に開発した新電装を採用」
と書かれておりスーパーライトにはない豪華装備が搭載されていることが
わかります。
(ウインカーって、どんな形式だったのか?小さな画像では良くわかりません)
また下段の中央に見えるニューエイジSWDも21300円と値段的に近いのですが
こちらはリヤキャリアはもちろん「内装3段変速機」を
備えていることがわかります。

以上から、やはりリヤキャリア、ランプなどの電装、また内装式変速機などの
装備を持たないスーパーライトが25000円の値段を付けているという事は
かなり高価な自転車であったということがわかります。

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チラシの下には「ダイカストフレーム」についても書かれています。
「強さはほかの自転車の10倍」
「軽さもトップ」
「永久に車体のクルイがない」
当時のBSの自信がうかがえますね。

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さて、せっかくですからチラシの別の車種を見てみましょう。
多くのサイクリストに愛されたSS-10「スーパースピード10」と廉価版のSS-10E。
SS-10は31000円とスーパーライトに比べると高価。

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ダイヤモンドキャンピングDC-15は何と75000円と超高額!
そしてレーサーは・・・ダイヤモンドレーサー10がありました。
こちらは36800円。
説明文には「各種レースで優勝を続け話題の車です」とありますが泥除け付。
時代を感じさせます。

じかいは、いよいよスーパーライトの最終回・・・?

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加工を終えたスーパーレゲロロード改、ピスト?
前側のプレート。

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同じく後ろ側のプレート。

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前側のプレートをレコードと比較。
(写真がヘタで見にくくてすみません)

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同じく後ろ側のプレートをレコードと比較。

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スーパーレゲロ、ロード改ピストペダル完成。

パッと見て、特にクリップストラップを付けて完成車に組んだら
ロードペダルの改造品とは簡単には気が付かれないでしょう?

ちなみに今回の組み立てではフィニュッシュラインの
テフロングリスを使用。
チューブに入っていて使いやすいのでお気に入り。
難点としては温度が低いと固くなって粘度が増し過ぎて回転が
重くなる感があること。

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商品代金+消費税(ストア出品)+送料+振込手数料で
合計約15,000円弱。
ほとんど未使用の状態の良いペダル+改造作業を楽しんで、
これなら安かった?

※次回は特別編

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